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フィットHVで40km/Lを狙うこのコーナー。
40km/Lをコンスタントに出すには運転操作以上に環境に左右されます。
雨が降っていて路面が濡れていたり、向かい風、気温なども影響します。

環境面ではどうすることも出来ませんので、車両環境側で改善できるところから取り組んでいきましょう♪


まず40km/Lに必要なもの。

□エコタイヤ
L、Fグレードに標準装備のBLUE EARTH。
転がり抵抗では”A”相当ですが、コレでも必要最低限というところです。
Sグレードに装備されている"DUNLOP SP2030"これはエコタイヤでもなんでもないタイヤですので、40km/Lはまず無理と考えてください。
現在インサイトにこのタイヤを装着させていますが、AAAタイヤと比較して5～8km/Lほど低下するようです。

インサイトからFITに履かせた”エナセーブPREMIUM"の転がり抵抗"AAA"ですが、EV走行時の軽さが全然違います。


□メーター
クルマの今の状態を示すメーター。
その中でも一番必要なのは水温計です。
エンジンの始動、暖機状態など、水温次第でEV走行に移れるかどうか、さらに冬などでは暖房入れても平気かどうかなども見ることが出来ます。

あると便利なのはハイブリッド電池残量表示。
これで充電状態を数値化でき、信号停止中の充電地獄を避けたり、長い下り坂手前で電池をギリギリまで消費したりすることも可能です。