キャスター角からのアライメントで沼にハマり苦労しました。
ってか、ついでだからと欲張ったのも敗因ですが。
事故で気にしてたフロントは思いの外、大丈夫でしたがリヤ側のが重症でトーがインについてました…スピンドルは予備があるのでハブベアリング交換の時に交換しますがトーションビームが曲がってたら厄介です。
それでも基準値内には納まってますけどね
リヤのスラスト角はフロントにも相対する角度で相殺出来ますが左右で曲がり易い向きってのが僅かですが出来てしまいます。
調整機構の無いトーションビームで0は不可能ですので仕方がない事ですが調整機構のある足回りでも走らせたら発生する各部のたわみによるスラスト角があるのでやはり試走して測定とは違う調整する必要性があります。
例えリンク全部ピロ化しても全部が公差が無いわけでは無いし、ガタを無くせばスムーズな作動をしなくなります。ボディーも完全に左右差が無いわけではないです。
アライメントで大事なのは試走でどこまで把握する能力があるかで測定器使って数値見て合わせるなんてのはバカでも理解してなくても出来ます。
アライメントやってる店でも全て機材任せな店があり怪しい店がチラチラあります。
理解してる人ならトーゲージと糸張り、キャンバーゲージ、ターニングラジアスゲージで完璧に仕上げれます。
ちなみに私には無理です😆
金がないから自分でしてますが金があれば良いセッテング屋に任せたい。
最後になりましたがキャスターを増やして揃えた結果ですがマーチの調整幅では大きな変化ではないですがそれでもハンドルの反力が上がり、直進安定性も増しましたが言い換えると反応速度は下がり操舵には腕力が要ります。高速コーナーではハンドル切った時のキャンバー角が増える分でグリップはしますが反応速度が下がる分でハンドルが
ダルくなります(コレを消そうとしたらハマった)。出足が軽くなるとかは何にもですが乗り心地的には少し良くなった感じがします。
まぁー基準値の範囲内で遊ぶのはありかなとは思うけど、わざわざ加工してまではって感じです。左右差を無くす作業はホイールベース…セットバックの補正にもなるので事故車なら価値ありですw
仕事で外した排気管インジェクター。燃料添加弁が正式名称ですが
中々のカーボンのつき方でした。触ったらポロっと半分落ちた写真
先端にDLCコーティングしとけよ。外すの面倒だから
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2024/04/12 23:27:07