ロアーボールジョイントブーツ交換①

以前グリスアップ時にグリスの排出をしっかりと確認もせずにグリスポンプでどんどん送っていた所、パンッ！という音とともに破れてしまったロッカーボールジョイントのブーツ。。。

やっと重い腰を上げて交換する事になりました。

まずは交換にあたりホームセンターへ行って必要な工具類をいろいろと買いそろえてきました。
そんな時に目に止まったのがこのフリーズルブ！
－33度に凍結収縮させた所に潤滑剤が浸透するという仕組みの物！
この寒い冬に効果はあるのか？って所ですが今回使ってみました♪

まずはタイロッドエンドをギアプーラーにて外しました。
ナットサイズは17mm
パッキーンと外れました♪
実はこういったボールジョイント等の作業は初めてでしてちょっとビビりながらの作業でした！(^^;

次はブレーキキャリパーを外します。
03以降の6穴タイプのアストロは取り付けボルトが18mmソケットを使う通常のボルトでした。

そしてまずはアッパーボールジョイントから外します。
ナットは22mm
ナットを少し緩めたら写真の様にディープソケットとM12のボルト、ワッシャー2枚、ナットにてテンションをかけました。
ボルト類は少しでも硬いやつをと思いステンレス製の物にし、長さ違いの物も数本用意しておきました。

ちなみにこのディープソケットはロアーボールジョイント側のナットを外す27mmの物です。

そしてバッキーンという音と共に外れました♪

そしてお次はロアーボールジョイント側を外します。
27mmのナットを少し緩めて先ほどとは逆にソケット&ボルトナットにてテンションをかけます。
がしかし！これでもかってくらい締め込んでも全く外れる様子がありません！これ以上やるとナットがバカになるじゃないかってくらい！
っで、ハンマーにて各箇所に衝撃を与えるとやっと外れました♪ネット検索をするとこの作業は基本らしく、なるほどこういう事なんだと思いました。

そしてやっとこれでブーツ交換が出来る状態になりました！
ブレーキキャリパーとナックルは台のような物に乗せておきます。それぞれブレーキホースとABSセンサーの配線があるので注意が必要です。特にナックルはかなり重いです。

そしてロアーボールジョイントの破れたブーツを取り外します。この純正品と思われるブーツはどういった構造になってるのかブーツが一体物のようで結局カッターで綺麗にカットして撤去しました。

そしてボールジョイントも幸いに錆等無くガタも特に無さそうで無事でなによりでした。

その②へ続く