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2009年01月17日 イイね!

流石だ.....

流石だ.....某音楽系の月例meetingに持参する米の酒を何にしようか迷った。 なに、コアな酒の会へ持参するというのなら、相応しいものは我が酒庫にはそれこそ唸るほどある。(一部の酒仲間な皆様には、『ぱんどら1号』『ぱんどら2号』『ぱんどら3号』として知られている3台のキャンプ用CoolerBox.....!?) 

しかし、自分のお気に入りの音楽を持ち寄り互いに、うむを言わせず無理やり聴かせ合うこの会では、もちろん音楽が主役.....メンバ各人の得意分野がこれまた恐ろしく多彩で、バロックや教会音楽などのクラシック、メインストリームからコンテンポラリまでのジャズ、サルサからキューバンやらカリビアンやらブラジリアンなどのラテン、フォルクローレからファドやらフラメンコさらにインド宮廷系などの民俗音楽、懐かしいオールデイズなものから最新までのポップス、ラップやR&B、もちろん日本の懐メロからフォーク、はたまた落語!?&大道芸.....(うぅ~む、とても書ききれないので、これ以上は別項にて後日).....であって、酒はその楽しさを共鳴しやすくするための脇役なのだ。 

したがって一応、酒伝道師として持って来たものに関してのinfo.は、さらりと紹介するものの、音楽の邪魔をしないように良い意味で適度に力が抜けている必要がある。 そういう要素と、もちろん予算的にも一定の許容範囲というものもあるし、そして肝心なのは.....食べながら呑んで旨い酒でなければならないのだ。 さらに言えば、たぶんメンバは初めて呑むよね、これ♪という楽しさも大切だ。 ;-)

今回は結局.....空のデイパックを背負って(正確には合いの手用の「水」ボトルは入れて)家を出て、某百貨店の地下食品売場の酒コーナで買ってからmeeting会場へ駆け付けることにした。 さて、何年鰤だったろうか、冷蔵庫に入っていないデパートの陳列棚に並ぶ一升瓶を買ったのは? 

もちろん売っていそうな銘柄を色々と考えながら酒売場に行ったのだが、いざ棚をぐるりと見渡しても.....ぱっと目線が合うものがなく、それならと冷蔵庫に入ってる四合瓶を眺めながら作戦を練ることにしてみた。 こちらはすぐに目ぼしいものが2~3銘柄あり、まずは流行の新聞紙包みを越えるべく(!?)米袋で包装の限定酒「羽陽男山 無濾過本生 純米原酒 出羽燦々60%精米」を買物かごに入れた。これは数年前に初めて出荷されたときに呑んでいて、濃醇なガッシリした米の旨さ炸裂と記憶にあったので、今季はどうか?と期待して。 ;-) 

そして再び冷蔵庫を離れ一升瓶の棚へ戻り.....散々悩んで.....結局は、やはり何度も遊びに行ったことのある信頼できる蔵の、常温でも燗でも旨い食中酒に違いないだろうと思えるものにした。 決め手は、銘柄(蔵)と精米歩合だった。

限定酒ではない、レギュラ版の「上喜元 生酛純米」。 
米の品種は書いてないが、精米歩合は55%と、稲穂のあしらわれた野暮ったい(いや、レトロと言うべきか.....申し訳ないが、限定酒版に比すれば)ラベルに表記されていた。 出荷された日付も先月のものと新しく、デパートの陳列棚でも蛍光灯からは距離もあり、これなら劣化の心配も無く大丈夫だろうと。

やや遅れて到着したmeeting会場で、いよいよ開栓した。 
をぉっ、想像通りの、さり気ない好バランスな旨さが実に佳い♪ 
参加メンバも笑顔で嬉しい。 

流石の造り手に、感謝感謝!!! ;-D
Posted at 2009/01/21 21:16:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 麹/酵母に感謝 | グルメ/料理
2009年01月17日 イイね!

やっと標高550m越え!

やっと標高550m越え!ここ週末は二週連荘で、再び西蔵王方面へ疾風(はやて)@黒柴♂と出撃し、悠創の丘から一人&一匹でスノーシューイング。

今日も好天、広がる青空と冷たく澄んだ空気が最高! とにかく山が大好きな疾風、相変わらず絶好調である。



さて今回は、悠創の丘を登ってから新しいルーティングで、北東側の林道を途中まで使い、後は道を離れて林に分け入って斜面をできるだけショートカットで登り最短で西蔵王公園に出て、さらに急斜面の細い遊歩道を登りTV塔の展望台を目指すことにした。

[ 写真↓の中央奥の方に小さく見えるのがTV塔群、左手前は高圧鉄塔... ]



いざ林道を離れて雑木林に踏み込んでいくと、同じような考えのトレッカ(わざわざ雪の中を散歩する酔狂人が居る!)が前日残したわずかな足跡...これも半分は昨晩の新雪に隠れている.....そして、野ウサギの足跡があるだけである。 まぁこのあたりの林道や遊歩道は何度も歩いているし、まして南側からの新しい道はロード自転車で飽きるほどヒルクライムしているので、単に地図で良く確認してる以上に、地形的な全体像は把握しているつもりだった。  

しかし、いざ他人の足跡がまったく無くなり、野ウサギや別の小動物の足跡しかなくなってくると.....しかも、沢があり急斜面の登り降りで小さな尾根を越え.....倒木も多く、行く手を阻まれ.....途中何度も「今、どのあたりなんだろうか?このまま進むと何処へ出るのだろうか?」と「引き返すなら今のうちかも.....」という自問自答を繰り返すようになり、もし体調を崩したり天候の急変などがあればちょっとした里山の雪中トレッキングでも不安要素はあるものだなと思いながら進んだ。

幸いなことに...というか、好天で太陽の方向は常に把握できるし、時間的にも余裕を持って歩き始めているという好条件の下なればの、ちょっとしたチャレンジだったので、とにかく見当をつけた方向を目指して.....同じところをぐるぐる回らないように.....太陽の位置を基準に針路を取り、汗だくになって疾風と一緒に進んだ。



雑木林と植林された杉林を交互に抜けながら、ひたすら登る。

標高約230mからスタートして、今日のゴール設定は標高約560mちょいのTV塔の展望台まで、高度差にして約330m.....ちょうど東京タワー1本分を一気に登ることに相当する。

やっとのことで、のぞいた青空に高圧送電線がチラリと見えた!
よしっ、このまま進めば林が切れて、高圧送電線の鉄塔脚部の開けたところに出られるはずだと、疾風を元気づけながら進む。



よし、ここまで来れば、もう少し頑張ってなんとか林道へ戻れる。
ということで、かなりスタミナを消耗した私も疾風も此処でしっかり補給して休憩を取った。



だいぶパワーが戻った様な気がしたので再び登り始めるが、どうも見当をつけた林道に出られない。 すぐに方針変更、高圧鉄塔の見える角度から判断して、斜度のキツい方向へ敢えて登る事に.....いやはや酷い! なんとか我慢して、あと少し、もう少しと登り続けると.....をぉっ、遂に林が切れて.....なんと眼前に現れたのは実にメチャ急峻な斜面、さらにその上に見えるのは西蔵王公園広場奥の丘にあったはずの展望台の櫓!! :-0

ここはとにかく登るしかないと開き直って、斜面にへばり付くように一歩一歩、ずり落ちそうになりながら深い雪を踏み締めながら登坂し始めるが、あっというまに脚に乳酸が溜まるのが解るわ、疾風も限界越えでへばってしまい動かなくなるわ、しまいには一匹だけで降りようとする始末!? わずか80mほどの途中で2回も休憩と補給を入れ、疾風をなだめ&元気づけてなんとかクリヤ、展望台の櫓に辿り着いた!!! 遥か眼下の山形市街がとっても綺麗に見えるっ。

またまた此処で大休止、再びしっかり補給し、頑張った疾風をうんと褒めてあげる♪



展望台櫓の丘から一旦斜めに下り林道に出て、もはや、まったく足跡のない真っ白な深雪の中をラッセル。 さらにもう一段上のTV塔のある展望台へ向かう遊歩道の入り口へと進む。 疾風は消耗が激しいのか、もはやしばらく前から決して出ずに私が先頭ラッセルした後をついて来るのみ.....しっかり賢いペース配分だ!?



[ さらに東側のもう一段上の斜面から展望台の櫓方向を振り返る.....あの櫓の向こう側つまり西側は上から見るとまるで崖のような急斜面なのだが...それを喘ぎながら、さっき登ってきたのだ! ]



ここから、最後の細いつづら折れ、きつい斜度の遊歩道を頑張って登り、遂にやっとの思いで標高560mちょいのTV塔の展望台へ到達っ!!!



眼下、一望の山形市内。 
雪が降った後は空気中の塵が落ちて鮮やかに見える.....。



[ セルフタイマで 1 shot♪ ]



しばらく眺望を楽しんだ後、折り返して降りる。
下りになると.....俄然元気になった疾風が先頭を切って、引いてくれる。
いつものように、急斜面を降りる時は踵に加重して太腿を思い切り高く挙げ、雪煙を上げながら一気に駆け下りる.....この雲の上を歩く様な独特の浮遊感がスノーシューイングの醍醐味のひとつで、もうたまらない♪

登りではあれほど大変だったのが嘘のように、好ペースで悠創の丘へ戻ってきた。



そろそろ日が傾いてきた中、少しうろうろしてクールダウンした後、撤収し帰路に就く。 
山が大好きな疾風も、きっと大満足だったことだろう。 ;-)



かなりの運動負荷だったのは間違いなく、股関節から大腿筋や臀筋、さらに背筋、もちろん膝まわりと脹脛も.....ミシミシ悲鳴を上げていた.....。

最高の疲労感であった♪ ;-)
Posted at 2009/01/19 23:36:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四本脚 | スポーツ

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