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dewakikuのブログ一覧

2009年10月29日 イイね!

桜の葉もすっかり赤くなり.....

桜の葉もすっかり赤くなり.....とんと御無沙汰してしまっていた此処みんカラblog、けっしてトピックスがなかった訳ではなく、逆に9月も10月も実に毎週末、自分でもよくもまぁ〜と思うほど盛り沢山すぎて.....あれもこれも書かなくてはねぇーなどと思案してるうちに次のイヴェントに出撃というパターン!?

いつも以上に宿題を溜め込み過ぎて収拾がつかないという状況.....嗚呼、これではイカンのだが.....ということで、ダイジェスト版として昔からの拙板にちょいとだけupしてあるのだが.....まぁ、ぼちぼちと、これから溯っていこうかと。

さて、南東北の山形、すっかり紅葉も里に降りてきている。

秋晴の空に、桜(ソメイヨシノ)の葉が紅に映えるなぁ♪
Posted at 2009/11/04 00:03:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四季折々徒然に | 旅行/地域
2009年10月25日 イイね!

眼前の世界超一流! Allez YUKIHIRO DOI !! <激走応援編>

眼前の世界超一流! Allez YUKIHIRO DOI !! <激走応援編>前夜は、チームプレゼンテーションもそこそこに、宇都宮ならではの餃子三昧&麦酒を堪能してホテルへ戻り....バタンQだった。 :-0

が、明けてJapanCup 2009 レース当日の10/25 (Sun) もこれまた連荘の早朝起床! レース会場の某極秘Pへ、今回はJapanナショナルチーム・リーダとしてオランダから帰国して参戦する我らが『愛・土井雪広 応援団 from Yamagata』として出撃である。

まだ朝靄が漂う早朝にもかかわらず、けっこうな数のファンが坂道を徒歩またはロードバイクで登っているのを追い越しながら、無事にスペシャルPに応援団長ugandaさんのサンダーバード2号を駐機。 

まだまだレース開始までは時間があるので、ゆっくり余裕を持って応援団としての準備に取り掛かった。 それにしても昨日もFreeRunで古賀志林道の激坂コースを走ってるときは汗ダラダラだったがそれ以降の寒さには閉口したので今日は着込んできたのだが、それでも一段と気温は低い。 ということで体温を上げようかと、私は朝食の買出しを申し出て愛機をugandaさんの母艦サンダーバード2号から降ろし、愛用のバックパックVaudeのHyperAir14+3を背負って朝rideを楽しむことに。 鶴カントリクラブからレースコース最終ラップではショートカットとしてゴールスプリントが繰り広げられる道を使って森林公園から坂を下り、田野町交差点の7-11にて買い物を済ませ、ゆっくりbyコンパクトクランクな34-27にて坂を登り返して戻ると体温も上がって心地良かった。 ;-)

少しすると、いよいよ山形から前夜に別便にて馳せ参じていた応援団メンバのmuraさん&595さん(今年もエタップ参戦、あのMont Ventouxを登った猛者!)のお二人も輪行自走で合流。 なんと流石はmuraさん、入魂自主製作の素晴らしい『愛・土井雪広出陣』のぼり旗を携えているではないか! と、さらにuganda応援団長はJA山形から借りてきたと言う『つや姫』(2010年から本格販売開始予定の旨い山形産新品種の米)のぼり旗の二指も準備完了、気合が入ってきた。


#photo by ugandaさん  Dr. 595, Mr. Mura, Yukihoro DOI, and Dewakiku

そこへいよいよ我らが山形から世界で戦っている土井雪広選手が登場♪ 御挨拶&しばし歓談にて、御父上&御母上+御兄上・土井ファミリとも一緒にいろんな話を聞かせていただく。 特に流石は自らも走られる御父上様からのジャパンカップ・レースの見所の解説は、実に興味深く参考になる。

だんだんスタート時刻が気になってきたので、メイン会場のスタート地点前、実況ス
テージからコースの対岸となる広場へ移動して各チーム選手の登場を待つ。 なにせ、『愛・土井雪広出陣』&『つや姫』x2と合計3指のメチャ強力のぼり旗指物を立てて練り歩いているものだから、プレス系カメラマンなどからの撮影取材や質問が.....特にmuraさんはバッチリ撮られていた模様である。 さらにおかげで関東方面軍のkubo-gさん&hiroさん達からも容易に見つけていただき合流完了、これにて応援体勢は完璧OK♪



いよいよ選手達がチームごとに登場、出走前のサインインをし、インタヴューに応えて気分も盛り上がって来る! 







さて応援場所はなんと言っても本レースのハイライト・古賀志林道の激坂登り、しかも出来れば効果的な応援とすべくTVカメラの位置からの配陣が肝要かということで、スタート地点から古賀志へ歩いて移動を開始。 観戦&応援する多くのファンと一緒に、ぞろぞろと野営場や池のほとりを通って移動、坂の登り口あたりに差し掛かったところでスタート時刻になり、一旦此処で第一ラップを応援することになった。 いよいよコースクリアの車両群や白バイが走り抜け、続いて凄いスピードで一団となった選手達が風のように駆け抜けていく!



スタートを切った全選手が通り過ぎると、再び古賀志の坂へ向かい、路面に描かれた応援のロードペインティングを見ながら昨日FreeRideで喘ぎながら登った激坂を進む。 すでに好スポットは押さえられているところも多いが、古賀志の激坂途中のTVカメラからちょうど見下ろす緩やかなS字カーブにフェンスがあり、のぼり旗をセットして陣取ることにした。 


#photo by ugandaさん

なお、カメラマンとしての任務遂行を優先する応援団長ugandaさんとhiroさんはTVカメラの櫓下に陣取っていた。



いよいよ先導の白バイ.....



そしてお馴染みのMavicタンデムスクータ.....



やがて第2ラップ目の先頭が登ってきた! 



いやはや、プロ・レーサ達の登坂スピードは、もう本当にぶっ飛びの速さである!!! まさに風のように、眼前を駆け上って行くさまは、飛ぶが如しっ!!!!! 写真を撮るのも、それこそアっ!という間に、シャーっと軽快なメカニカル音とともに走り去っていくので、こりゃもうコンパクトデジタルカメラでは無理があり、なんといってもフォーカススピードの速い一眼レフが欲しくなるのが良ぉ〜く解る。

そうこうしてると第3ラップ目の先頭グループが.....先導する白バイが目一杯リーンインで倒しながらギュイーンと登る激坂を、更に一段と信じられない速さで飛ぶように駆け上がってくる! これぞ山岳賞ポイント狙いのプロロードレーサ渾身の登りだっ!!! ;-0



それにしても、TVや雑誌でしか見たことが無い、あの欧州プロツアーチームやコンチネンタルチームが一団となって眼前を疾駆する姿をliveで、巻き込まれる風や独特の芳香(マッサージオイル香!?)とともに感じられる興奮たるや、他にちょっと例えようが無いっ! しかも、観戦料はロハ、まったくフリー・オブ・チャージなのだから、こりゃもう毎年観に&応援しに来ない手はないなと実感できたのは無上の喜びというべきか。



さて、また選手達が去ってしまうと次の周回が来るまでに、コースは移動する多くの観戦者に加えて宣伝系コスチュームを纏ったグループなども回ってくる。毎年欧州で応援慣れしている595さんは流石に楽しみ方も上手である!? ;-D



第4ラップ、第5ラップと周回を重ねていくが、レース前に解説してもらっていたように本当の動きは最終の2ラップらしく、それまでの周回ではペース配分を考えてのポジション取りにも余裕が感じられる土井選手からは、ナントまだドリンクの残っているボトルが我々応援団へ投下され、見事にmuraさん&595さんがゲットっ♪ 



ただ、次の投下のときは反対側に陣取っていた私に向けて放ってくれたのに、残念ながら隣の若い学生さん風の男性(まだ最近ロードに乗り始めたばかりだとか)のアグレッシブなチャージに私は譲ってしまって.....まぁ、あれで取り合いになって揉めるのはどうかと、大人の行動とはこういうものかと。(ちと残念!)

ところで地元・宇都宮のプロチーム『ブリッツェン』も多くの応援団ともども頑張っているのが、実に羨ましい盛り上がり&地域スポーツ文化としての取り組みと思う。 本当に地元の理解とサポートは賞賛されるレベルにあり、前夜のチームプレゼンテーションのときにも実に熱く語っていた宇都宮市長の爪の垢を少し分けてもらって、欧州のプロチームの有力メンバとして世界と戦っている土井雪広選手のことを全く知らなかった(そもそも自転車ロードレースが国体競技の一つであることすら知らなかったそうだが.....)全く無理解な某山形市長に煎じて飲ませたいものである!? :-(



そういえば「ブリッツェン」のチームサポートカーのドライバは、なんとこれまた筋金入りロード乗りな元F1ドライバ・片山右京氏であった!



をっと、ついにラスト2ラップになり、一段と気合の入ったレーサ達が限界に迫る走りで駆け上っていくが既にここまで逃げていた日本人選手たちは吸収&振るい落とされていて外国勢がコントロールしきっている状況に.....。 今回ツール帰りで注目の『ブイグテレコム』新城幸也選手もどうやら厳しい様子.....。

また我らが応援する土井雪広選手もJapanナショナルチームとしてのサポートが難しく、結局はすべてのアタックに自身一人で対応せざるを得ず消耗が激しいようだ。 それでも、なんとか必死に外国勢に喰らいついていこうとする闘志あふれる姿は本当に感動的だ!



更にラストラップ、圧倒的に速い登りで『サクソバンク』のクリスアンケル・セレンセン選手が駆け上がり.....残念ながら我らが土井雪広選手はかなり厳しい状況に.....この後はラジオの実況を聞くのみで、ゴールシーンが見えるところへは移動できず。 結果は、やはり独走でデンマークのクリスアンケル・セレンセン選手が優勝であった。

いやはや興奮冷めやらぬまま古賀志を降りるのだが、皆で本物を楽しませてもらった余韻に浸りながら歩いてスタート地点の広場へ戻った。



をぉ、マイヨブラン・ポア・ルージュ、山岳賞ワンコ! ;-)
熱い走りなレースを楽しんだかい?



さてゴールへ戻ってみると,あれほど厳しい状況で、しかし全てを出し切り(後で本人から聞いたのだが...)本当に消耗しきっているはずなのに熱心なファンの要望に応えて、ゴール後に宿舎へ戻る前にサインなどファンサービスをする土井雪広選手。 流石、これぞプロフェッショナルなのだなと改めて感動である。 ;-)



鶴カントリクラブからの坂を自走で宿舎へ向かう土井雪広選手を見送った。

本当に素晴らしい感動的な走りを見せてくれてありがとう!!!
そして、お疲れ様っ!!!!! ;-D

来季も、なお一層強力に土井雪広選手を応援します!!!!!

#嗚呼、神様仏様、来季も和蘭・SkilShimanoチームをツールに御導きください♪
Posted at 2010/01/08 21:56:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2009年10月24日 イイね!

眼前の世界超一流! <並走感激編>

眼前の世界超一流! <並走感激編>かねてより一度は行って見たいロード自転車なイヴェント、これが実に、まだまだ山ほどある。 その中でも毎年リストの上位にポジションしているアジア最高ランクのロードレース「Japan Cup」.....ようやく念願かなっての出撃となったのには大きな理由があって、そう、山形出身にしてオランダのプロロードチーム・SKIL SHIMANOのメンバとして世界を相手に欧州で頑張っている土井雪広選手の応援に行こう!.....なのである。

さて今回、レースそのものは10/25 (Sun)、まぁ初めての観戦&応援ということもあるので宇都宮へは前日の土曜日ゆっくり目に出発して夕方からの前夜祭的イヴェントのチームプレゼンテーションetcに間に合えば十分というスケジュールでと考えていたのだが.....なんと思いがけず、土曜プレ・イヴェントの超目玉とも言うべき「フリーラン」にも参加できることになり、宇都宮森林公園のレース会場へ愛機ロードを車載しての早朝出撃となったのだ! いやぁ〜、これも全て強力なツアーコンダクタとして段取りいただいたugandaさんのおかげ、もう大感謝である。 ;-)



ということで10/24 (Sat)、まだ真っ暗な早朝にugandaさんからピックアップいただき、サンダーバード2号に愛機ロードを搭載してもらって、山形道>東北道と高速を快調に走り、宇都宮ICから会場へ入り.....少々スペシャルなPに駐機し、準備OK。

このJapan Cupの「フリーラン」、なんとジロやツールさらにブエルタなど世界最高峰のグランツールで活躍している、まさに憧れの雲上人な超一流プロレーサ達とJapan Cup公式コースを一緒に走ろう♪というサイクリング・イヴェントなのである。 ;-0

ところで、宇都宮森林公園のこの公式コース、アニメーション映画「茄子 スーツケースの渡り鳥」でサラっとしか知らなかったのだが、いざ走る前夜にコースプロファイルをチェックしてみたら.....をぉっ歯応え十分.....どころかメチャ酷なハードコース.....らしい。 そりゃそうだろう、こないだ山形市内某所にて呑んで&食っての土井雪広選手激励会で御本人からも、まぁハンパぢゃない激坂(短いけど...)登りやら2つはメチャきついポイントがあるからねーとお聞きしていたのを思い出したのだが、それがヒシヒシと解ってきて少々ナーバスに!?.....しかし、脚切り(コースクリア)タイムがあるとは言え、レースではなくサイクリングなのだから楽しもうと気合を入れた。



参加費を添え受付を済ませてゼッケンを受け取った後は、ロードレースではすっかりお馴染みのMavicやShimanoなどのサポートカーを横目で観ながら、受け付け時にもらった参加賞を車へ置きに一旦戻る.....



再びスタート地点へ集合していると、この後に開催される「チャレンジレース」にもダブルエントリで山形から毎年参加されてるシャチ丸さんから声を掛けてもらい合流。ちなみに、こういったサイクリングイヴェントでは他の参加者とかぶらないようにどんなジャージを着て行こうか悩んだりするものなのだが、今回はちょいと前に手に入れていたコンチネンタルチームのシャコベオ・ガリシアで参戦してみた♪



約200名の参加者がぞくぞくと集まってきたところで、いよいよTVや雑誌でしか見たことのない本物のUCIプロツアーチームの選手達が御馴染みのジャージで登場、国内の自転車関連有名人の面々も現われ、あちこちで撮影会になってる! 



いやぁ〜それにしても特に引き締まった長身の超本物プロレーサ達は、とにかくメチャ格好よく、ついこちらもミーハー心を抑え切れないぃっ〜!!!



いよいよスタート。 ゆっくりと漕ぎ出す.....いやぁそれにしても、少し緊張しつつも、つい頬が緩んでしまう! 



とっても良い位置から出れたので、最初は SAXOBANK のフォイクト選手&セレンセン選手らの一団と古賀志林道の激坂九十九折れをへろへろ息絶え絶えとはいえ何とかくっついて登ったり、さらに続いて注意しながら爽快なダウンヒルで降りてからは Liquigas の イヴァン・バッソ選手&フィンランドチャンピオンのキェール・カールストロム選手らと並走しちゃったのにはメチャ感激である! ;-D

まさに夢のようなサイクリング!

サッカー少年なら、さしずめ、マラドーナ(ちと古いか...)と国立競技場で一緒に練習でドリブルしながら走っちゃいましたぁ〜♪ってなノリである。 ;-)

あとで某プレスのwebの写真を見たら、「をぉっ、これって俺!」というのを発見。 2006ジロ・デ・イタリア優勝者バッソ選手の背中に半分隠れて小さく写ってる左端、白地のシャコベオ・ガリシアのジャージを纏いシルバーにブルーのヘルメットwithブルーのアームウォーマ.....間違いなく私だっ!!!



#しかし、これって本人にしか絶対に解らないほど小さい.....。 ;-D

最後は集団からは千切れてしまったが、たまたま声を掛けたら仙台から参加されてたというほぼ同年代なサイクリストと談笑しながらなど、苦し楽しく、なんとか最後の山場な鶴カントリクラブの坂も登り切り、時間内にゴールできてやれやれであった。

その後は、一般参加の「チャレンジレース」、登録選手の「オープンレース」の模様を観戦したり、会場の各ショップ出展ブースをチェックして回った。 今年のツール・ド・フランスを見事完走、特に前半では湧かせてくれたブイグ・テレコムの新城幸也選手を発見.....なんと、シャ乱Q・まことさん&富永美樹さん夫妻も来ていた。すかさずphotoに収めるugandaさんをパチリ!



フード&ドリンクコーナでは、まず「よなよなエール」の軽井沢高原ビールさんが店を出してるのを発見!すかさず会場限定のスペシャル樽生を楽しませてもらった♪ あのハードコースを走った後だから、なおさら、実に旨いっ! ;-D

.....しかし、フリーランから時間が経つにつれ徐々に体が冷えて来ると.....一向にお日様が顔を出してくれないので気温が上がらず、けっこう寒い!? ここはたまらず再びフードコーナで熱いチゲ雑炊を補給、一息ついてから会場の各ブースを散策していると関東方面軍のhiroさん&kubo-Gさんが到着.....御二方は少し離れた野営場で幕営とのことで、今夜&明日の作戦会議の後、一旦散開しサンダーバード2号チームは宇都宮市内のホテルへ向かい、夜のチームプレゼンテーションに備えることに。

とにかく、このJapan Cupは前日イヴェントに参加すればこその興奮がたまらない♪と断言できると思う!!! ;-)
Posted at 2009/11/20 01:03:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自転車 | スポーツ
2009年10月18日 イイね!

眼前の世界超一流! <荒鷲編>

眼前の世界超一流! <荒鷲編>さて、37年鰤に三沢へ行くことにしたのは何故か?

これがもう、念願かなってというか、飛行機好きなら誰しも憧れであり世界最高峰アクロチームの一つといわれる USAF(米空軍) Thunderbirds (サンダーバーズ.....ライトスタッフからパイロット名つながりな1号スコット、2号バージル、3号アラン、4号ゴードン、5号ジョン.....のトレーシー5兄弟な国際救助隊とは別!)が、極東ツアーの一環として5年鰤に飛来したからである。

しかも前回2004年の来日時は悪天候で全ての展示飛行がキャンセルされているからフルセットのデモが披露されるのは、なんと1994年のここ三沢ベース以来の、実に15年鰤にして日本の空では2回目という、航空ファンにとっては、まさに、まさにもう雄町してましたっ!というビッグイヴェントが少し前にアナウンスされていたのだから、これは何がなんでも絶対に見ておこうと。 :-)

#ちなみに、もう一方の雄ともいうべき USN(米海軍) Blue Angels (ブルーエンジェルス)は、過去たった一度しか来日していないのだが、なんとその1971年は帰国経由地の三沢で非公式ながらデモフライトを行っていて.....当時住んでいた私の鼓膜にはF-4JファントムIIの凄まじい爆音withアフタバーナが沁み込んでいるのである! 嗚呼、これで世代は違っていても『バーズ』&『ブルーズ』の双璧を脳の皺に刻むことになるのだから、山形から390kmの距離など全くもってノープロブレム!

今回のツアーでは、既に10/15は千歳で飛び、10/17の浜松も大盛況、そしていよいよ10/18(Sunday) が今回の日本公演における最終日となる三沢基地でのデモフライトなのだ。 さらに嬉しいことに、なんと松島から我らが JASDF Blue Impulse (ブルーインパルス)も参加しての競演とならば、なおさら見逃すわけにはいかず、ぜひとも網膜にその雄姿を焼き付けなくては.....である♪ ;-D



さて、前夜は思いがけず37年鰤に再会できた旧友たちと4次会まで呑んで&喰って某Pに停泊の母艦に戻った時刻は覚えていない。 シュラフに入ってぐっすり快眠.....が、明けてデモフライト当日の朝は、なんともう、まだ暗い早朝5:30amから周りは騒がしくなり、早くも車の往来が活性化してきているのには驚いた!? 

う〜む、航空祭当日の混雑は凄まじいとは想像していたが.....うかうかしていられないと、ゴソゴソ起き出して身支度をし、コンビニで顔を洗い.....戻った車中で昨日仕入れておいた旨い朝食by『川守田パン』さん+バナナにてエナジーチャージ完了、6:00am過ぎにはCrMoロードな愛機(自転車)を駆っての朝ライドに出撃した。 何箇所かある市内の臨時駐車場は早くも埋まり始めていたし、ベース(米軍基地)の正面ゲートへ向かうメインストリートは開門までまだ数時間もあるというのに、路上駐車で待つ県外ナンバー車がびっしりと全く隙間なく並んでいる。 すでに、開門待ちの歩行者の列さえ、かなりの長さだ!?



いよいよここからが重要な偵察飛行と、前日に八戸道・折爪SAにて入手しておいたアクセス案内図とイヴェント予定タイムテーブルを再度確認し、ランウェイに一番近いゲートである「ファルコンゲート」の場所をチェックしておこうと、東北東に向け風を切って愛機ロードのクランクを回す。 ゲートに着くと、これまた早くも、うひゃぁ〜の混雑具合で驚くばかり。 :-0



続いて東進し三沢空港入口を過ぎ、さらに進路を北へ、朝練ウォームアップも兼ねて「青森県立三沢航空科学館」へと向かう。会館時刻の9:00にはまだ2時間もあるので、初の太平洋無着陸横断飛行を成し遂げた偉業のメモリアルをまずはチェック。



そして懐かしい第4航空団 Blue Impulse塗装のT-2はじめ屋外展示機群を駆け足でチェック。 



をっと、ここでも、これまたすでに航空科学館も建物の前は此処から出る基地内滑走路方面へのシャトルバスを待つ長蛇の列.....とにかく、何処も彼処も凄い人の列と車の列である。 それほど時間もないので足早に写真を撮り、ここも離脱する。



再び北上にて一般車の入門ゲートに指定されている「ノースゲート」へ向かってみた。ところが、航空科学館から少し北へ走ったところで既に開門待ち県外ナンバの車列が見えたが、これがまた延々と数kmもの超大渋滞!?である。 それらの車のドアが急に開かれてはたまらないので、車列の右側を少し離れて愛機ロードを駆りつつ運動公園方面へ向かう。 T字路で右折して車列から離れ、少々のup&downがあり、気になっていた「三沢オートキャンプ場」の入口に到達。さすがに米国流キャンプ場の水準というか、手入れの行き届いた芝生が最高、まさに緑の絨毯だ。しかし意外なことにThunderbirds詣でに幕営しているパーティがほとんど見当たらない。普通に車でとなると、離れた航空祭会場へのアクセス方法と凄まじい混雑.....、たしかに考えてしまうか。



此処まで来るときの風向きと距離を考えると、そろそろか.....と取って返すことに。ちょっと雨が心配な空模様ではあるが、朝のトレーニングとして、けっこうなペースで風を切って疾駆するのは実に爽快、やはりロード自転車は最高だ♪ ;-D

ゲートの開門時刻が近づいてるので、弱い向かい風の中を愛機ロードで再びファルコンゲートへ向かうと.....さらに長蛇の列に膨れ上がっている! 基地内には自転車やスケートボードの類は持ち込み禁止なので、ゲート脇のフェンスに自転車をワイヤ錠でロックしていると、MTBでやってきた青年から声をかけられた。最近ロードにも乗り始めたらしく、こちらのレーサパンツ&ニーウォーマ+半袖ジャージにアームウォーマ+ウインドベストという初秋装備のウエアリングが本格派に見えたのか、「だんだん秋も深まって初冬にかけては、レーパンだけぢゃ寒いですよね? ロード乗りの皆さんって、これからどんな格好で走るんですか?」と興味津々で訊いてきた。 ここで「厚地のレッグウォーマやタイツとのレイアリングとか、Windblock素材の冬用尻パッド付き長パンツ活用とか、工夫して雪が降るまで楽しめますよ〜!」などと、しばし自転車談義.....やはりロードはちょっとしたブームなのかと感心してると、いよいよゲートがオープン! 勇んで並び、門に立ってる若い男女の米軍兵士と笑顔で朝の挨拶を交わしながらファルコンゲートから入場し、主展示場の滑走路前エプロンへ足早に向かった。



東側から徐々にメイン会場に近づいて行くと、をぉ、垂直尾翼の列が見えてくる。久し鰤に見る軍用機の群.....ミリタリマニアでなくとも、その性能追求の結果がもたらす機能美に興奮してしまうのは航空ファンの証か。 人の波を縫って滑走路前の最前列に向かうと、遂に白地に青基調の Blue Impulseの機体が列び......そして、その向こう、遂に白地にトリコロール・ストライプにスターズをあしらい腹部にはアメリカ先住民の不死鳥モチーフが描かれた Thunderbirdsの機体が.....実に凛々しく整列しているのが目に入ってきた!



デモフライト開始まではまだまだ時間があるので、各種グッズ販売ブースをチェック.....しかしグッと我慢で、結局は何も購入せず!? 懐かしい&旨そうな匂いの漂うフードコーナも一通りチェックはするものの、なんだか醒めている自分に気づいてしまう.....なぜだろ!? まぁ、いっかと、会場西側の大型機群へ向かい、初めて見るC-17 グローブマスターIII .....をぉ、主翼端の大きなウイングレットが今風&印象的なフォルムだ。



ここから、ゆっくりと歩きながら米軍展示機群をチェックし、Thunderbirds達の正面付近へと進む。 





やはり、早くも最前列では、バズーカ砲のような巨大な超望遠レンズを装着したデジタル一眼レフ高級機を構え、エアバンド受信機のイヤホンを耳に捻じ込んだ連中の場所取り合戦が始まっている! 



いやぁ〜、それにしてもブレンデッドボディなLWFのF-16C ファイティング・ファルコン、なんともはや機能美の極みに加えてThunderbirdsのコスチュームが実に格好いいっ。この時点では複座の機体が機列中央にあったが、やがてこれまた揃いの塗装を施されたトーイングトラクタに牽かれ移動.....などを眺めていても一向に飽きない♪



さて午前中では一番の注目デモ、中等練習機 T-4 ドルフィンにて大空を翔る我等が Blue Impulse のフライト予定時刻10:10だ。残念ながらの曇り空だが雨の心配はなさそう.....イントロのアナウンスがあり、パイロット搭乗前の一連のセレモニからデモンストレーションの開始だ。 やがて待望のエンジンスタート! 石播製F3-IHI-30ターボファンエンジンの控えめなサウンド♪ さぁ、いよいよ一列になってタキシング、スモークチェックの後take-off!!! 



ファンにはお馴染み、4機編隊&ツインソロでの優美なデモフライト.....、昔のT-2時代に比べると過去のアクシデントがあったせいで垂直系の演目が少ないのだが、しかし侘び寂びの渋い演技というのも実に佳いではないか♪ 



ただ惜しむらくは、途中でソロ6番機がマイナトラブルらしく、大事をとって途中離脱で降りてきたりと間延びしてしまったし、本来6機でのデルタ編隊が片翼空席の5機編隊というのも残念。But、錬度の高さが伝わって来る流石のデモンストレーションではあった。 ;-)

インタールードの間は、Jr.の地上での微笑ましいデモ.....。



さらになんと、C-17 グローブマスターIIIがSTOL性能を見せつけるtake-off、そして巨像が大胆な高機動飛行.....で、未舗装滑走路900mにすら可能なlanding&急制動+超強力スラストリバーサによる後退!?のデモも圧巻で、これには観衆から大きなどよめきが起きるほど!



さてさて遂にThunderbirds、今回最大の目玉デモ予定時刻12:40だ。メタル系ロックサウンド&ナレーションが専用のPAから流れ始め、ここから全てが別次元のshowの始まり......。 


現役戦闘機F-16C ファイティング・ファルコンを駆る最強アクロ飛行隊Thunderbirds、パイロット搭乗前のセレモニからtake-offへのタキシングに向かうまでで既に期待&興奮をピークに導く心憎い演出.....エンジンスタートからタービン回転数を徐々に上げてGE製F110のサウンドをこれでもかと堪能させてくれる。 ブレーキリリース、いよいよリーダを先頭に1機ずつ順にタキシングにてランウェイへ向かう.....。



爆音を轟かせながら離陸、すぐさま圧倒的な上昇力と機動性を見せつけるように次々と演目を披露してくれるのだが、とにかくテンポ良く4機編隊&2機ソロの演技が波状攻撃的にデモされるので全く飽きないのが凄い! 編隊もダイアモンドからエシュロン、また時に集合して6機でのデルタと変幻自在、もう写真なんか撮ってる場合ぢゃないほど興奮しっ放しだ♪





それにしても、この時を待っていたかのように青空ものぞく中、完璧なまでにショーアップされたBGM、ナレーション、グランドクルー達の動き.....そして圧倒的なパワーと驚嘆のマニューバビリティ!!!!!



あまりにも凄いとしか言いようがない、完璧なまでの飛翔.....まさに背中ゾクゾク、溜息ものだった♪ ;-D

#なお帰路には、にわか雨は降るわ、極超大渋滞だわで、もう閉口.....なんと26万人の観客と発表されていた。 とにかく10/17から他県ナンバ車(をっと私もだが.....)がウヂャウヂャ〜三沢市内は。

いやはや、とにもかくにもメチャ圧巻、最高であった.....。 ;-)
Posted at 2009/11/14 00:56:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 旅行/地域
2009年10月17日 イイね!

390km離れた懐かしい街へ、37年鰤に.....

390km離れた懐かしい街へ、37年鰤に.....遂にETC割引¥1Kの恩恵を受けるべく、艦載機(年季の入ったCrMo鉄ロード自転車)を母機・LA-RN4潮流号に搭載、さらに久々の車中泊装@晩秋仕様での出撃である。 

今回の単独巡航、時間には余裕があるのでCO2排出をミニマムにすべく、そもそもあまり燃費効率の良くない2001年式HONDA潮流号(2Lのi-VTECに4AT、しかも4WD仕様、軽量鍛造ホイルTE37に205/55R16を履く)として自己ベストを狙ってのEcoDriveに徹することにしてみた。 はたして過去bestのツインリンク茂木への往復飛行時の記録を更新出来るかどうか、我慢&辛抱かつ周りの流れには迷惑かけない安全運転での片道約390kmスムーズドライブチャレンジとなった。 :-)

キーポイントは『ロード自転車で超ロングツーリング流の走り』である。 とにかく、エンジン回転数(回し過ぎず&トルク効率とのバランス重視!)と空気抵抗ロス(速度の二乗に比例!)に細心の注意を払いながら.....登り坂もアクセルを無駄に踏み込まず淡々と。 そう、あのup&downある島をロード自転車でグルっと一周する佐渡LongRide210kmのときの走りにこそ高効率なEcoDriveのtipsが山ほどあるのだ。 ;-D



幸いに天候はほぼ快晴で路面も完全ドライの好条件.....ならば適切なペースカーに牽いてもらってドラフティングも活用出来る。 盛岡の手前まで、Thanks to テレビ岩手の中継車♪



山形道>東北道>八戸道と一気に折爪SAまでノンストップで順調に単独飛行。



それにしても、間違いなく同じ目的で来ているであろう他県ナンバ車の多いことといったら、想像を遥かに超えていた。折爪SAでも、そのためのアクセス・交通規制情報の立て看板が完備され、案内チラシが配布されているほどだ。



さて、目指す目的地は青森県三沢市。 奈良で生まれ育って6年間ほど関西弁(奈良弁)を喋りつつ某幼稚園を卒園、と同時にイキナリ遥か東北の南部藩な青森県三八上北(さんぱちかみきた)地方という彼の地へ引越して小学校入学から中学1年まで、丸7年間この米軍基地のある街に住んでいた。 
中学2年に上がるとき、そこから宮城へ転校して以来、全く音信不通にしていて訪れることも無く、なんとまぁ実に37年鰤だったのだ!

5時間弱ほど淡々と走り、三沢市内に入った。
いやぁ〜〜〜〜〜〜、実に懐かしかった。 ;-D

JR三沢駅はガラリと近代化して、私の記憶に残る姿ではなかった。



B級グルメ「バラ焼き」発祥の元祖とも言われる「赤のれん」さんは.....をぉ、これは昔のままではないか! ;-0



さらに南部せんべいの「成健」(なりけん)さん、これまたおそらく昔の記憶のままで.....実に感涙もの!  



更に、思いがけず37年鰤に同級生HK君&TI君とも呑む機会に恵まれ.....しかし、これには今回ひょっとしたら会えるかなと某パン屋さんを訪れてみて初めて知ることになるのだが、小学校で6年間ずっと同じクラスでスポーツ万能だった旧友SK君が若くして天国へ逝ってしまわれていたという実に悲しい事実.....にもかかわらず突然訪ねて来た私のために当時の同級生たちと連絡をとってくださった彼のお姉さんのおかげと深く感謝している。



それにしても、小学生時代は航空機プラモデル仲間の一人でもあり、野球やスケート&スキーなど春夏秋冬いろいろ皆で一緒に遊んだMM君が日本料理屋をやっているとは驚いた。「みかみ」さんでの実に旨い肴&酒、もう文句なく最高であった。 ;-D



さて今回は嬉しい予定変更のため屋内展示を見ることが出来なかった三沢航空科学館など、まだまだ再訪したいところが多数なので、また機会を作るべく頑張らなくては♪ ;-)
Posted at 2009/11/05 00:53:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四輪車 | 旅行/地域

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