プロフィアの煤焼き時に白煙の修理
先に結果は…直せなかったです
40万キロ位のA09ですが最近は白煙を吐く車両がいっぱいです
触媒劣化判定の履歴が大量に入ってましたが、これはNOXセンサーの下流側が呆けてました。
劣化判定が出てるのにチェックランプが出ないのは…故障しないを演出する為の工作だと私は思ってます
センサーは交換しましたが改善は無くて日野のアドバイス通りに燃料添加弁…排気管インジェクターと燃料カットバルブを交換
そもそもの燃料噴射量が54mm3/stとアホほど燃料を噴射してましたが50に落ちましたが、おそらく34〜42の範囲が正常値かなと予想してますがレンジャーの数値を排気量で計算しただけです
でレンジャーみたいに排気管インジェクターの周りのデポジットかなと排気管を外してみましたが意外にも綺麗
インテークスロットルもよくゴテゴテになる車両がいるので確認しようと思ったらサクションホースが硬すぎて外れないのでEGRバルブを外してみたら
バルブとバルブからインマニに繋がってる配管がオイルと煤とデポジットで半分くらい閉塞してました
こうなるとインマニの中も気になるから、半外しにして中を覗くとEGRの導入経路以外はさほどでした
清掃して…
コーラの缶にいっぱい位の汚れが取れました
あと、気になってたのは排気のシャッターバルブのストッパーが錆びと摩耗があったので、ストッパーを少しだけ伸ばして、強制再生スタート。
冷まして再生を繰り返すと再生時間と燃料噴射量がさがっきましたが、ストッパーを再生中に調整して数値の変化を見て見たのですが
現状では40〜43mm3/stに入らないと熱が下がってしまう
でもセラミックフィルターの温度が330〜410度の間は白煙が出てます
420度になると白煙は消えます
セラミックフィルターの最終温度は適正値の530〜580度まで上がるし差圧も下がるので、煤の始末は出来ているみたいですが
白煙が出る時間は無くせないままです
変化としては再生時間は短くなりました
アイドリング時のインジェクター補正値は高過ぎる事も無いのですが、コレはインジェクターに流量センサーが付いてて計測してるわけでなく、経路の燃料圧力や排ガス濃度、燃焼工程時のエンジン回転の脈動から算出される理論値なので絶対値では無いので、外して試験機で計測したら、もっと高い値の可能性もあります。
一応、酸化触媒はATCもマフラー側も適正値までスムーズな温度上昇が確認できるので…触媒劣化の可能性は低いと思います
気になるのはEGRバルブの汚れのオイル量と、計測してない尿素インジェクターの噴射量、あとは燃料添加剤を入れてないので、入れて変化をみたい、
可能性としては、特定のタービン回転数でエンジンオイルが吹いてる?
尿素の効果が低いから燃料増量して対処してる?
燃料添加剤は…ディーラーは最初に試すから試してみたい…ただ今はウチの在庫切れ。近所のトラックショップに買いに行くか?w
DPRの洗浄すると良くなるケースもあるものの、短期で再発ってパターンが多いから…微妙なんですよね
インジェクター交換も違うとコストと時間が…だし手がドロドロになるし。ただ…今回は可能性はあるけど。
ただレンジャーの修理の場合にも、すぐに完璧にならんくても運行二週間後から凄い違いがで出したってケースも多いから、高速でぶんまわして高い温度をキープしてもらうって様子見もアリなのかも知れないです
大型は保有数も少ないし型がバラバラで研究が出来てません
レンジャーは大量にあるから解明出来たわけですが、それでも結果が出せるまでに半年かかったので…
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2024/12/20 21:33:33