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2013年03月11日 イイね!

今日で、あれから丸二年だが.....

今日で、あれから丸二年だが.....当事者/被災者と、そうではない大多数な人達とのギャップがどんどん広がっていくように感じてしまうのは、けっして思い過ごしではないのでは.....そう、あの3/11/2011、千年に一度と言われる巨大地震と大津波から、あと数時間で丸二年となる朝を迎えた。

山形は、三月上旬も過ぎようとしているが、再びの雪。
あの日の翌朝と同じくらい、かなりの積雪となった。

うちのカミさんは、実家が巨大津波で流され、思い出ごと全てを失ってしまった.....と、ポツリと後で言っていたが、まさか自分の命までも、その更に一年後に失くしてしまうなどとは....よもや想像だにしなかったであろうが.....あの日から数日後に、やっとなんとか本当にギリギリ間一髪で助かった閖上の岳父母の消息が掴めて、すっ飛んで迎えに向かい、そのまま山形の我が家で皆一緒の生活がしばらく続いたのを思い出すと.....いろいろと考えてしまう。

なにしろ宮城県名取市の閖上地区は、6000人規模の港町な集落だったが、そのうち800人近い方々が亡くなり、今も40人以上も行方不明のままなのだ.....。 うちのカミさんの実家の近くの伯父も、あの大津波の犠牲となってしまい行方が分からず、数週間後になってようやく遺体で発見され.....今も安置所でやっと対面できた時のことは、脳裏に強く焼きついている。

.....そんな、いろいろなことを考えさせられてしまう、この日の夜は、一人静かに夕食。 まずは、ここんところお気に入りの葡萄酒で。



で、をぉそうだ!と思い出して、冷え冷えとした酒庫から取り出した、閖上の地酒 『浪の音 閖(ゆり)』で独酌。  やっとの思いで震災前は自動車学校だった敷地に臨時工業団地を仮設し、その一角で閖上にあった蔵元・佐々木酒造さんがなんとか酒造りの再開に漕ぎ付け、「閖上さいかい市場」のプレハブ店舗・事務所で売り始めたばかりの生酒だ。 いや、火入れを施す設備がないので、生のまま売るしかないんだと蔵元の奥様から色々と苦労話を聞いて、買ってきておいた一升瓶。 その栓を開けた.....。

.....複雑な心模様での独酌は.....杯の重ね過ぎ警報だな。
Posted at 2013/03/28 12:55:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体&心 | 暮らし/家族
2013年03月09日 イイね!

丸一年か.....祥月命日。

丸一年か.....祥月命日。この日で、最愛の伴侶であるカミさんが逝ってしまってから丸一年だ。

祥月命日。

仏壇には、音楽仲間や、ワンちゃん友達から戴いたお花もお供えして.....。

それにしても、まだまだ、なんだかなぁ~。




ともあれ、前夜に帰省して来てた息子と一緒に、雲の上からも良く見えるように新ぱっつん号@幌を開けて、寺へ.....墓参りに。



夕方にも再び線香を灯して.....。



なんだか、疾風@黒柴♂も少々しんみり.....。

そりゃねぇー、未だにと言うか、なお更と言うか、いろいろ思い出してしまうし、いろいろ考えてしまうしなぁ.....。
Posted at 2013/03/20 13:00:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体&心 | 暮らし/家族
2013年03月08日 イイね!

音楽を愛する友たちから.....

音楽を愛する友たちから.....嬉しい驚きをもらった.....。

明日うちのカミさんの祥月命日を迎えることになる宵、つまり祥月命日イヴってやつなんだろうが、しみじみと静かに疾風@黒柴♂と一人&一匹で過ごそうと思っていたのに、職場関連の呑み会.....まぁ、それも仕方なし.....少しだけ千鳥足な余韻を引き摺りながら帰宅すると.....ガレージに灯が点いていた。 :-0

ははぁ〜ん、明日は土曜日だし、また新ぱっつん号をいぢりに.....いやいや、明日の墓参りに息子が帰省して来たな?と、ガレージのドアを開けて見ると.....NC3の幌の上に、なんとも素敵な花束が上げられたままで、息子はガサゴソと車いぢりをしているではないか!

ふと、cell-phoneにe-mailを一通、受電したようなのでチェックしてみたら、おやまぁ、我等が元不良少年少女音楽偏愛集団 『Coreon』 から、うちのカミさんの祥月命日に贈る花束を届けておいたからねぇ〜♪という電文であった。 発信元は、『Coreon』界においてはバロック伯爵=ZE1乗りなmechaoyajiさん、なるほど花束に添えられたメッセージが如何にも.....なものであった。 :-)

いやはや、なんとも、嬉しい驚きの花束に感激だぁ〜。 
さっそく、カミさんの仏壇に供えた。

感謝、感謝、また感謝.....つい眼がウルウルしてしまう.....。 ;-D
Posted at 2013/04/04 06:05:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体&心 | 暮らし/家族
2013年03月03日 イイね!

弥生三日は生涯忘れられない日.....

弥生三日は生涯忘れられない日.....今日は、三月三日。

私にとっては決して忘れることが出来ない、そんな日だ。

そう、ちょうど一年前の3/3/2012は、最愛のうちのカミさんが苦笑いながらも、やっと少しだけ生気のある顔色に微笑を浮かべて、私と会話が出来た最後の日だった。

なにせ拝み倒すようにして、満床の内科病棟(膵臓/肝臓末期癌患者のための)ではなく脳外科病棟の一室に緊急入院できたのが3/1/2012、しかも出血場所が特定できないまま吐血.....一時は意識不明に陥り、まさか.....このまま!?.....しかし、なんとか取り留めて.....だが、緊急輸血の連続.....。 ひたすら祈るしかない中の時間の流れ.....なんとか辛うじて少しだけ落ち着いて、しかし続く輸血の3/2/2012.....やっと、ぼんやりだけど、ゆっくりと目蓋を開いて閉じてと、まばたきが出来て.....でも、痛み止めのモルヒネの追加ショットは欠かすことが出来ず.....。

そして、明けて、桃の節句の弥生三日、祈りが天に通じたのか、かなり意識もしっかりとし、目蓋の開け閉めもほとんど普段のようにパチパチとまばたきが出来てる.....そんなうちのカミさんの表情を見られた時の嬉しさったら、それはもう最高だった。 ほんとうに何日ぶりかに、ベッドでゆっくりと上半身だけ少し起こすことも出来たし、外の景色もきっと見えたはずだった.....。 けして焦らず、ゆっくりと小康へ向けて、絶対に無理せずに.....明日は、きっと今日より更に少しだけ落ち着くよ、きっとね、そうだと良いね.....と、互いに目と目を見ながら話した.....。

それが、一年前の、三月三日。

何日ぶりかで、ほんの少しだけ明るい気分になれて、少し疲れたのか優しい表情で眠ってしまったカミさんに、じゃ明日また来るね、と手を振って病室を出て、一旦帰宅したのが、三月三日の土曜日だった。

ところが、翌日の3/4/2012 日曜日.....、おはよう〜と小さく声を掛けながら病室に入ると、.....何だか空気が違い、部屋の中の臭いが違っていた.....。 はじめは何がどうなってるのか解からなかった.....信じたくなかったが、意識がほとんどなく、大声にやっと僅かに、ほんとうに微かに頷こうとする反応があるだけになっていた。 ナースさんたちに痰を吸引してもらわないといけない状態になっていたので、部屋の空気が違っていたのだ。 特に左足の反射が無いのは、これはやはりおかしいと、Dr.の指示で緊急CT検査、すぐにMRI検査に切り換わり.....まったくこんなことは思ってもいなかった、よりにもよって脳梗塞を.....診断は右脳のかなり広い範囲で.....というものだった。

3/1の吐血箇所が再三の胃カメラ検査(本当に苦しく辛い.....)でも特定できなかったため、脳梗塞に対して血栓を溶かす治療も出来ないとDr.から説明を受け.....目の前が真っ暗になった.....。

もう、私が、最愛の伴侶である、うちのカミさんにしてあげられることは.....看取ってあげること、これしかなくなってしまったんだと.....頭では理解するしかなかったが、そんなに簡単に心が受け入れられる訳は無いのだが.....でも、それしかなかった。

悔しかった。 自分が、情けなかった。


一年が過ぎて、こんなことを今更ながら書いてるが、やっぱり涙が出てきてしまう。 ほんとうに居なくなって痛いほど思うんだけど、とっても素敵な人だったよな、うちのカミさん.....。


世の中は「雛祭り」な、この日、弥生三日、うちのカミさんの一周忌法要を営んだ。

仏壇には、息子に買ってきてもらった桃の花も飾り、大好きだった紅茶「Lady Grey」も供えて.....疾風@黒柴♂も、何か話しかけてたのかな.....。
Posted at 2013/03/19 00:17:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | 体&心 | 暮らし/家族
2013年02月15日 イイね!

雪の里山を歩くなら.....

雪の里山を歩くなら.....さて、久し鰤に、スノーシューを履いて疾風@黒柴♂と一緒に、雪の里山歩きの楽しみを思い出した今季だが.....いや西蔵王はともかく、冬の笹谷峠まで登ると其処は天候次第では厳しい冬山となることを忘れてはいけない。

もしも、拙blogを読んで、そんなに手軽で愉しいなら、いっちょ、スノーシューイングを始めてみよう!という方が居られたら、此処で是非とも読んでおいて欲しい本も紹介しておかねばと。

そう、『雪山の基本 -バックカントリーの新定番』、この中山健生さんの書かれた、コイツだけは絶対に読んでおいて欲しいと思う。 

もともとは、ゲレンデを離れて、バックカントリーに入って行くスキーヤー&スノーボーダーのために書かれた本なのだが、天候の読み方や、地形の読み方.....特に絶対に巻き込まれてはいけない雪崩.....いかに小規模であっても極めて危険だ!.....その誘発されやすい気象条件や局所的な地形などについては、これはもう、なにをさておき、ずぅえ~ったいに必読である。

とっても読み易く、解かり易く、明快に解説されているのは流石! ;-D

ほんとうに、ちょっとした雪庇(せっぴ)であっても.....地形との組み合わせで、その危険性は命取りとなる。 ほんの小さな沢でも、気付かぬに雪棚を踏み抜いてしまって身動きが取れなくなれば、低体温症から凍死に至ってしまうような悲劇が、例え標高300m前後であっても起こり得る.....それが北国の冬の里山なのだ。

何でもそうだが、最低限の基本は、自分で少し勉強して、実践できるようにしないと.....特に簡単に助けを呼べないようなところで楽しむスポーツなら、なおさら。 :-)
Posted at 2013/03/13 13:02:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 体&心 | スポーツ

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