一見、関係がなさそうですが、実は大きく関わりがあります。
例えば、障がい者の犯罪。障がい者の犯罪の動機のほとんどが、「生活苦」という調査結果があります。
特に7割が再犯者で、その約半数が「帰る場所がなかったから」とのこと。社会に受け入れ先がないということです。
また、生活苦であることから、犯罪後の罪悪感より安堵感を感じていたという結果もある模様。
出所後の生活が不安定で、障がいがある方への支援が乏しいというところです。
過去にハローワークに知的障がいのある方と仕事を探しに行ったことがありますが、自分でパソコンなどを使える人しか探せない現状があり、適切なサポートはありませんでした。
仕事があれば、適切な支援があれば、防げる犯罪はたくさんあり、社会復帰できる人は増えていきます。今日から業務再開です。
Posted at 2012/05/06 23:36:18 | |
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福祉 | 日記