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スコールのブログ一覧

2013年07月22日 イイね!

ゴルフⅦ ハイライン 1.4TSI

ゴルフⅦ ハイライン 1.4TSIなんか最近試乗ネタが多いですが・・・(^^;
でも面白いクルマを探し求めるためには必須なのです(笑)

今回は新型ゴルフです。
乗ったのは最上級グレードのハイライン。

1.4の排気量はどうしても心もとない数値なのですが、運転してみるとやはり印象はガラリと変わります。意識して踏み込まなくても流れについていけますし、いざ踏み込むと回転が上がらなくてもグーッと前に進んでいきます。

DSGの変速スピードの速さには感動すらします。メーターを注視していなくても針がスパッスパッと動いているのが分かります。

静かさや振動の無さの性能も高くてとても快適です。


ここからはこのクルマならではのポイントを挙げます。

<2気筒モード>

走り出して負荷が減ってくると、加速中であってもメーター内に「2シリンダーモード」(日本語で!!)と表示されます。瞬間燃費の数値がバンと跳ね上がり、アクセルを踏んでいる状態でも数十㎞/Lを示すことがあります。
驚いたのはそこからアクセルを踏み足しても2気筒が維持されることです。グッと大きめに踏み込めば解除されますが、予想以上に「耐えます」。巡航時は1.2Lより燃費がイイかもしれないですね。


<全車速クルーズコントロール>

アイサイトなどの他車と同じように、前のクルマについて人間が操作してるかのごとく自然に追従する能力は素晴らしいです。
印象に残ったのは止まる時のブレーキ制御です。停止直前に絶妙にブレーキを抜いてくれるのです。それがまた精度が高いようで、止まった瞬間の揺り返しが一切ないのです。とても快適!素晴らしいです!


<リヤシート>

座ってみてびっくり!肩から背中まですっぽり覆われる上に腰のサポートもしっかり感じられて、ものすごく良いシートに座っている感覚が自然と出てきます。
「これは長距離快適だな!」と直感しました。印象としては先日のブログで比較したIS、GSでいうと間違いなくGSに近いです。
足元もフロントシート下のエアコンダクトさえ避ければしっかり足先を差し込めるので広々感もばっちり。後席インプレッションを取りたいと思うほどでした。
興味ある方は是非トライしてみて下さい!



品質は間違いなく高いし、デザインもこれまでと比べてより良くなりましたが、やはりVWらしいというか、ハイブランド感が感じられないのが個人的には物足りませんでした。
でも、素晴らしいクルマでした!GTiも乗ってみたいです!
Posted at 2013/07/22 21:42:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2013年07月12日 イイね!

アコードHV!

アコードハイブリッドです。
新型アコードは何と言っても30km/Lというとんでもなく高効率な燃費です。これが2000cc+1600kg+車幅1800mm超のスペックを持つセダンで実現しているのだからなおすごいです。

このクルマのポイントは基本的にEVであるということ。高速走行という限定的な状況でガソリン駆動となりますが、大半はモーター駆動で走っているんですね。通常はエンジンは発電機としてのみ稼動するレンジエクステンダーのクルマということです。

そんなアコードに乗ってみました!


<EV>

EVの特徴はとにかく滑らかな加速感です。駐車場を出る瞬間からそれを感じることができます。EVに乗るとガソリン車というのは爆発してパワーを得ているんだなぁというのを改めて実感します。
その力はなるほど、3.0Lクラスのトルクを滑らかに発生させます。惜しまれるのはSモードなどスポーツ走行に関するギミックが一切ないことです。

〈加速感とエンジン音がリンクしない!〉
エンジンが発電専門なので予想はしていましたが、その走行感は非常に不思議なものです。
とにかく加速とエンジン音がリンクしません。Cvtに似てる気もしますが、しばらく乗っているとそのズレがそれ以上や大きいことに気づきます。ガソリン車の感覚を持ったまま運転すると気持ち悪さすら感じると思います。

アクセルを大きく踏み込んでいる時はエンジン音を段々高めるようなチューニングがされているのですが、エンジンが駆動と繋がってないことは振動のなさでも無意識に実感するもので、結局演出めいたものに感じてしまいます。

更にアクセル開度とのズレは登り坂で顕著。同じ踏み込み量でも状況に合わせてエンジン回転数を調整する具合がCVT以上にコンピュータ任せで、「軽自動車でもこの坂ではこんなに回さないぞ」と思うほど回転を高めるので、思わずアクセルを緩めることもありました。効率追及のためかもわかりませんが、音量は絶対的に大きくないものの音程は高いもので「頑張ってる」感がとてもあります。

〈コースティング性能を実感〉
ある程度スピードを出した状態でアクセルから足を離すと、コースティングというニュートラルで走ってるような状態になります。これがかなり使えます。抵抗を感じることがなく、思った以上に前に進んでいくので積極的に足を離したくなります。ディーラーさんの話では、これをムリなく多用した街中の試乗で20kmを記録したとのこと!

〈ワンタッチウィンカーがついに付いた!〉
走行以外の性能を見てみます。
一番感動したのはウィンカーを軽く操作すると3回自動的に点滅してくれるワンタッチウィンカー機能が付いたことです!これは素晴らしい‼ディーラー方々の中でも「ついに付いたか!」という声が相次いだそうです(笑)
また、エアコンがエンジン停止中も効くようになった点は素晴らしいです。やっぱり快適です。
後席の足元はかなり広いです。座面から床までの高さが少ないのは残念ですが、フロントシート下に足がスルッと入るので前に投げ出す姿勢ならゆったり座れます。
落ち着いて室内を見渡すと、高級感はありますがプレミアム感はありません。アコードクラスならではで、その分気楽に使えそうです。

〈CR-Zと比べて〉
最近までのホンダ主流のHVシステムだったIMAと比較してみます。
まずはエンジンが駆動に関わってる点が運転している感を与えます。
また、ゆるりとした運転では状況に関わらずエンジン回転を抑えて走ろうとします。基本的に回転数をあげようとしないので、音の面で気持ちにゆとりがてきます。
あとエアコンですが、エンジン停止すると止まるのはアコードに乗ったあとでは煩わしさすら感じました…。止まると体感温度が変化してくのに加えて風量もその度に変わるので非常にめんどくさいです。不快にならないように自動的にエンジン再スタートするとのことですが、人の感覚とはかなりズレてます。


新世代のHVシステムを積んだアコードですが、実走燃費がどんなものになるかとても楽しみです!
Posted at 2013/07/12 13:03:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2013年06月18日 イイね!

GS、ISの違い リヤシートに座って…

新型ISのリヤシートはホイールベースの延長によって広くなったことが大きな特徴と前情報で知っていました。
寸法的には3シリーズにかなり近いので、あの快適さが味わえるのかなと楽しみにしていました。先代は+2シーターというくらいのスペースしかなかったので・・・。

ドアを開けてみると、まず開口部が広いです。圧迫感など無く、ボディサイズからは想像できない乗りこみやすさがあります。

いざ、座ってみます!
先代より明らかに広さを感じます。ひざがつっかえることもなく自然に座れます。間違いなく快適性は数倍良くなっています。

一方でどこか座り心地にしっくりこないものを感じていたのですが、その要因が分からずにいました。しかしその後で、ISの隣に展示してあるGSに座ってみて分かりました。

GSのシートです。
見た目では形状が違うかなという程度ですが、まず造りが全体的に大きめでとてもゆったりしているのを感じます。またクッションの具合が絶妙で、思わず「これこれ!」と口にしてしまいました。
GSに座ってみるとISのリヤシートは板っぽいなということが分かりました。しっくりこない要因の一つはこれです。GSは背もたれと座面に対して自然と着座姿勢が決まるのですが、ISはどこがベストかなとおしりの位置をずらすなどしてそれを探り探りする状況になります。

また、足元の空間の広さ・ゆとりの違いがあります。
GSはヒール段差(座面と床面の高さ)がしっかりあり、足を真下におろしてもフロントシート下に入れても無理なく好みでいけます。一方ISではヒール段差が少ないため、足はフロントシート下に入れないと大腿部が浮いてしまいます。もちろん体型によるのでこのポイントについては一概に優劣はつけられませんが・・・。

空間も絶対的に広いので、GSは前後左右上下すべての方向に余裕があります。

やはりこうやって座り比べることができると違いがしっかり分かります。
それにしてもリヤシートでクラスの違いを実感するとは思いませんでした。
Posted at 2013/06/18 21:49:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマtweet | クルマ
2013年06月17日 イイね!

IS Fスポーツのエアインテーク!?

IS300hに乗る時、試乗車の準備を待つ間に展示車のISでフロントバンパーに大きめのスリットがあることに気付きました。

スピンドルグリル下部の両サイドにある黒い部分です。
はじめはダミーか、穴が開いてても途中までしかないと思っていました。しかしクルマの前にしゃがみこんで手を突っ込んでみて分かりました(笑)

しっかり貫通していて、それがタイヤの裏側までしっかり繋がっていました。
ちょっと見づらいですが・・・。向かって右側から写してみました。サスペンションの一部が見えるかと(^^;

結構本格的な造り驚きました!やっぱりかなり気合入ってるんですね。
Posted at 2013/06/17 20:27:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 展示車を見る | クルマ
2013年06月16日 イイね!

IS300h Fスポーツ!

レクサス店からISのアンコール試乗会のDMが届き、試乗プレゼントがあるとのことで改めて試乗に行きました。

今回はスポーツセダンには微妙だと思っているIS300hに乗ってみました。自分的にはまずありえない選択肢・・・だと思っていましたが、乗った後は印象がずいぶん変わりました(^^;



トヨタHVの出だしは何度乗っても独特な魅力があります。
とにかく静か、無振動。これは本当に快適で、気持ちが心底穏やかになります。スポーツカーのアドレナリンが噴き出すようなエンジン音の印象とは対極にあります。
ここまで洗練されていればこの味はアリだなと思います。どうしても軽々しく感じてしまうGRエンジンよりは好印象です!

「300」と称するだけにパワーはかなりあります。
3.5Lとは違い、踏み込んで刹那の間の後にトルクでグイーッと前に推していきます。ダウンサイジングターボのクルマに似ていますが、そのパワーはモーターによるところなので遥かに滑らかです。

直4のデメリットを感じないエンジン音にも驚きました。
音色そのものは間違いなく4発ですが、音質は非常に滑らかで聞けないものではないですし、レクサスのパワーユニットとしてほぼ問題ないと思います。少なくともCT200hのそれとはまるで段違いの良い印象です。

スポーツモードでのアクセルレスポンスが良い!
特に4,50㎞で走行中の時にちょっと踏み足した時です。大排気量車のようなゆとりと余裕を感じさせるたっぷりのトルクでグイグイと進んでいきます。その余裕さは頼もしさすら感じました(笑) イイ!!


一番衝撃だったのがトランスミッションです。
流れに乗る程度の踏み方ではモードに関係なくHVの変速(無段変速)ですが、SPORTモード&マニュアルシフト軽くでスポーツ走行を模した走りをした時が驚愕でした・・・。

回転上昇感があるのはもちろん、パドルシフトを操作すると極めて瞬時に変速してくれます。ものすごいレスポンスです。しかも従来のATのようにトルコンで滑って変速するのではなく、クラッチを切ったかのようにエンジン音が途切れるのです。どこかで味わったことあるゾ、と思ったら、プレイステーションのグランツーリスモでのそれと非常に似てるんです。つまりゲーム的というかかなりデジタルな感じがするのですが、現実のクルマでこういう味は初めてだったので新鮮且つ面白いです。シフトダウンも速い!しかもしっかりエンジンブレーキもあるので積極的に使いたくなります。

もうひとつ面白かったのが変速時の加速感です。
エンジン音が途切れると書きましたが、そこで失速感は一切ありません。HVなのでモーターがずっと推進力を出してくれているので、耳では変速を感じるのに体ではそれ(シフトショック)を感じることがないのです。


ただトータルの印象としては、やはりエンジンとモーターの美味しいとこ取りの電子制御CVTなので、駆動力と自分の意志との間にダイレクトさはないです。上でも書きましたが、かなりデジタルです。クルマ好きとして、ポイントはこのデジタル感は中長期的の印象ではどうかということ。飽きないかなぁと。第一印象では、そんなことはない!・・・と言いたいですが(^^;


前回の350の試乗記から訂正を1つ・・・。オーディオです。
うーん改めて聴いてみると、そんなに悪くない気がしてきました。今回はS6ではなくCR-Zで行ったので、そのせいもあるとは思いますが、GSの時のように前から聴こえてくる感じには好印象でした。
更に今回はマークレビンソン仕様も展示車で置いてあり、しかもCD(奇しくもGSの時と同じく「てっぱん」のオープニング曲でした)が入っていたので聴いてみたところ、、、やっぱり低中高音の全域で標準仕様からレベルアップしていました。特に低音の質感が非常高いのが良かったです。小さい音でもしっかりウーハーが仕事をしているのが素人耳でも分かります。先代と違ってOP価格が上がりましたが、その効果はあるかなという気がします。良い音です。


ARエンジンベースのHVは非常に良い仕上がりでした(上から的な言い方で恐縮です…(笑)
GRエンジンがアイドリングストップとか気筒休止とかエコ技術にお金をかけない理由が分かる気がします。これなら勝負できるでしょう!という考えがあるのかも。でもそうだとしたら確かに納得できます。Dセグメントセダンのダウンサイジングモデルとして日本車として対抗できる気がします。
IS300h、とても良かったです!!
Posted at 2013/06/16 22:40:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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