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2009年05月17日 イイね!

完走! 2009スポニチ佐渡修行LongRide210km.....

完走! 2009スポニチ佐渡修行LongRide210km.....前夜は早めに寝て.....とは言え、やはり遠足当日の幼稚園児よろしく.....いよいよ走る5/17日曜日の朝(というより、まだ深夜!?)は2:00amに一度目が覚めてしまった。うぅ~む、3時間半の睡眠.....そーっと厠へ、再び寝床に.....うつらうつらしながら3:00amちょっと前には起床。 

顔を洗って身支度をし、予定通り3:30amに朝食を摂る。まわりもみんなロングライド参加者、気合いが伝わって来る!



なんと数時間前にガッチリと夕食をたいらげたばかりで、それからわずかしか経ってないのに激走に備えて皆しっかりと食べている♪



朝食後は最終的な出撃準備と身支度をし、荷物をパッキングして宿をチェックアウト。4:20amに予約していたタクシーで、未だ真っ暗、しかも雨の降る中、集合地点へ向かった。途中、赤いフラッシュテールライトを点滅させて自走で集合地点へ向かう参加者を何人も追い越しながら、タクシーは集合地点近くに到着した。

まずは、荷物を預ける。ずぅ~っとシトシトと雨が降り続いているので、ちょっと迷っていたエントラントのレインパンツだったが、やはり履いて集合地点へ向かうことに方針変更。



次に、前日に組み立て調整して預けておいた愛機を受け取る。



をっと、ここで軽量化自然現象の欲求が!? 昨年は走り出して少ししてから丁度良いタイミングでコンビニにて軽量化したのだが.....ここは躊躇せず自転車を預けていた体育館のトイレの列に並んだ。ここで一緒の皆さんには少々気を揉ませてしまったのは申し訳なかった。このような超早朝行動開始のイヴェントでは、この軽量化自然現象のタイミングは実は極めて重要なポイント.....だがコントロールはなかなか難しいこともある。

いよいよ、Aコース210km参加者は5:15amに招集地点にて待機.....足首に装着したIDセンサのチェックを受けた後にゾロゾロとスタートゲートへ向けて移動.....冷たい雨は一向に上がる気配はなかった。



途中、自転車関連の雑誌やwebなどでお見かけする朝生つぐみさんと挨拶&しばし談笑。相変わらずテンションが高く、元気だ!





スタートが近づいて来て,我等がuganda隊長もブロック屋さんも気合い十分♪



去年2008が晴天で最高の佐渡だったのと昨今の自転車ブームか、今季はアッという間に募集枠3000人が一杯になったとか。まわりには210kmを走ろうというLadies軍団の姿も少なからず.....チームで参加すれば楽しく互いに心の支えとして走り切れるはずだ。



さぁ、いよいよ2009スポチニ佐渡LongRide210、昨年の快晴天国とは打って変わって冷たい雨の降る中、6人2列12人ずつのウェーブスタートでスタートゲートをくぐって走り出したのは前回とほぼ同じ6:00am頃だった。 地獄の修行Rideの始まり.....。

前半は雨も風もそれほど酷くはなく、各AS(エイドステーション)では補給をしっかり摂って、楽しみながら、比較的それなりに走れた。 スタートからの最初の区間はウォームアップ、まずは海岸線沿いを、少しばらけるまではいつも以上に周囲に気を配りながら脚を回し、ちょうど良いアップダウンを繰り返しながら進んだ。 ここのところ圧倒的走力を発揮しているブロック屋さんは、もうすでに先行し、アッという間に見えなくなってしまった。流石だ!



順調に最初の相川ASに入り、まずはバナナ補給。



このASならではの『ワカメ蕎麦』も補給♪



体も温まったのでレインパンツは脱いで背中のポケットに押し込み、ストレッチをして再び走り出し、40km地点の入崎ASに入る。



ここを出てしばらく走ると前半の山場と言われる「Z坂」を登るため、ここも補給を入れる。





またストレッチをして走り出す。
やがて登りに入る。 後ろ姿は、力強く「Z坂」を登っていくugandaさん。



この「Z坂」、雑誌の紹介記事などでは激坂と書かれていたりするが.....山形で普通に西蔵王などを登っていれば全く問題なくこなしていけるので、途中の滝や7部目ほど登ってから眼下に見える海岸線の絶景を楽しめるはずだ。とは言え、華奢な体躯の女性ロード乗りに軽々と抜かれるのには少々悔しさを憶えるのであった.....。 今回はここを登り切って下りに入ったところで、何とリカンベントでヘアピンカーブをひらりひらりとかなりのスピードで降りていくのを目撃したのはちょっと驚きだった。 更に進むと、大野亀の登りが待っていて、これが前回も感じたのだが、むしろこちらの方がキツい登りである。 ここもクリアしてしばらく走ると第3のエイドステーション、はじき野AS@72km地点だ。



相変わらず、そう強くはないものの、雨が降り続いていて.....ここのASでは建物の中で補給食が準備されているので助かった。 温かいお茶も旨かった♪ 
実はこのあたりからGoretexWindstopperのウインドブレーカが少しずつ機能低下し始めていたようだった.....。



ここからは下り基調から多少のアップダウンはあるが、ややフラットになるので、列車を組んで効率良く走りたいところ。しかし、なにしろベースが貧脚な私には34km/h以上の高速列車には持続して乗り続けるのはキツイことを痛感.....30~32km/hの列車ならと、ugandaさんから牽いてもらい、しばらくの間はこれぞロードの醍醐味と好い感じの列車を形成して先頭交替しながら両津を目指して走った。



.....約100kmになる中間地点の両津BS(弁当ステーション)にも、なんと昨年より早いペースで入り10:20amにはおにぎり弁当で昼食をと。



が、この時点でGoretexWindstopperのウインドブレーカが機能を果たさなくなり、ずぶ濡れ......脚を止めると体温低下で、暖かい汁がこれほど旨いものか!と全身が感じるようになっていた.....。

あまり長く休息を取ると体が冷え過ぎてしまうので、ストレッチをして後半戦へと走り出した。次の第5エイドステーションの多田ASまでは40kmほどあり、これがけっこう遠く感じてかなり厳しかったのだ。



ここで雨がメチャ強くなり、しばし屋根のある下で凌ぐのだが、これまた寒さが襲って来る。いよいよここから210kmを走り切るまでは、まさに地獄の修行ともいうべき後半70km、やはり最小限のストレッチをしたら走り出して内側から体を温めるしか他に方法がない。

なんとか頑張って第6エイドステーションの小木ASに辿り着いた。



とにかくエイドステーションでは、おにぎり+パン+バナナ+オレンジをガシガシ食べ、スポーツドリンクで水分をガッチリ補給して.....なにしろ自転車から降りると寒くて寒くて、もうガタガタと震えがメチャ止まらなかった.....もう、まるで自分のものぢゃないように手が震えてしまって、右手に持ったパンもぶるぶるガクガクとぶれて自分の口に入れられない!? で、暖かいお茶をもらった紙コップも持ってる左手がぶるぶるガクガクと震えが止まらず、お茶がこぼれてしまうのだから!!(酷)

しかい、幸いなことに食欲はある。 こりゃもう、とにかくエネルギを十分に摂り&走って燃焼させて内側から暖め続ければ、まだ頑張れる! なんとかできるはず!!と。 ;-0

もうとにかくエイドステーションでは食べて水分を摂って、ストレッチをして、トイレに並んで、またすぐに走り出すことを繰り返して.....。

さぁいよいよ小木ASを出て170kmを走ってから遭遇する2本のキツい上り坂。 短いけどmax15%ほどの勾配、去年だって同じルート.....それほど苦にせず登り切ったはずなのに、今回はどう考えても限界に近いほどキツいと感じた。
が、3weeks前にジャガラモガラ激坂4.2kmを鉄フレームのロードで登り切れたんだから絶対にクリア出来ると、自分を信じて「脚を高く上げて♪」と心の中で繰り返し歌いながら、なんとか脚を着かずに登り切った。(ヘロヘロ)

いや、登りは体が暖まるので、むしろ、ありがたかった! あんな激坂を目の前にして、こんな気持ちになるのは初めてかもしれなかった。

あいかわらず雨は降り続け、むしろ時々強くなり、風も辛かったぁ~。

とにかく雨でブレーキが効かないので、一番怖かったのは激坂の下り!
恐怖の細いヘアピンの連続.....曲がり切れずに落車してしまった参加者もいたようで、怪我が酷くなければよいがと祈るばかりだった。

なんとかクリアして最後の第7エイドステーション、素浜(そばま)ASに去年より少し早い時刻に辿り着くことが出来た。さぁ、ここまで来れば、あとはまだ登りがあるものの激坂ではないので淡々と軽めのギアで脚を回していけばなんとかなると、とにかくここでも震えながらもシッカリと食べて呑んで補給だ!



またまた体が冷え過ぎないうちにと、ストレッチもそこそこに再び出発。 7%のやや長い坂を2本、じわじわと登ってクリア。 下りではエアロフォームでスピードを可能な限り維持しながらゴールを目指した。 途中で待っていてくれたugandaさんにやっと追い付き、そこから残る平坦部はグイと牽いてもらい2機編隊飛行で最後の踏ん張り!

ついに海岸沿いの道へ入って行き、まず先行のugandaさんがゴール!



続いて、なんとも過酷で悪条件の中でも昨季より7分ほど時間を短縮して4:05pm頃フィニッシュゲートに! MCで「出羽機くさん(実際には実物理名で)、お帰りなさぁ~い!」の声を聞いた時は本当に感動であった!!!



一段と凄い何とも言えない達成感の中、完走証を受け取り、温かい魚のすり身汁を御馳走になって.....嗚呼、感激だった。 ;-)



まさに今回は特に、経験に基づく的確な判断と実戦力が強く問われる佐渡LongRide210だったと思う。

無事に完走、無上の達成感を味わう事が出来たのも、ときに強力な機関車として終始サポートしてくれたロード自転車師匠の一人であるugandaさんのおかげがあればこそ。感謝&感謝!!!

その後、自転車を再びバラして輪行バッグにパッキングし、着替えて、シャトルバスにて両津港へ向かった。 



帰りのフェリーの中で夕食後にバタンQで爆睡、新潟から途中で味噌ラーメン&餃子+ライスで再びチャージして山形へugandaさん&muraさんのドライブで帰路に。 拙庵に到着したのは日付変更線を越えて2:00am頃になっていた.....。

嗚呼、無事に山形へ帰還できてなによりだったぁ~♪ ;-)

隊長のugandaさん、muraさん、ブロック屋さん、本当に色々とお世話になり、ありがとうございます!!!

をっと、忘れてはいけないのが、このかなりタフなイヴェントを支えてくれた多くの方々&悪天候の中にもかかわらず自転車乗りをサポートしてくれたスタッフの皆さん、そして雨と風で寒い中にもかかわらず早朝から夕方まで沿道で熱い声援で私たちを励ましてくれた佐渡の皆さん、本当にありがとうございます!!!!!
Posted at 2009/05/29 01:17:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2009年05月16日 イイね!

2009スポニチ佐渡LongRide210へ出撃.....

2009スポニチ佐渡LongRide210へ出撃.....いよいよ今季も前半のビッグイヴェント「スポニチ佐渡ロングライド210」へ、ロード自転車乗り師匠のひとりであるugandaさんを隊長に、初参加のブロック屋さん&muraさんと4人で出撃する日が来た。 昨季の2008大会は快晴で絶好な天候の下、まさにサイクリング天国を満喫できた210kmのLongRideだったが.....残念ながら今回は悪天候の確率90%との天気予報が出ている中での参加となった。

この佐渡島を一周するロングライドに参加するためには絶対に前泊が必要、できれば前夜祭も楽しみたいので、土曜の朝に出発しなければならない。 今回は前日のレッキorサイトシーイングライドはしない予定なので、昨年より余裕のある時刻にugandaさんからpickupしてもらい、昨年一緒に210kmを走ったyahapooh先生の見送りを受けて拙庵@山形を発ち、まずは新潟市の佐渡汽船ターミナルへ。 



佐渡島への海路は、搭乗手続きをしてくれるuganda隊長から予定より一本早い便に乗れるとの案内があり、ジェットフォイル(全没型水中翼船Kawasaki/Boeing 929)には自転車を詰めた輪行バッグを各人肩に搭乗し船内で係りの人に預けると所定のエリアに自転車を固定してくれる。





なかには唐草模様の輪行風呂敷という猛者もいたようで、このあたりでも参加者の個性がうかがえて面白い。 



ほどなく時刻どおりtake-off、直ぐに翼走に入り、約38ノット(客室表示では70km/hとでていた...)の快速で1時間ほどにて両津港に接岸、旅程としては当初予定より早い上陸ができた。 新潟港佐渡汽船ターミナルからの旅は「佐渡LongRide210」サポートの関係担当者はじめ、各ポイントでの誘導など受け入れ態勢はなかなかスムーズ、挨拶も明るく、まぁ95%は今回も気持ち良い対応が好感を持てる。 ;-)



両津港のターミナルを出ると、自走組の参加者たちがロード自転車をそっちこっちで組み立てていたが、シャトルバス利用なので輪行バッグの自転車をチャータされた専用のウイングトラックに預けた。



ここで昼食をと食堂のある大通りをチェック、なかなか選択に迷ったが、何となく気になった「佐渡名物いか団子定食」という希望をとおしてもらい「湖月」食堂へ入った。 食堂のお母さんがサービスだよと持って来てくれた中に食べたことの無い海藻があり、これが見た目とギャップがあるシャキシャキとした食感でおもしろかった。「ながも」というそうだ。ただ、やけに塩っぱいイカの塩辛だけは少し残してしまったのが残念だった。



昼食後は、今回から観光バス車両を使用とグレードアップしたシャトルバス、しかも超ベテランのバスガイドさん添乗!で佐和田メイン会場へ向かう。バスの車窓からは、さらに続々到着する参加者の自走組が隣接したスペースで自転車を組み立てる姿が相変わらず目に入る。 



シャトルバスは、自走組の参加者たちを追い越しながら、それほどかからずにメイン会場へ到着。Start/Goalゲートに隣接した海水浴場の芝生公園でそれぞれ自分のロードバイクを再組み立て&セットアップ調整確認。 去年は本当に最高の天気で、青い空のもと青い海を見ながら輪行バッグを開き愛機を組み立てセットアップしたのを思い出したが、今年は曇天で雨が降り出すのも時間の問題な雰囲気.....。 ;-(



さらに試走してシフトチェンジなどの調子を見て、必要に応じて各コンポメーカのブースでメカニシャンから診てもらった。





そしていよいよ、ゼッケン番号別に受付を済ませた。今年も参加賞にメッシュTシャツと旨いコシヒカリ米をいただく。



さて前夜祭までは時間があるので、Start/Goalゲート界隈の各メーカ出展ブースを眺めて.....意外な掘り出し物を購入したりと各人散財!?の後、一旦、荷物を預け(有料@0.3K)、佐和田の商店街バザーを回游してcoffeeで一服。 さらにドラッグストアで買出しをしたところで.....ついにバラバラと雨が降り出してきたため、体育館へ自転車を預けに行き、それから再び前夜祭会場隣の出店エリアへ戻った。 ここの飲食出店ブースがなかなか魅惑的な食物&飲物をサーブしてるのだが、私は宿の夕食が凄いとの事前有力info.があったのでグッと我慢.....他のメンバは誘惑に負けていた♪ ここは負けるが勝ちだったかも!? ;-D

やっと雨の中、前夜祭が始まったようなので隣の会場に移動。 主催&協賛の方々の挨拶や珍しく解かり易くユーモアもありな若手担当警察官からの注意点、さらにはゲストの中野浩一氏&競輪啓蒙ガールズ3人組Spiritsのトークの後に、やっとおまちかねの抽選会が始まった。 この抽選会、昨年は協賛メーカから高級フレーム3本やホノルル往復ペアのエアチケットなどなど豪華であったので期待したが.....今年は現在のメチャ厳しい景況を見事に反映していて.....雨に打たれながら必死に待ったのは完璧に無駄であった。 :-0



前夜祭解散後は商店街で酒&ツマミなどの買出しをし、シャトルバスにて今回お世話になる民宿「敷島荘」@相川・稲鯨へと向かった。 すでにあたりは薄暗くなっていたが一昨年参戦のuganda隊長の的確な誘導で宿に到着、海&漁火の見えるとってもgoodな風呂で旅の疲れを癒し、ほどなく事前info.通り超豪華な夕食♪ まずはお疲れさまっ!と乾杯@麦酒にて明日の健闘を皆で誓った。 ugandaさんからの松葉蟹の正式な食べ方の講習会も実に参考になって、出されたものは完璧なまでに平らげて明日のためのエネルギ充填は120%! ;-D



部屋に戻っても結局は酒も呑まずに、明日の雨天に備えてウエアリングプランを再チェックして準備、歯を磨いて、消灯.....22:30頃にはzzz...zzz...zzz...。
Posted at 2009/05/25 23:30:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2009年05月15日 イイね!

2009佐渡LR210へ向けて.....

2009佐渡LR210へ向けて.....週末に迫った2009スポニチ佐渡LongRide210に向けて愛機の準備をしなければならなかった。
まずは、そろそろライフも尽きようかというタイヤをどうするか、これがなかなか一筋縄では決まらず.....なにせライトウエイト小排気量エンジンな私(早い話が貧脚)は軽量タイヤを使いたいところで、前回使用のビブ印Pro3Raceの更なる軽量版Pro3RaceLightを検討したほど。 

しかし某オークションで早めに手配しておくはずが落札できず、さらに別の新しい軽量ツバメ印ULTREMO-Rも落札できず、ならばリピートで同じPro3Raceでもと某オークションで再トライしたがこれまた廉価に手に入れることは出来ずに時間が迫ってきて.....いっそのこと性能的には気に入ってるチューブラの新兵器Evo CX-IIでの参戦も考えたがロングライド大会にはいくらなんでもリスキーだろうと、やはりここはクリンチャぢゃないと.....結局は、なんとamazonで偶然発見したPanaracer Duro Protexをギリギリで入手でき、水曜夜に硬めのタイヤで少してこずりつつ換装、木曜一晩エア漏れチェック、この金曜に車載で出勤して昼休みに試走と、まさに綱渡りとなってしまった。 

このタイヤ、某自転車誌での評価も高く、またそのチューブラ版が凄く良いとのPetitNoelマスタの評価もあったので一度は履いてみたかったものだ。 ただ、気になっていた重量はカタログ値で230gと表示されていたので.....よせばよいのに試しに電子秤で計ってみたら.....なんと255gもあるではないか!? う~む、しっかり脚力のある大排気量エンジンな方々には問題ないのだろうが、なにせライトウエイト小排気量エンジンな貧脚派の私には.....見たくない数字であった。 せめてもの救いは、トレッドの断面形状が転がり抵抗が少なさそうなことと、耐パンク性能が強化されているらしいとのinfo.だった。

さらに今回も輪行バッグは、ホイールを外したロードを仰向けに置いて上から被せる軽量コンパクトな巾着タイプbyモンベルなので、サドルとハンドル(正確にはブレーキレバーのフード)を地面に置いたときの保護に布でカバーを自作して.....お裁縫は嫌いではない.....出発前夜に愛機のパッキングは完了。



サドルバッグには昨年参加したとき同様に、スペアチューブを2本&パッチキット、チェーンツールも含めた携行工具類を詰め込み.....をっと、大きな変更点が1つ。 インフレータを最軽量のcarbonポケットロケットTから重くても高圧までしっかり使い勝手を優先してミニモーフへ換装しサドルバッグにぶら下げた。



補給食も悪天候下で頑張らなければならないことを考え、固形を2種とゼリーとを持って走ることにした。 当日の受付で必要なゼッケン引換証とシャトルバスの予約葉書も忘れてはいけない。



さて、さらなる問題は、週間天気予報でほぼ確実に雨と見込まれるなか、どんな格好で210kmにのぞむか、ウエアリングであった。 とりあえず、ジャージは半袖も長袖も、アンダも複数レイアリング、各ウォーマ類、そしてGoretexWindstopperウインドブレーカ、シューズカバー、念のためにエントラントのレインパンツをデイパックに詰め込んだ.....しかし後で、このウエアリングに問題があることを思い知らされることになるとは.....。
Posted at 2009/05/24 23:52:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2009年05月03日 イイね!

新庄クリテリウム2009応援ツーリング.....

新庄クリテリウム2009応援ツーリング.....毎年恒例の「新庄クリテリウム」、今季2009の大会にはW田さんに加えてパンタ兄・K苅さんが成年男子Cクラス(40歳以上...50歳代...60歳代を含む!)に出場されるということで、ugandaさんを団長にmuraさんとスポニチ佐渡LongRide210参加メンバのうちの3人で自走にて応援ツーリングに出掛けた。

朝6:10amにugandaさんと文翔館を出発、天童にてmuraさんが合流し、いつものルートで北上し山形空港前FMにて1st小休止。再びこれまた慣れた道の平坦コースで大石田に入り、8:10ころには「最上川千本だんご」さんに寄港し2nd小休止.....いや、しっかりと絶品の『だだちゃずんだ@焼き』とお茶で補給.....同行お二人のオーダされた「ところてん」@しっかりテングサ&「豆乳」@超濃厚も御機嫌だった由、いつもながらグルメツアーの趣は大切なのである♪

さて再離陸の際に、立て掛けていたmuraさんの愛機百式号がコロリと倒れたのだが、走り出してみるとどうもRDの調子が悪いらしく.....ローギヤ側に変速するとリアホイールのスポークに干渉してしまっているのが後ろから見て解る.....これはエンドが曲がってしまったらしい!? これについては経験あるugandaさんが、即座に的確な応急処置を施術し見事にスポークとの干渉は治まり再出発となった。

さらに北上し名木沢からR13へ一旦出て、猿羽根の坂を登りトンネルを通り、舟形から長者原のup&downは先行するお二人を追いながら走り抜け、新庄中核工業団地のレース会場へ到着したのは成年男子Cクラスのスタート10分前ドンピシャリであった。

すでに招集も済んでスタート待ちのパンタ兄さんに挨拶し激励! そしてW田さんもスターティンググリッドに並ぶ。 やがてカウントダウン、いよいよスタート! 
お二人ともガンバレっ!!!

それにしても今回は出走者が多く、しかもレース途中のアナウンスで発表される平均速度も例年より速く、非常に迫力のある.....見てる分にはそう感じたが、実際に走ってる選手にすれば危なく感じていたそうで、一度に走る人数は半分くらいにしてほしいとの声もあとで聞こえていたようにも思う.....テンションの上がったクリテリウムレースとなった。 眼前をover40km/hでシャー!っと駆け抜けて行く集団車列の迫力は圧巻である。 あっというまに周回を重ね、ジャンが鳴り最終ラップ、そしてゴール前のスプリントからなだれ込み、ゴールっ!



ここ数年の新庄クリテリウムは、にわか雨が降ったりとイマイチ天候が不安定で気温も低かったりと、集中して応援しずらかったことが多かったが、今季の大会は丁度良い薄曇りで気温も快適なレベルと、出走された選手も応援団ともに楽しめたのはなによりだったと思う。

やはり、音楽もスポーツもLiveは最高だ♪ ;-)

応援&観戦の後は新庄市内へ入り、muraさんお奨めの「ナポリ亭」さんにて平打ち生パスタ&サラダ+スープのランチを楽しんで帰路へついた。 佐渡LR210を意識して帰りのルート、堀内から次年子の裾のup&downを廻って大石田へ出て、そこからはいつもの南進路を追い風に乗りながら快走、muraさんは天童にて帰投、再びugandaさんの快速牽きにて山形へ戻り、リンクマさんへ帰還報告&解散となった。 
いつもながら皆さんのサポートに感謝だ♪♪♪

その後、クールダウンのためゆっくりと平清水の「正酒屋・六根浄」さんへ寄り、旨い漬物とお茶をいただき家路に着いた。

帰宅してメータを見ると、この日は161.7kmを平均25.3km/h、天候&風向きにも恵まれて爽快な今季初センチュリランとなった♪ ;-)
Posted at 2009/05/12 01:04:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ

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