
待ちに待った山下達郎のコンサート@山形県民会館に、うちのカミさんと二人で出撃した♪
なんたってデヴューしてから今年は35周年という記念すべき区切りと言うことで、全国で35のパフォーマンス・ツアーが敢行されることを知り、こりゃもう何としても聴きに行かなきゃぁ〜!だったのだ。 が、なにせ彼のツアーチケットは、今や、そう簡単に手に入れられるものではないのであり、うぅ〜むと思っていたところ、昔一緒にバンド組んでた石巻の古い友人Nさん@Porsche Boxter RS60 Spider 乗りだったりする.....から某会員ルートで先行予約にエントリーしてあげるからぁ〜とのinfo.入電があり、その後めでたく当選との一報にて、うちのカミさんの分と2枚の入場手形を確保できたのであった。 いやぁ〜、Nさんには感謝感激雨霰なのである。 ありがとう、Nさん! ちなみにNさん御夫妻は、今季のツアーでは2回ダブルで、秋田と仙台と聴きに行くんだとか!?(超羨)
さて、そんなプレミアムな入場手形、なんと二人なら¥16Kなのであるが、一度も達郎のLiveに脚を運んだことが無い方には少々躊躇されてしまうプライス・タグかもしれない。なのにまぁ、何故&如何程入れ込んでるの?という素朴な質問をしたい方々へ予めinfo.しておくとすれば.....まっ、うちのカミさんと初めて会ったのが、たしか二十八年前の宮城県民会館での達郎のコンサートであり、結婚披露宴でのBGMにはもちろん『潮騒』etc達郎ナンバ中心だったり、辰年生まれな息子の名前には一文字「達」を貰ってたり.....実に山下達郎、彼の存在がなければ我がファミリーは存在しなかったかもしれないほどなのである!? ということで、こりゃもう、行くっきゃないでしょ♪ ;-D
ところで達郎の山形でのLive、実に12年鰤だったりするのだが、もちろんその12年前もカミさんと二人で同じ山形県民会館に聴きに行ったし、そのときに「この箱はちょいとこじんまりしてて大好きなんだけど、ステージの天井が低いんで、セットは他の会場では3階建てのところを、此処は入らないから2階建てにカットして無理やり.....大道具さんは大変なんですぅ!」などという達郎のMCも鮮明に二人とも憶えていたりする。 あっ、今回も、山形と秋田と函館は大道具さんは泣く泣く高さ方向では一部カット、バルコニーも撤去な圧縮セット、奥のトラックも荷台だけ!?だったりしたというMCが達郎からあったかと......。 ;-0
ともあれ、この日曜は夕方から、いそいそと開場時刻に合わせて二人して自転車で出掛け.....いやぁ〜、しかし残暑が厳しいねぇ。 チケットをもぎってもらい中に入るが、すでに達郎グッズ売り場はごった返し、その売り場への順番待ちもメチャ長蛇の列を成しているので本当はパンフレットや手拭や煎餅やアレやコレやと欲しい物が沢山あったのだが諦め、早めに自分達の席に着いて開演を待つことにした。 ポジション的には1500人ほど入るこの箱の前から17列目、かなり右側ではあるけど全体が見渡せるところ.....あまり事前info.を得ずに臨んだこともあって、さーて、キーボードは誰かなぁ〜?っていうワクワク感の楽しめる席でもあったのだ。 :-)
さぁ、予定開演時刻をわずかに過ぎた頃、非常口のグリーンライトも消灯しての演出重視、ブザーが鳴り、達郎とバックの面々がステージへ登場し、スタート♪ もう、のっけから、超しゃきしゃきな達郎のカッティングギターが冴え渡り.....予想通り、タイトルに書いたような御題で開演となった♪ 前半は、めっちゃ初期の(まだ世間には売れず、極一部のコアなファン.....って我々か!?には御馴染みな)懐かしいナンバーを中心に、実にパワフルに連続技での畳み掛けるような攻勢.....構成には大感激だ♪ 途中、いつもの如くウイットの利いた落語にも造詣が深い!?ってな達郎節のMCを挟みながら.....をっと、余り詳しくネタばれになっちゃまずいから、blogとかmixiとかやってる人は手加減してねぇ〜というお願いが達郎からもあったので、此処ではこれ以上は控えねばと!? とにかく、これまた毎度毎度なのだが、本当にアンコール含めると3時間を越しちゃう耐久レースを180%パワーで一気に駆け抜ける、ある意味、鬼気迫るパフォーマンス、常にベストな体調管理とトレーニング鍛錬を重ね続けているからこそ可能な、まさに山下達郎のプロ意識の凄さを、汗びっしょりで聴き&ステップ踏みながら堪能させてもらった♪♪♪
ちなみに、バックの面々を紹介しておかなくちゃならないのだが、これがもう、実に我が愛する某地酒蔵の超ベテラン&孫世代混成旨酒醸造軍団と合い通ずるような今回の編成.....まずは今や大御所級となっても昔と変わらず元気一杯なところから.....なんてったって達郎のバック・リズム隊なら絶対にって伊藤広規@e-bs、そして還暦を迎えられますます艶っぽさもたまらぬ音色の土岐英史@sax、さらに感激の童顔変わらず SENSE OF WONDER 難波弘之@kbd、うちのカミさんと同世代な柴田俊文@kbd、同じく佐橋佳幸@gtrと、こりゃもう、何も言うことはない超強力布陣♪ そんでもって、ここに輝く若手Drmsで小笠原拓海.....いやぁ〜めちゃタイトで御機嫌なリズムを叩き出してくれ、なるほど注目な訳だと実に納得♪ そしてback ch.隊にはこれまた泣けるなぁ〜佐々木久美、国分友里恵、で三谷泰弘♪
途中でバックはちょいと小休止な、カラオケで達郎が一人で歌ったり、これまたお約束な一人アカペラもありの3時間、とにかくスロットル全壊....いや、もとい、全開な全力疾走で全身全霊を震わせて.....そう、57歳の年齢なんてまったく関係ないってことを、世知辛い今の時代だからこそ応援歌を歌い続けたいと言う彼の強いメッセージを受け止めつつ、快汗なLiveパフォーマンスを、うちのカミさんと二人で実に楽しませてもらった。 ;-)
ほんとうに、ほんとうに、ありがとう!と言いたい。
とにかく最高っ、やっぱ山下達郎はLiveなのだっっっ♪ ;-D
Posted at 2010/09/02 21:58:06 | |
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