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≪チャレンジダイトレ２０１６≫

大阪と奈良の境界を走るダイヤモンドトレイルという山岳ルートをランニングするイベントで
なんと２０００人以上の老若男女の参加者がいます。

かれこれ　今回で５回目の挑戦。

全長３６ｋｍを速い方は３時間＋αで走破されるのですが、自分はその倍かけて走るというか移動・・・

きかっけ、身近なモトクロスライダー達が行う冬場のクロスカントリートレーニングに参加したのが始まりで、自分の足とはいえ現役のモトクロスライダー達と不整地のダウンヒルを全開で下るスリルが病みつきになり年１回の自己イベントに。

特にこのコースはゴール前の数ｋｍのダウンヒルが楽しみで、３０ｋｍを走り疲れたカラダでも一気にアドレナリンで目覚めさせてくれるのが快感！！

クルマとは直接関係なさそうやけど、ダウンヒルを攻める感覚は全くおんなじ

明日も天気が良さそうなので気合一発ガンバるぜ！(^0^)/

パンダのデュアロジックに引き続きアルファGTのセレスピードが不調

走行中にギアボックスのフェイルセーフが点灯＆消灯を繰り返す

何とか停止しないようにダラダラ走法で無事帰還

エラー消去と校正を掛けるも

エンジン停止状態では各ギアに入るが、エンジン始動するとギアが入り辛い

何度かシフト操作すると何とかギアが入るもクリープで動き出す

どうもクラッチの切れが悪い

とりあえずバラすか

ご近所の買物用に入手したフィアット・パンダのデュアロジック。

いわゆるセミＡＴ車、そのシフトワークに期待はしていなかったものの
想像以上にベテランドライバー的シフトワークでＧｏｏｄ！
早速に意気揚々と買い物へＧｏ！

しか～し・・・交差点で右折待ち中に警告音と警告灯点灯・・・
手馴れた動作でクルマを押して右折移動
ニュートラルに戻ったことと、軽量なクルマが幸いでした。

レッカー呼んで工場に持ち帰りトランスミッションにテスターを掛けるとエラーコードだらけ・・・

どうもアキュムレーターがお亡くなりになった模様。

何はさておきバラそう

で、デュアロジックユニットを分解。

アクチュエーターは洗浄して動作チェックします。

クラッチオペのシリンダーのカップも確認

シフターの作動用ロッドも分解
あ、写真撮り忘れた・・・

内部はかなり汚れてたのでとにかく洗浄
摺動部をスムーズに動くようにグリスアップして組み直し

ついでにミッション下ろして、クラッチディスク＆カバー、レリーズベリングも交換


すべて組み付け完了後、テスターで校正掛けて完成！

走らせてみると超スムーズ！！
MT的ATのデュアロジックて意外に快適でびっくりポンです。
まぁこれがいつまで続くのかですが・・・

S2000ミッションのオーバーホール
３速⇒４速のシフトアップが入らない・・・
５速⇒４速のシフトダウンは問題なし
シフト時にギア鳴りがするわけでは無くシフト操作を受付けない状態

で、バラしてみると

４速シンクロのキーとハブにあたる箇所が磨耗変形していたのが原因。
キー部分変形したことでシンクロの歯が本来の位置で止まらずスリーブの動きを
遮断したために入らなかったのでした。
３速⇒４速だけだったのはキー部分の変形がシフトアップ方向に効く側であったため。

シンクロのカーボン部に経たりも無いしクリアランスも問題無いのでシンクロだけ交換と
思いきや・・この型のミッションはシンクロ単品での設定は無し。

キー部分の問題だけにもったいないが３・４速を新調。
これだけでも高額なので、この際ということで少し痛んでいる他のギアも一式交換としました。


さて、昨年末完成のF20C改2.2は慣らしも順調に終了。
現在エキマニ＆マフラーのマッチングを探りながらで8000rpmレブでの走行ですが、
同排気量のF22Cに対してアドバンテージはしっかり確認。
これから排気系の加工＆製作で9000rpm超までパワーが繋がれば・・・↑↑↑。

いよいよ２０１１年のクライマックス

小さなウチにも多くの課題があり、また学ぶことも多い年でした。

思うこともあり長く更新せずでしたが、遠方ながらお付き合い頂いている皆さんも
お元気でお過ごしでしょうか？

さて、今年最後はＦ２０Ｃ改２．２の完成とセッティングです。

ＳＰハイコンプピストン/ＳＰコンロッドで大幅な軽量化＆低フリクション化

振動の少ないシルキーフィールで低回転からモリモリきます。

暫定７０００ｒｐｍレブでの慣らし中ながら速度のノリはビリビリくる感じ。

元来ホンダエンジンは嫌いなんですが、残りの２０００ｒｐｍの期待に興奮してます。