ラゲッジスペース床板の振動・異音対策 その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
国産乗用車の多くで、トランクルームやラゲッジスペースを2段に分け、荷室下のスペースにジャッキや応急用タイヤ、工具やパンク修理キット等を収納するスペースにしています。
JB23~43ジムニーも、このスペースにジャッキや工具、三角表示板等の収まるスペースがあるのですが、その仕切りとなっている板は固定されておらず、「ただ置いてあるだけ」なんですよね。
その為、道路の段差を越えた時など、この板からガタガタという異音が発生してしまいます。
もうずいぶん前に(みんカラを始める前)、この板の隅の数か所に小さく切ったマジックテープを貼って留めていたのですが、マジックテープの面積が小さかった為、開閉の際にマジックテープの板への貼り付け面や車体への貼り付け面が剥がれて取れてしまい、結局元のままになっていました。
しかし先日、リアスピーカーの音質改善のための作業の際、以前「ジムニー・プラス」で、マジックテープを使ってこの仕切りを開閉式にしていた記事を思い出し、今回その記事を参考に当方も同様の方式にしてみようと思います。
2
まず、今回の作業で使うマジックテープを用意します。
100円ショップで写真の「面ファスナー」を3つ購入しました。
10センチ幅を2つ、5センチ幅×2セットを1つ。
両面テープ付きで、1袋でマジックテープの両側がセットになっています。
1つ、半分の大きさのものが2組入っているものを買いましたが、大きいサイズを半分に切っても同様に使えます。
ちなみに、ホームセンターの切り売りコーナーも見てみましたが、こちらは値段が高く、表面のループか硬い方と柔らかい方が別売りでしたので、100円ショップで買いました。
3
まずは板の奥(車両前側)です。
車体に仕切り板を置いた状態で、マジックテープの10センチ幅の物をあてがい位置を確認します。
写真のように、車両フロアが二重になっている部分の左右それぞれ真ん中あたりにマジックテープを合わせ、貼り付け位置をマークします。
当方は写真のようにマスキングテープを使いましたが、テープの粘着力によってはテープをはがす時に仕切り板の表面が剥がれる恐れがあるので(というか、剥がれた‥)、文具のふせんメモのような物や、板の端面に印をつけるようにした方が良いと思います。
4
そして両面テープの貼り付けです。
10センチ幅の両面テープの表面の柔らかい方の向き(長い物を切って売られているため、表面の端を見ると小売りの為に切った面と、側面の起毛が無く加工された面とがあるため)を揃え、はくり紙の中央に線を引きます。
その中央の線から左右両側へ3センチの所にも線を引きます。
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はくり紙を両側に引いた線(マジックテープ端面からは2センチ)まではがし、仕切り板の下側からはくり紙をはがした2センチ分を貼り付けます。
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板をひっくり返し、下に別の板を敷き(ジャッキを回す工具を留める部品があるため)、はくり紙の中央に引いた線に定規を当てて折り目をつけます。
7
さらにはくり紙を剥がし、折り目に合わせて折り曲げて両面テープどうしで貼りあわせ、板の端面にもぴったり合うように定規等で押さえながら貼り付けます。
8
はくり紙をすべて剥がし、板の上面も貼り付けます。
写真のように、板の下側がフラットになるようにします。
板に貼った部分と、この板より横へ出た部分とが蝶番の役割を担います。
良いアイディアですね♪
その2へ続きます。
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