【ファー貼り計画③】フロアカーペットをファー生地にｰ前編

みなさんおはこんばんちわ。
さて、今回は大型企画！前ビュートからの最大の懸案であった、灰色追い出し計画の本丸、最大面積のフロアカーペット殺しです。

まずはモノを露出させます。シートとフロアコンソール、センターコンソール、足下のパネルを取っ払います。k１１に比べると引っ張るだけで外せるパーツが多くなって楽ちんです。

外すにあたって、写真赤丸をつけたところは切り払います。サイドブレーキを取り払わないとカーペットを剥がせなくなるからです。あと、ここは切っても後でフロアコンソールが隠してくれます。カッターか大きいはさみが必要です。

あとこの写真赤線のところも切り払います。どうやらフロアカーペットはダッシュボードやCPUを付ける前に装着されるようで、これらが邪魔して取っ払えません。ここも後でセンターコンソールが隠してくれるので問題ありません。

ほい、とってきました。このフロアカーペットに以前トランクルームに貼ったファー生地を貼付けて行くのが今回の仕事です。

カーペットの上から年季の入ったフロアマットを置いて、赤で縁取りしています。な•ぜ•な•ら。自分は見えないところは全然気にしない主義なので、赤線の外側は丁寧に生地の毛並みを揃えて貼るつもりですが、内側は余った生地を貼り合わせちゃって節約するのです。

では実際に生地を貼って行きます。使うのはコーナンで売っていた12mmタッカーです。タッカーを打って、裏からペンチでかしめます。ただ、カーペットの生地の厚いところでは針が裏から出てきてくれないのでブラインドでカシメることになるので少し慣れが必要です。タッカーは遠慮なくどんどん打って行きます。

この生地の素晴らしいところは伸びまくるところなので、上手くつなぎ目を隠して貼り合わせて行きます。ここまできました。上手く行きそうな予感がもりもりしてきます。

カーペットの裏面です。カシメるのはこんな風にしています。先ずはしっかりタッカーを押さえるために裏側から漫画本を当て、打ちます。本を取ると針の足が出ているので、それをペンチでカシメる訳です。

カーペットにも生地の厚い薄いがところによってあります。基本的に足が当たるところは厚くできています。ここはタッカーで行くのはあまり得策ではないので、このように糸針で縫って行きます。黒の絹糸で裏側に糸を出すようにして、裏から外科結びで止めます。お腹の外科の研修は適当でしたが、整形で真面目にやっといてよかった...

結び方については以下参照。ちょっとこの動画と違うのは、最初だけ順に二回回しています。普通のチョウチョ結びだと蝶を作っている間に最初のカタ結びが緩んでしまいますが、外科結びだと緩まないのです。
http://www.youtube.com/watch?v=FYJp80qgF0o