レッツ4にアドレスV125 エンジンスワップ②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
エンジンパワーが上がったので、ブレーキ強化もしました。
レッツ4のフロントブレーキはドラムなのでフロント一式アドレスV125のものに交換です。
まずはアドレスのステムをオークションで購入しました。
そのままレッツ4のフレームに差し込んでみると一応付きました。でもハンドルが下に下がる形で外装に干渉します。左右にハンドルを切ると下側のベアリングが転がり落ちてきました(*≧m≦*)ププッ しかもハンドルロックもできません。
そこで、赤丸の部分を削ります。ここのちょっとした部分が太くなっていて下までキッチリはまらないためです。
σ(・ω・*)は慎重にグラインダーで削りました。意外とうまくいってキッチリ収まるようになりました。ハンドルのガタつきもありません。下までキッチリはまったことで青丸のハンドルロックの穴も無加工で使えるようになりました。
ステムにレッツ4のハンドルをつけるのも無加工のボルトオンで付きます。
ただ、本来ある太さを削ったことで強度は心配です。
σ(・ω・*)はステムの下側の穴から補強を入れました(σ´∀`)σYO!!
2
アドレスV125のステムが装着できたので、ディスク化です。
純正では芸がないので、200mmの大型に換えて、ブレンボ風の2ポットにしました。ホイールはアドレスV125の純正です。
3
フロントブレーキマスターなどはアドレスV125のものです。
カウルを削ればご覧のように取り付けできます。
リアブレーキはノーマルです。リアブレーキレバーはレッツ4のものです。しかし、エンジンが大きくブレーキ位置が後ろになったので、リアブレーキホースはアドレスV125のものに交換しないと届きません。
4
リアフェンダーは50ccの時に取っ払っていたので、雨の日は跳ね上げが凄いです。
有名メーカーのものはカーボン製で10000円越えですからオークションで4000円ほどでプラスチックのこれを手に入れました。
5
バッテリーはレッツ4のものでいいのかもと思いましたが、アドレスV125用にしました。
バッテリーケースの加工がかなり苦労しましたがなんとかできました。大きさがかなり違います。
6
一応マフラーもこんな感じです。
オークションで10000円程度のものです。見かけ重視です。
7
昨年の10月ごろから加工を始めて、部品をちまちま購入しながらだったので組みあがったのは1月頃でした。
それから完成と言えるのが今になったのは原因不明の不具合があったからです。
ネットでアドレスV125の持病など色々調べては写真のようにインテークの掃除やらエンジンヘッドのカーボン落としなどやってきましたが結局改善せずでした。
で、原因は全波整流化でした。他の方は問題なくできているのですが、この固体では無理のようです。全波整流化のコイルではアイドリング時で13V程度、30分くらいすると12Vを切りエンストします。中古部品の寄せ集めのため原因の特定にかなりの時間と労力がかかりました。
中華HIDの電磁波の影響も原因の一つだったのかもしれません。
とにかくHIDを外してコイルをノーマル状態の戻して完成となりました。
8
上2枚が50ccで下が125ccです。
前から見るとほとんど変わりありませんが、後ろからの迫力はかなり違います\(^▽^\)(/^▽^ ネー
これで上り坂でも車の流れに乗って走れます。
原付2種への登録変更もちゃんとやってきました。地区によって申請書類は違うと思いますが大きな問題はありませんでした。
エンジンハンガーの加工やフロントステムの加工、そして本来50cc用に作られたフレームに125ccのエンジンの重さとパワーです。走行中に分解する可能性もあるかと思います。
もし、これを見てやってみたいと思った方は自己責任でお願いします(★´・д)(д・`★)ネー
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