リアヒーターダクト改

スライドフロアにフェンスを付けたところ、リアヒーターのダクトパイプ取り付け位置に被ってしまい、付けられなくなってしまった

スライドフロア フェンス
https://minkara.carview.co.jp/userid/425489/car/3399673/7642169/note.aspx

リアヒータダクト
https://minkara.carview.co.jp/userid/425489/car/3399673/7601531/note.aspx


さてどうしましょう・・・

と悩んだ末、スライドフロア面と合わせる上げ底した板の下のわずかな空間を利用しようかと

でもここに接続するのは、75Φのアルミダクトパイプでは太すぎで邪魔になりそう

そもそも、フェンスとの隙間にはサイズ的に入らん

そうなると、だ

パイプ含め一から作り直したほうがよさげである

パイプは集塵用に購入し余っていた外径60Φホースが丁度よさそうだったので、ありもので済ませることにした

ヒーター吹き出し口にダクトパイプを取り付けるための箱を再度作り直すのは面倒

ということで、ダイソーのプラスチック製品でよさげなものを買ってきた

そのまま食卓ボウル深型って商品である

漏斗みたいになればいいかなって思って

深さ50㎜でぶった切り、50㎜の穴を開けた

ファルカタ合板の3㎜と9㎜を使って土台を作った

ファルカタ合板は柔らかい板なので、カッターで切り出すのも簡単

3㎜板はボウルが抜けない程度の大きさの穴を開けた

9㎜板は更に一回り小さめの穴を開け、3㎜板から2㎜ほど飛び出たボウルの端が収まる受けをトリマーで掘った

ボウルの穴に集塵用パイプをねじ込む

合板はつや消しブラック（DCM 水性ホビーマルチペイント ジェットブラック）で塗る

乾くまで待つ時間がもどかしかったので、ヒートガンで強制乾燥させた

上げ底板にはパイプをねじ込むのは厳しそうだったので

グサッと差し込めるようにパイプ外径の60㎜の穴を開けた

穴の先に温風の通り道であるダクトを作成している（黄色部分）

ダクト部分にはアルミテープを貼っておいた

ダクトを通過する温風の熱損失をちょっとくらいは防いでくれると期待している

パイプを接続してみる

フェンスを迂回してパイプを接続することはできなかったので、パイプの邪魔にならないようにフェンスをカットした

結局切るんかーい

ダクトをセカンドシートの足元まで伸ばした

ちょっとした花道である

75Φのアルミダクトパイプより低くなったので、シート下にスノーブラシなどを差し込んでおけるようになった

置き場所に困っていたので助かる

あと、パイプには車内断熱処理時に余ったアルミシートを巻いてみた

きっと熱損失に効果があるんだと信じこむことにする