デザインお墓

丸っこい竿石に点点で写真のように見えるお花を彫ってもらい（インクジェットプリンターの原理）、私はその出来に満足してました。
このお墓、本来は１年前に完成し、納骨し、今年は一周忌も墓前でできていた筈なんですが、、、（涙










○家と彫る場所を指定よりも１０ｃｍも下に彫られ、つりあいが取れず不恰好なので作り直しを要求。
あんな不便なところに何度も通い、拒否し続けていた社長を”依頼時の写真”という物的証拠で落としたにも関わらず、そこから１年掛かりました。

一旦は物的証拠でしぶしぶとは言え、作り直しを認めた社長
その時その場で中国の工場に電話をさせ、妻がネイティブで現地社員に設計図の有無まで確認し
作り直す期限まで決めて帰宅するも、いきなり次の日に電話で、

「職人が納得しない。」

「私がまた墓屋まで行って職人を納得させないとやり直さない」
等とごねる始末。

「職人？　あんたが社長だろ？」　
「その前にあんたが認めただろ？あれはなんだったんだ？」
「証拠写真と実物の違いとで、現場と事務所とで話はついだだろ？」　

と突っぱねたら、無視られて音沙汰無し。

昨年　ごたごたしている中、母には悪いと思いつつ　一生もののお墓。
一切譲れないので、相手が折れるまで殆ど根気勝負でした。

１年近く経って　向こうから１周忌ですが・・・と電話があり、
結局はやり直させる事に成功しました。

今日は耐震の接着剤で接着すると言っていたにも関わらず、
過去の不恰好な位置に○家と彫られた竿石を取り外した時に、接着剤で接着しているような形跡が無かったので、問い質すと嘘はつかれるわ、話は前後するわで、再び大変な思いをして今回の竿石はちゃんと接着させる事に同意させました。
※接着する作業の写真をメールで送ったらお金を払うと言ったので　多分　大丈夫かな？（まだ不安）

もう　疲れました。
嫌になりました。


話はかわりますが、上には上がいるものです。

旦那様を亡くされた奥様が、旦那様が生前好きであったハーレーを土台に、コルベットを竿石に
という希望で作られたデザイン墓石です。

その出来に驚きました。

石に彫られたハーレーです。


竿石のコルベットです

色の違う石をはめ込みで精巧に作られています。

奥にあるのは地球儀を模した竿石だそうですが、コルベットの圧勝


ナンバーまで付いています。



愛車と同じ型の模型を中国に送って作らせたそうです。
ハーレーは写真を元に彫られたそうです。

あの石材店　社長の態度と対応は最悪ですが、
付き合いのある中国の工場は良い仕事をします。