フロントカバー&オイルパンガスケット交換 その4
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
その3から続きです。
フロントカバーとオイルパンが付いたので、その他の部品もどんどん戻します。
まずはハーモニックバランサーです。
オイルシールのリップにエンジンオイルを塗布してからハーモニックバランサーを圧入…、のつもりだったんですが、抜いたとき同様で軽く入ってしまいました。
とりあえずプラハンで入るところまで入れるつもりが、奥までスコスコ入っていきます。
作業的には楽で良いですけど、あと少し緩かったらアウトっぽいです。
2
スコスコ入ってしまっただけに締め付けトルクは守ります。
クランクプーリーを取り付け、自作の回り止め金具を固定してトルクレンチでグイっと。
強度不足だったようで金具が曲がってしまいましたが規定値の100N-mで締付けられました。
3
次はウォーターポンプです。
ここのガスケットにも液状ガスケットを塗りました。
ラジエーターホースの繋がるパイプにはワセリンなど塗ると楽に入ります。
ポンプを固定する4本のボルトは9/16インチのソケットが合います。
しかし、作業2日目にしてポンプの重たさがキツイです(´ω`)
そして、この黒いポンプを見て思い出しました。
たしか3年ほど前にこの作業をやったとき、見事なまでにサビで真っ赤になってたっけ。
4
これが今から3年前のお姿です。
同じウォーターポンプなんですけど、まるで解体屋の片隅で雨ざらしになってる鉄屑のようですw
これは2016年に新品交換して、それから2年後にはこうなってました(´罒`)。
あまりに酷いので黒サビ転換剤を全体に塗りつけたら、サビの進行も止まり現在の黒染めボディに変身してました。
5
ウォーターポンプ、ラジエーターファン、ファンシュラウド、エアフロセンサー、エアクリーナーボックスまで付けてフロント周りの作業を終わらせてから、また下に潜り込んで、スターターモーター、オイルフィルターベース、オイルクーラーホースと取り付けていきました。
やっと終わりが見えた感じです。
6
そして最後に残ったこいつ。
オイルパン最後部を固定するナットのメクラ蓋…、なのかな?
スターターモーターを付けてるあたりで疲れ果ててるので、この卑猥な形をしたゴム栓がふにゃふにゃしてくれちゃって妙にイライラしました(´◽︎`)💦
7
これで部品の取り付けは全て終了です。
フロントカバーとオイルパンの合わせ面を見てみると、FEL-PROの青いガスケットが溢れた液状ガスケットで埋まってました。
盛り過ぎなんでしょうけど、僕から見れば良い出来栄えです♪
8
散らばった工具類を片付けて、時計を見るとまだ時間に余裕があります。
液状ガスケットを完全硬化させるまで一晩置くつもりだったんですけど、今日中に終えられたら都合が良い。
休憩がてらもう少し時間をあけて、はみ出した液ガスを押してみるとゴムの弾力を感じます。多分大丈夫そう。
使用した液ガスはスリーボンド1207Bで硬化が早いとも聞いていたので、エンジンオイルを入れつつLLCも投入することにしました。
LLCのエア抜きには、今まで半分に切ったペットボトルを使ってましたが、ちょい前からLisleのスピルフリーファンネルを使ってます。
ゴムパッキン&キャップ付きで漏れもなく安定感ありますし、容器も大きいので使いやすいです♪
全ての作業が終了して試運転後に下を覗き込んでも漏れてきていないですね。
約1ヶ月後、ほかのメンテナンスついでに覗き込んでみましたが、オイルパン全周ドライな状態で気持ち良いです♪
前回失敗した作業なだけに、もうやりたくないとか思ってましたけど、なんとかリベンジできて満足感あります\(^o^)/
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