車内灯増設(計画編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
車内灯が寂し過ぎるので、増設を計画。
取り敢えず、セカンドシートの所には欲しい。欲を言えば、荷室の部分にも欲しい。
2
私の中で、車内灯と言えば、コレ。
MOVEの車内灯。
2度目の登場です。
コレを、セカンドシート辺りの天井の横の方に埋め込もうかと。
3
荷室の部分の照明をどうしようかと悩んでいて見つけたのがコレ。
LEDテープ。
埋め込むことも考えたんだけど、面倒なので天井に貼り付けて車内灯として使います。
4
荷室がLEDになるんで、MOVEの車内灯もLED化。
電球切れを考慮する必要が無いんで、電線を半田付けして作成。
万が一LEDが切れたら、作り直します。
出先で切れたとしても、運転に影響が無い部分なんで、家に帰ってから直せば問題無いでしょう。
電球との明るさの違いは歴然。
5
実は、このスクラム、バンだからか、グレードが低いからかはわかりませんが、運転席のドアでしか車内灯が点きません。
折角なんで、全てのドアで車内灯が点くようにしたいなぁ、っと。
で、全てのドアで、同じように車内灯が点くのも芸が無いんで、ドアによって点灯する車内灯を変えるように計画。
6
ここまでやるんなら、LEDが点灯するときはフワッと点灯し、消えるときはフワッと消えるようにしたい。
だが、残念ながら私の技術じゃ、電気回路でこの制御は出来ない
コレをやろうとすると、PICマイコンでPWM制御でしか出来ない
ただでさえ掛かりの悪いエンジンで、しかも、週に一回乗るか乗らないかで、乗ったとしても2~3Kmなんで、車内灯を制御するモジュールの待機電力でバッテリーを消耗し、セルの回りが悪くなるなんて避けたい。
そんな訳で、電源部分の要件は以下。
・待機電力は限りなくゼロ。(バッテリー上がりが怖いですからね)
・マイナスコントロールで、ドアが開く(マイナスに落ちる)と電源が入って、ドアが閉まると数秒後に電源が切れる。(ドア閉めていきなりオフだとフェードアウト出来ないからね)
で、必死に考えて思いついたのがこの電源回路。
最近は凄いですね~。
回路図描いたら、それがどんな動きをするのかシミュレートしてくれるなんて(驚)
回路組んで、テスターで測って、「あれ???なんで????」ってなって、手直しして。
とやってたのがPC上で出来る。
回路なんて絵で書いてるだけなんで、修正もチャチャチャって。
でも、進歩の速さに、私のようなジジィでは付いて行けません
オレンジ部分の電圧の動きが、ほぼ想定どおりだったんで、回路はコレで行くと。
7
PC上で問題なかったんで、回路を実際に組んで、LED化したMOVEの車内灯を光らせてみた。
モチロン、期待通りの動作
ここで1つうれしい誤算があって、ドアが閉まった状態になってからLEDが消えるまでに約7秒あった。
5秒でフェードアウトさせて、その2秒後に電源が落ちる計算。この動作を目指して、電解コンデンサーの容量を変えて試さないといけないと思ってたんで、ラッキーだった。
この状態で電流を測ってみたら、待機状態では1mAのレンジでも針が振れなかった。
LEDが点灯した時は、60mA。でもこの電流は、ほぼLEDで消費される電流。
そんな訳で(どんな訳だ?)、要件どおりの電源が完成
8
LEDをPWM制御でフェードイン・アウトさせる回路は、以前に2つ作ってるんで、こっちは楽勝。
実は、ドアロックに連動してハザードランプと車内灯を点灯させるアンサーバックもやりたいと思ってて、車内灯に関する制御の部分はこのモジュールに乗せようと思ったんだけど、よくよく考えたら、アンサーバックで車内灯を点灯させるのは、運転席のドアが開いてるかのように偽装するだけなんで、このモジュールに機能を組み込む必要はなんら無かった。
完全後付で簡単に機能を加えられそうなんで、楽になった
気付いたら、師走。
大掃除しないといといけないから、実際に作業できるのはいつかな~
ま、暇を見つけてコソコソやるとは思うけど
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