キャブレター分解・点検・清掃・調整

先日、初爆はするがエンジン始動せず。という、しばらく乗ってないGS1200ssのキャブを分解&清掃しました。

自分のバンディットも、ここ数年、年に数回しか乗ってないので…不安になってきました。先日の低速トルクが無くなる不調もあったので…まぁあれはプラグで調子は戻ったんですが。

もう10年5万キロ。
キャブは5年以上前に一回やった同調とパイロットスクリュー以外ほぼいじった事無いので、思いきって分解してみました。

思いの外、キレイでした。
時々、フューエル1 入れてるのが効いてるのかな？

燃料系はキャブクリーナーも使う事も無いくらい。
スロットル系は、ちょっと汚れてたのでキレイにしときました。

ダイヤフラムが、若干ふやけ気味？！
な気がしますが、まだイケるでしょう。そのまま組みました。

オーバーホールとまではいきませんでしたが、状態が確認出来ただけでバラした甲斐はあったと思います。

同調もチェック。

めっちゃズレてました(°_°;)

調整後、アイドリングと吹け上がりが、驚く程スムーズになりました。これには驚き！ゼロ発進や低速が楽に、スムーズになりました！
やって良かった！

余談ですが、バンディットのキャブの同調を取る為のプラグ、ありえない位やりずらい位置にありますねぇ。GS1200ssのは簡単だったのに…
元々付いてたメクラゴムも、劣化でひび割れ、穴が空きそうだったので、新しいバキュームホースを延長して付けました。そうそうやる事じゃないけど、次の同調はやりやすくなりました。