
昨年、とっても好評だったので、今年もぜひ出撃しよう!ということでMacな仲間達と自転車で向かったのが第十三回『尾花沢牛肉まつり2009』だ。 1988年結成(私の記憶では.....)な当時AppleJapan公認のユーザグループである『MUGY』(Macintosh Users Group in Yamagata)の有志.....気がつくと20年以上の付き合いとなってる.....昔は重度の林檎印中毒患者!?だった.....今や一部メタボリック症候群予備軍と化した鴨!?.....ともあれ、そんな普段ロードで走り回ってなどいない非自転車なメンバを募り往復約100kmを自転車で走って、悶絶級に逸品な「尾花沢牛」&野菜+生麦汁に「尾花沢西瓜の食べ放題」を堪能しようという夏のイヴェントなのだ。
会場は山形市から約50km離れた花笠踊り発祥の地である尾花沢市・徳良湖の公園、11:00amから開宴なので参加メンバの走力に応じた無理のないルートとペース配分にてプランを組立てなければならないが、今年の参加者は昨年同様(正確には1名減)となり、基本線は昨年同様で天候だけを心配すればよいのであった。 第一集合地点は東根市・山形空港の西南西FMに8:00am、第二集合地点は村山市・じゅんさい沼に9:00amとして、ルートは可能な限りup&downのない極めてフラットに近い、しかも比較的交通量の少ない道を.....平均時速18km/hほどで走れば十分すぎるくらい余裕で楽しめるもの。 もちろん、各メンバには給水のためのボトル装着をしてもらい、集合地点まで十分に水分を摂りながら小休止も入れつつ来てもらえるように、事前にくれぐれも呼び掛けて、実行してもらうことが大切だ。
さて当日朝、私は予定離陸時刻をかなりオーバしての出撃となってしまったため、第一集合地点に向けては全開のTTモード(タイムトライアル全力疾走モード!?)で駆け、区間自己ベスト鴨!?の50分切り、平均速度27.7km/hでドンピシャ時刻に到着して山形市北西部から参加のH氏と合流、小休止となった。 ここで夏季ツーリングの御約束、早くもアイスクリームを御馳走になり、第一ステージはかなりのエネルギ放出but即チャージで始まることになった♪ 実に爽快なrideでのスタートは嬉しいぃ〜! ;-)
しっかりと第一エイドステーションの山形空港近傍FMで補給をした後、ここからはビンテージもののランドナーに乗るH氏を牽く格好で北へと、ゆっくりとしたペースで走る。 真夏のツーリングだが、薄曇のちょうど良い天候のもと、ゆったりのんびりといつものフラットなルートで東根・長瀞から村山市役所の西側、県道381を使って北上し、県道36に入って最上川にかかる隼橋を渡って右折、再び県道381で北上すると、田沢の第二集合地点じゅんさい沼が見えてくる。 すでに寒河江市から昨年同様にリアサスつきのMTB風にスリックタイヤを履かせた自転車にて参戦のS氏は到着していたので、写真を撮ったりしながら軽く小休止。 いやぁ〜、去年から全然乗ってないんだよねぇ〜自転車に!と談笑しながら互いに近況報告など.....。
ここまで予定通り、もうまったく余裕のペースで来てるので余程のアクシデントでもない限り(あっては困るが!)、まぁ大丈夫でしょうということで大石田へ向けて再び走り出す。 国道347に入ると流石に行きかう自動車も増えるが、道幅には余裕があるので国道とは言え後ろから追い越していく車にはさほどピリピリせずに、ゆったりと走れるのはありがたい。 つくづく、山形は自転車天国な田舎であることに感謝だ♪ 少し北上し、再び県道381に降りてトラス鉄橋で最上川を渡って大石田町内に入り、数百mだけ西北西に走って昨年同様に「最上川 千本だんご」に到着。 ここで、またまた御約束の補給.....私は、だんご&ところてん♪
時間調整も兼ねてガッチリ補給の大休止!?で、これまた昨年同様、空腹ではない状態で大石田から隣の尾花沢へと向かうことに。 ここからは奥羽本線にかかる跨線橋のup&down、さらに徳良湖公園への丘越えと、まぁ最後のちょっとした山場を迎える.....3人の日頃の運動量の差が如実に現れるラスト区間だ(.....後続が千切れたので私だけ一旦戻って2回登った)。 ともあれ、予定到着時間にはメチャ余裕で『尾花沢牛肉まつり2009』会場へ到着! ;-)
尾花沢市民であり和牛も飼っていたMUGY事務局長・I氏と無事に合流し、受付をしてもらい、場所は奥のほうのテントを選び、自転車を引いて指定区画へ向かう。 まだまだ開宴の時刻11:00にはならないのだが、すでに数グループは焼き始めていた.....うぅ〜ん、いい匂いだ!
さて、手渡された食材の包みを開けてみると.....をぉをぉっ、これまた特上極上の『尾花沢牛』がたっぷり♪ 案内によれば、等級としても最上クラスの『A5』と『A4』なのだそうだ!!! 肌理の細かい網目状の脂肪が見事な各部位、これで4〜5人前にて¥10K、しかも尾花沢西瓜も食べ放題というのだから、瞬く間にチケットが完売してしまうと言うのも納得だ。
七輪の炭もバッチリ、別コーナにて生麦汁も確保してスタンバイOK♪ 乾杯.....あぁ何たる至福か、やはり運動してきての相乗効果もあり、実に尾花沢牛は旨いっ♪♪ ;-D
新鮮な野菜も、食べ放題の尾花沢西瓜も最高♪ いやぁ〜もう、I氏が差し入れてくれた胡麻おにぎりも米の旨さ炸裂で頬張りながら、ひたすらジュージュー焼いて食べまくる。 が、これがもうなかなかのボリュウムで食べ切れないくらい!?にて後半はかなりペースダウン.....そこへ追い討ちを掛けるが如く、若い人のお隣グループから食べ切れないからどうぞこれも!と御裾分けが.....嗚呼、これはもう限界オーバで、歳を取ったせいか下手をすると後で胸焼けの後遺症がマジで心配になるほど。 とにかく、休み休み皆で分担して平らげたのであった.....やれやれ、いやもう、とにかく御馳走様でしたぁ〜。 ;-D
ちなみに食べ放題な尾花沢西瓜、なんと豪快に軽トラックの荷台にブルーシートを掛けてプールを作り、そこにデカイ塊氷を浮かべたところにスイカを入れて冷やしまくっている!
そうそう、メチャ旨い焼肉のタレの主材料にも尾花沢西瓜が使われている。
さて超満腹のままでは動けないので、しばし休みながらゆっくりと後片付けをして、御馳走様ぁ〜と、おひらき.....気がつくと周りのお客さん達はほとんど帰ってしまっていて、会場関係者もすでに撤収モードであった。
チケット確保から色々とお世話になったI氏に感謝して別れ、3名で帰路に、ゆっくりゆったりとペダルを回し、来た道を戻ってまず大石田へ、そして国道347で南下する。 帰り道は晴れてしまってジリジリ夏の日差しが厳しい.....さすがに普段サイクリングはそれほどしていない御二人は、この日の総走行距離60kmを越えたあたりから疲れが顕著に.....ここは無理せず、すかさず大久保のコンビニエンスストアで中休止、私もガリガリくんチャージで涼をとり、ストレッチと。 ;-)
一息ついたところで再び走り出し、河北町谷地の北でS氏は別れて寒河江へ、私とH氏は『酒屋 源八』さんへ寄航.....冷蔵酒庫にて物色&涼ませてもらい、H氏は奥様へ旨そうな四合瓶をお土産に確保となった。 ;-D
さぁ再び離陸しての最終区間、これまた慣れたルートで南下し高擶へ向かい、新しい免許センター方面を回って山形へと、嬉しい追い風に乗って戻り、無事帰還。 この日の走行距離は112.6kmほど。
いやぁ〜、今回も実に楽しい、満腹&ゆったりな 『Tour de 尾花沢牛肉祭り』♪
参加されたMUGYメンバの皆さん、お疲れ様ぁ〜っ! :-)
Posted at 2009/08/31 00:41:17 | |
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