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2009年01月10日 イイね!

初市へ.....

初市へ.....毎年、1月10日は江戸時代から続くと言われている山形の「初市」(はついち)の日。 今年はちょうど週末の土曜日となったことでもあり何年か鰤で、疾風@黒柴♂を連れて出掛けてみた。

中心市街の十日町(とおかまち)から七日町(なのかまち)にかけてのメインストリートを車両通行止めにし、様々な出店が軒を連ね、流石に多くの人出で賑わっている。

いわゆるお祭り系の出店に混じって、おきまりの初飴や初市ならではの縁起ものである団子木や白髭を売る店、季節の野菜を売る店、そして箒や籠などを売る店の数々。そんな中で、いつも気になってしまうのが、まな板や杵&臼などの木製品を売っている店である。 蒸籠で餅米を蒸して、杵と臼でついた餅が大好きな人にとってこれほど魅惑的なものは…なんともはや極めて危険である!?



さて、こちらはワンコ連れ、流石に疾風が興奮し過ぎてはいけないし、ワンコが苦手な人も歩いているだろうと一番人混みが凄いところは避けて通ったのはもちろんのこと。

すれ違う子供達や女子高生などからは「うわぁ~可愛いぃ~!」と声援が飛ぶのは嬉しいものの…いまだにかなりの高確率で続いて聞こえてくるフレーズは…「あのシベリアンハスキー見てっ!」が圧倒的で、「めんこい黒柴ねっ!」を上回っているのは…まぁ仕方がないかぁ~。 ;-(

#もっとも「見てっ、格好良いぃ~黒毛のアラスカンマラミュートの子犬だわっ!」という勉強熱心すぎ級!?な声を掛けていただいたことは…もちろん皆無なのは言うまでもないのだが…。
Posted at 2009/01/18 15:16:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四季折々徒然に | 旅行/地域
2009年01月09日 イイね!

一度お会いしたかった.....

一度お会いしたかった.....この日の新聞を読んでいたら、ふと目が止まった。

元「週間釣りサンデー」会長の小西和人さんが1/7に天国へ逝ってしまわれたという記事が...。

私は中学2年生になる時に、青森県は三八上北地方から宮城県の石巻界隈に引っ越し、その頃から親父と一緒に本格的に魚釣りを始めた。 もっぱら通ったのが大曲浜と呼ばれる太平洋岸の砂浜や、定川河口に位置する石巻工業港の突堤などだった。 そして、今でも大好きな釣りの1つが何と言っても、サーフキャスティング「投げ釣り」である。

当時は、やっとグラスファイバ製のキャスティングロッド(投げ竿)が普及してきた頃で、まだカーボンロッドは発売されてなく、リールも中型の重たいスピンニングに太めのナイロン道糸(ナイロンのモノフィラメント・ライン)というのが一般的だった。 初夏から晩秋にかけて砂浜では、イシモチ、セッパ(スズキの若魚フッコを宮城ではこう呼ぶ)、マゴチ、イシガレイが良く釣れたものである。

キャスティングというスポーツ性が高い釣りで、とにかく仕掛けを遠くに飛ばすことを憶えないと釣りにならない.....おもしろいことに、段々とキャスティングの腕が上がって爽快に遠くまで投げられるようになってくると、釣果はともかくキャスティング自体がなんとも楽しくなるのだが、その上達への私にとってのバイブル的な指南書が小西和人さんの名著「投げ釣り 全」だったのである! 



1974年に¥680にて購入し、道具立てのヒント、キャスティング技術はもちろん、対象魚と仕掛け、ポイントの見定め方、マナーについてetc、実にすみずみまでこの指南書を通じて学ばせていただいた。 さらに当時の大曲浜近辺では極々一部の釣り人しか知らなかったシロギスの存在やマコガレイについても、私は小西和人さんのこの本で知識があったため、初めてこれらを釣り上げた時に即座に「これは.....!」と解ったのであった。 

特にシロギスに関しては当時、石巻工業港の短い突堤から、ある特定のピンポイントに仕掛けが入れば高確率であの独特の強烈なアタリがギュギュイーン♪と22~25cm級が.....しかし、最初の頃は30cm級のカレイを狙っていたため針が大きく、心臓どっきりのあのアタリが有ってもなかなか針掛かりせず暫くは「いったい何だろ?.....」を繰り返していたのだ。 で、ひょっとしたらと流線バリの9号へと数段小さなサイズで刃先の鋭い小針に変えて一発で結果を出せたのも、この本のおかげだったのである。

その頃に憶えたキャスティングの基本&投げ釣り全般にわたる基礎は、およそ35年経っても活きている。

出来ることなら、一度は直接、小西和人さんにお会いして感謝の意を伝え、釣り談義などする機会があったらと.....訃報を新聞で目にして強く思うのであった。 

小西和人さんの御冥福をお祈り致します。(合掌)
Posted at 2009/01/12 01:37:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 肴釣り/fishing | 趣味
2009年01月02日 イイね!

夏の季語♪

夏の季語♪近頃の仙台初売りでは、「天賞」や「勝山」などの地元蔵が醸した御神酒の振舞いが激減し、左党としては嘆かわしい限り.....という声もあるが車をドライヴするのであれば絶対に飲酒は厳禁なのは言うまでもなく、これも致し方ない。 

地下鉄やバスなどの公共交通機関だけで作戦完結可能ならば、某居酒屋@某横丁の搗きたての餅(特に納豆絡めたて)&地酒(なぜか山形の銘柄もあったりする!?)の振舞いなどは、それだけで十二分に出撃する価値があるというものだが。

代わって増えている振舞いが「甘酒」である。

しかも嬉しいことに、板粕を湯に溶いて砂糖(白糖)で甘味をつけたものではなく、米麹100%の本物の甘酒.....もちろんビニールパックを開封し鍋で暖めたもの.....補給ポイント、もとい、振舞い所によっては少し加水して甘味調整もしてる.....ではあるが、これが旨くて温まる。  米麹は、コウジカビの菌体とそれが作り出す酵素類とさらにそれらが米の澱粉質や蛋白質や脂質に作用して...とにかく各種アミノ酸やら糖質やら未だ解明されていないようなものも含み実に多種多様な成分が含まれる伝統的滋養強壮薬であり、癌抑制作用も云々だったりする。 本物の、旨い甘酒は大好物である♪

とまぁ、ここまでを読んでいただくと、何故に「甘酒」が夏の季語か、お解りいただける.....のではないかと.....ちと無理があるか。 実は、砂糖を使わずに甘味&滋味を楽しむ伝統的な庶民の夏バテ予防な健康飲料だったのである。 

米の澱粉質に、コウジカビが生成する糖化酵素グルコアミラーゼを働かせて甘味を作り出すには、効率よく酵素が働く温度が必要。 江戸時代など電熱器がなかった時代では、これまたある程度以上の量を促成するなら製造技術的にも高温糖化プロセスが都合よかったのではないかと。 とすれば、やはり季節は夏かと.....。

「甘酒」、本来は夏の季語なのだ。
Posted at 2009/01/14 21:11:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 麹/酵母に感謝 | グルメ/料理
2009年01月02日 イイね!

仙台の正月と言えば.....

仙台の正月と言えば.....今年は、元旦のお寺さん参りと諏訪神社への初詣(元朝参り;がんちょうまいり)にて家族全員の健康を、さらに子供たち二人の春からの社会人生活の無事スタートを祈願した後に、疾風@黒柴♂も一緒に笹谷トンネルにて隣県の宮城へ向かった。

うちのカミさんの実家@名取市閖上(ゆりあげ)へは久しぶり、正月の挨拶はもちろんなのだが…。さて、仙台の正月、最大の伝統行事は何か?と、うちのカミさん&そのDNAをしっかり受け継いだ娘に問えば、その答えは間髪を入れず『仙台初売り!』である。

私自身は年末年始に集中連荘な日本酒布教活動費が嵩んで財政困窮ということもあり最近数年は専ら兵員輸送を主務として後方支援に徹するようになったが、我家の女性軍はそうはいかずアドレナリン全開状態になるのである! 前夜に地元紙の河北新報の折り込み(いや、正確には百科事典に迫る厚さで折れない!?)広告や情報誌に目を通し、凄まじい情熱を注いで作戦を練らなければ、目当ての福袋や先着の縁起もの、割増商品券&超豪華景品(かつて公正取引委員会からクレームがついたほどのものは残念ながら無くなった様だが、まだまだ他の地域比ではずば抜けて超豪華!)の確保は難しい♪

そして、いよいよ初売り当日、日頃の寝坊は何処へ預けたのかと言う気合いで起床し、まだ真っ暗な早朝に完全耐寒装備にて出撃するのである!

仙台市中心街の老舗百貨店や、駅周辺および東一番町界隈の人気テナント集合体であるショッピングビル入口からは、千人単位の長蛇の列が何ヶ所も。 半端ぢゃない寒さをこらえながら警備員の誘導に従って建物をぐるりと巻くように開店を待っているのも、もはや仙台初売りの見慣れた風景。



さてさて、近隣からも大挙して押し掛けた買い物客の皆さん、お目当てのものは獲得できたのであろうか…。

各アーケード商店街のそちらこちらでは、温かい飲み物が振る舞われたり、搗きたての餅が御馳走されたりと、買い物をしなくても色々と楽しいもの。 ;-)



景気付けの和太鼓囃しなどが鳴り響くなか、大きな福袋を幾つも手にした人々が行き交う姿には感心しきりである。 ;-0
Posted at 2009/01/14 01:13:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四季折々徒然に | 暮らし/家族
2009年01月01日 イイね!

福あれと祈り.....

福あれと祈り.....今年の正月のお屠蘇は、大晦日に屠蘇散を「開華 純米」と味醂(今回は一般的な料理用で、銘柄は失念...)の5:5合わせに仕込んでおいた。

そして酒器。

残念ながら正式な塗物の屠蘇器は我家にはない。 漆器の平盃はあるのだが.....ちょっと考えて、をぉそうだ、これにしようと取り出したのは時々使っているお気に入りのもの。 :-)

そう、『福よ来い!』に掛けて.....河豚(フグ>ふく)をモチーフにした片口♪ 盃は、春から社会人となる(予定...)の娘と息子の門出へ『空を翔けよ!』と願いを込め、赤トンボをあしらった白磁の平盃にて.....これは相模の旨酒「いづみ橋」を醸す蔵・泉橋酒造さんのもの。

巣立ち行く 子を持って初めて解る 我が親の思い .....かなと。 
.....願いよ、天に届け! ;-D
Posted at 2009/01/14 19:50:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 酒器&肴器 | 趣味

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酒と肴=魚&自転車で愉快に楽しく...をモットーに。 There is nothing like our planet ! かけがえの無い、青い地球を...
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