今回2つ続けてスタビリンクの長さを調整した理由は乗り心地の改善の為でした
好みの乗り心地は人それぞれだと思いますので、あくまでも私が感じた(考えた)事を書きます
興味が無い方は、この辺で読むのをやめましょう(笑)
じゃどんな部分が気になってたか?と言うと、路面の凸を乗り越えるとガツッ!とかなり強い衝撃が伝わってたんです
今まで何度も同じ場所を通ったことがあるのに、なんだ!なんだ!パンクか?って思えるほど。。。
どうにかしたいと悩んでたら運良く!? 釘を踏んで左前輪がパンク。。。
パンク修理に色々問題があり 最終的に前輪2本を新品に交換しました
空気圧をちょっと高めに設定してもらった交換後の帰り道、、、
(。´・ω・)ん?路面凹凸の衝撃が柔らかくなってる???
素材やタイヤの特性もあるだろうけど、、、って 作業完了書の空気圧を確認したら、自分が入れてた空気圧よりかなり低かったのです
そこからでした、、、きっと何か出来るはずだ!と真面目に考え始めました
まずやった事は、
1)前後のタイヤ空気圧を適正値(でもちょっと高め)
2)前輪の車高調のスプリングに対して少しテンションを加えてみた
これだけでも少し柔らかくなったのですが、かなり強い衝撃→強い衝撃になった程度です
続いて目をつけたのがスタビリンク!
フロントならAutoexeの調整値が解る方を知っていたのでメッセ攻撃し、自分なりに剛脚Ver1用の表を作って考える事に
んで、
3)フロントスタビリンクの長さ調整をしました。
強い衝撃はほぼ解消したですが、途中調整ミスで2つの勉強をしました
①スタビ効果が無い状態
伸ばしすぎてしまいフワフワ!コーナーも怖かったです
②ハンドリングが悪化
ちょっと長くしてしまい、ハンドル操作後一瞬の間が出来てしまいました
この問題を解消し フロントのスタビリンク調整はバッチリv(´∀`*v) の予定だった、、、が
いつものMyテストコースにある、特定の橋げたの繋ぎ目(凸)で リアタイヤが乗った一瞬に気になるレベルの衝撃がぁ…(ノ_-;)ハア…
やっぱり前後のバランスは重要!って事で、
4)リアスタビリンクの長さ調整をしたんです
リアの調整は全て純正パーツを利用しているので、適正値まで達してないと思いますが、ノーマルよりちょっと硬い程度まで戻ったと感じです♪
今ではフロントが少し柔らかく感じるので、剛脚の減衰力をUP(硬く)してスタビリンクも1回転短くしようかな?と考えてます
テインの落ち方では全く気にならなかったので、20mmを越えるようなLowDownの場合は施工した方が良いのかも?
あと乗り心地を変える手段の1つとして、スタビリンクの調整もあり!って事ですね
でも気になる部分が無ければ手を出さない方が良いです、音の世界に似てるような…(爆)
最後にLowDownした場合の足回りの事を少し変わった風に書くと…
全てノーマルの状態で路面から9kの力が加わった場合、タイヤとサスペンションとスタビライザーで、それぞれ3kと均等に加重を分散し吸収していると仮定します。
一般的にスタビライザーは、装着しているボディの固定部とサスペンション等の稼動部の距離(高さの違い)で、近づけば加重が少なく、離れると加重が多くなります
なので車高を下げたのにスタビリンクの長さが同じなら、加重が多い状態になってしまいます
では同様に路面から9kの力が加わった場合を書いてみますが、車高が下がった事で既にスタビライザーに既に3kの加重が加わっていると仮定させてもらいます
そうすると均等に加重を分散しようとしても スタビライザーは既に加重が加わってるので均等に加重を分散できません
スタビライザーは3kの加重があるので1kの吸収で合計4kとなり、残り8kをタイヤとサスペンションでそれぞれ4k吸収する事になるでしょう
この状態では 硬い。と感じても仕方ないのではないでしょうか?
またスタビライザー・タイヤ・サスペンションへの負担が大きくなるので、それぞれの劣化が早まるのは仕方ないですね
しかしスタビリンクの長さを調整していればノーマルに近い状態になります
また足回りを調整する時は、タイヤ・サスペンション・スタビライザーを一緒に考えて調整すればバランスが良くなると思います
あと参考にお絵かきしたので添付します
以上、興味のない方には良い睡眠剤になったかと。。。
Posted at 2012/01/27 12:58:08 | |
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