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dewakikuのブログ一覧

2016年08月31日 イイね!

残暑にこそ、旨いヴェルデだっ♪

残暑にこそ、旨いヴェルデだっ♪自転車乗りなら......いや、乗らなくてもサイクルロードレースファンなら、気が付けば、いつの間にか憶えてしまう『色』に関する外国語の一つに「ヴェルデ(verde)」ってのがある♪

.....いやいや、自転車にはまったく興味なんて無いけど、ワインには凝ってるのよぉ~などという紳士淑女な諸兄姐には、ひょっとすると白葡萄酒のカテゴリに「ヴィーニョ・ヴェルデ」ってあるんぢゃない?それって!という方もいるであろう。

そう、「ヴェルデ(verde)」。

イタリア語でも、スペイン語でも、ポルトガル語でも一緒で、『緑』だね。

八月も終わろうと言うのに、残暑が厳しい日々って.....麦酒が一段と旨い訳で、まぁっ、この宵はキーワードを「ヴェルデ」でっ! ;-D

そう、遂に開封したのは『Premium YEBIS THE HOP 2016』って、4年鰤に復活を遂げた限定の緑缶エビス・プレミアムなのだ♪ ちょっと調べてみると、国産ホップに加えてビールどころであるチェコのザーツ産ホップを加えて醸したピルスナーだそうな。



誰が何と言っても、夏はコレだっ♪というべき今宵の肴は、粗塩でゴシゴシ揉み洗ってから硬めに茹でた枝豆、そして万願寺(甘トウガラシ)をメインに茄子を合わせてオリーブオイルでジャンジャンと炒めて、香り付けに醤油とバルサミコ酢を極少々忍ばせ。

さてさて、グビグビ♪

いやぁー、立ち香も好く、実に爽快かつ旨い!!!



もちろん、「ちょっと父ちゃん! 俺にも大好物の黒オリーブ入りのパン、くれよっ!!」と疾風@黒柴犬♂の猛アタックは凄い。

枝豆も大好きだしねぇ~.....ちょいと油断してると、手に持ってる鞘ごとカプ!って強奪していくのだが、ちょいと塩分は要注意なんだよ!
Posted at 2017/01/30 21:20:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 良材&旬菜 | 暮らし/家族
2016年08月21日 イイね!

夏季合宿2016@桧原湖からスカイバレー登り返して復路編♪

夏季合宿2016@桧原湖からスカイバレー登り返して復路編♪明けて夏期合宿二日目の朝.....昨日とは打って変わって青空の広がる好い天気のようだ♪ ;-D

さて、今日の予定は、桧原湖畔を爽やかに走り、裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会のコースそのものを登り返し、白布峠で福島から山形への県境を越え、ダウンヒルで白布温泉、米沢市を経て.....というルートで山形市までの戻り。

目覚ましが鳴る前に、すでに目は覚め.....。

.....なにしろ高音圧イビキ攻撃にやられてしまい、完全な寝不足で.....健脚組メンバたち有志は何やら早朝から磐梯山を見に一っ走り出撃らしく、昨晩は行きますっ!と豪語していたにもかかわらず当方の隣の布団で全く起きる気配の無いK店長を叩き起こしに襲来.....実質3時間ほどしか眠ってない身としては正直言って、勘弁してちょーだい!ではあった。 :-0

ともあれ二度寝も出来ないので、そのまま起床、身支度をして外へ。

流石は標高800m以上だけあって、真夏でも爽快な朝だ♪

今日も頼むぜっ!と愛機ロード自転車をチェック。 ;-)



昨夕はグチョグチョ濡れだったシューズも、古新聞詰めが効いてかなり乾いてきてたので、皆の分も日向へ出して.....。



お世話になった宿の「木になる家」さん、ロード自転車乗りにとって、最高のおもてなしをしていただき、感謝&感謝♪

とっても素敵なペンションである。 ;-D



ペンション前の道路を挟んで、曽原湖が目の前♪



向かいのペンションのプライベート桟橋からは、ちょうどタンデムのカヤックが漕ぎ出したところ。



さて、ほぼ予定通り8:00amから朝食♪

これがまた最高で、旨い旨い! 果物と紅茶で締め括って、しっかりとエネルギもチャージ。 ;-D



いよいよ復路へ、出発準備。

きっちりと片付け&撤収作業も済んだところで集合。

全員で記念写真を撮ったり、なんだかんだと本来の出発予定時刻からはカナリ過ぎ、9:30amをまわった頃に復路スタートとなった♪



まずは最高の景色の中、左手に桧原湖を眺めながら、車列は北上を開始。 ;-)

少し走って、西吾妻スカイバレーへ向かう県道2号線と、桧原湖を周回する県道64号線とのY字路交差点に到着。

で、.....5分も待たないうちに、なんと早朝に山形を発った強健脚なKsrさんが颯爽と現れた!
日帰りで桧原湖往復をこなしてしまうのには脱帽.....。 ;-0

ここで健脚組は左折で桧原湖一周してから.....主催K店長からは全員一緒に桧原湖を回ってから帰ろうという話だったのであるが、時計を見ると既に大幅に予定時刻を過ぎているので.....2隊に分かれませう!と提案し、じっくり登ろう組は早速スカイバレーのヒルクライムに突入っ!

#ちなみに、桧原湖一周を含む健脚組の様子はコチラでチェックね♪

まぁ、昨日の往路ほどの獲得高度ではないものの、復路だって標高差で600mほど登らなきゃならない訳で.....二日連続で100kmほどの距離とハードなヒルクライムを連荘でこなすのは、まだロード自転車を乗り始めて経験年数の少ないメンバにはチョイと楽ではないはずなので.....とにかく、無理し過ぎないように標高100m~150mほど登る毎に路肩スペースを見つけて足を着いて小休止&ストレッチで足並みを揃えながら、刻んでアタックね♪と。 ;-D

後続のメンバを見つつ、じっくり組を牽いて、景色を楽しみながら登る。



標高1100mあたりで二回目の小休止に、後続を待っていると.....ヒラヒラと、アゲハ系とは異なる
丸味を帯びた翅形のやや大きめの蝶が飛んでいるのが目に入った!

をぉっ、この黒地に涼しげな淡碧青の筋斑模様.....浅葱色.....そう、アサギマダラだっ!!!

この蝶は距離にして1000kmから2000kmは飛翔して高山を渡っていくらしい。 自分の目でしっかり観るのは、かつて山形と宮城の県境・二口峠ソロツーリングで初見以来の二度目だ♪ いやぁ~、感激だった。(photoは撮れず、残念.....。)

木陰が豊富な区間も過ぎると、いよいよスカイバレーHCの山場である七曲に突入!

此処まで登ってくると、桧原湖と磐梯山が望める♪

.....せっかくなので、頑張ってるメンバを少しphotoに。 ;-)


まずはKbyさん。


続いて現れたのは、Ayk嬢とNrsさん。


もう一枚、しっかりと連続ヘアピンカーブを登る、Ayk嬢とNrsさん。


続いて頑張ってるHkさん。


トルクフル、余裕のNs@夫さん。(冒頭photoも)


そして、しっかり登って来る、Rk嬢。


これまた根性あります、Mn嬢。

そんなこんなで、各自が、それぞれ全員の頑張りで最大の難所をクリア、七曲の上の広い展望台へ到着。

いやぁ~、昨日の雨&霧とは大違いの素晴らしさ!
最高である。 ;-D

あらためて、桧原湖を望む♪



裏磐梯地域の全体レイアウトは.....



今日は、じっくり組だと完璧なサポート体制の恩恵に与れるのは、メチャ感激である。
夏のハードなツーリングにはコレ! Fjkさんからのドリンク&補給には感謝♪



スカイバレーHCをRrenaultカングーMT+Jeepペイトリオットの2台体制、サポート部隊のFjkさん+Ktkさんも今日は景色が楽しめてなにより。



数週間後に控えた裏磐梯スカイバレーヒルクライム大会の試走&トレーニングで、女性ローディや御夫婦でMTBrやら登って来るのだが、いやはや、そのスピードには驚くものがある! 1時間切りどころか、おそらく45分ほどで駆け登るのであろうか!? ;-0

で、宿を発ってから此処まで、16.8km



ホイールが回っている時間にして、1hour14minほど



走行中のみの平均速度は、13.6km/hだった。



さて、一旦すぐそこまでの距離となった、トイレのある白布峠園地Pへ移動。



じっくり組メンバの全員が揃うまで、しばし休憩♪

この峠の園地Pを出れば山形県だ。



やがて、健脚組の先陣を切って、Okzさんが登り切って現れたっ!

いやはや、その早さには改めて驚く.....健脚組もスカイバレーを登り始めたよ~とinfo.はサポートカーより聞いてから1時間も経ってないはずで.....。 しかも、再び後続のメンバ(なんと健脚組にはRn嬢&Mk嬢が含まれていて.....)のアシストにと降りて行ったのだから、凄いねぇ~。 ;-0

標高1404mの表示があるこの園地P、こんな好天なら当然ドライブにも最高のワインディング山岳観光道路な訳で.....まず、インテグラType-RとNBロードスターがコンビで入って来たので声を掛けて少し談笑していたら.....やがて、なかなか好い迫力のエグゾーストノートを響かせて4台(前期型1+後期型3)のNSXが♪ ;-D



#なんと、あとで、みんカラをそっちこっち回游していたら、偶然にもインテグラType-R乗りさんのblogを発見♪ 詳しいphotoも

この時点での時刻は、12:20だった。

ということで、先行する我々じっくり組は白布峠からのダウンヒルを開始することに。

この好天なら、路面も完全ドライなので、昨日のまったく楽しくない最悪のダウンヒルとは違って、爽快ご褒美ダウンヒルが楽しめるねと、スタート♪

オーバースピードにならないように、かつ、綺麗なライン取りで安全に愉しむことを心掛けてのダウンヒル。 ;-D

.....ただ、一箇所、登りでも難儀した、DH中盤に待ち受けていた西吾妻トンネルにはかなり肝を冷やした。 なにせ、外は完全ドライなのに、トンネルの中だけは路面が未だ濡れていて、 路面は荒れているし、暗いし、おまけに斜度のキツイ降りなので、どうしたってスピードを殺すためにブレーキを引きたくなるのだ。 だが、もし、ここで万一スリップすると落車で大事故の危険性もある!ってんで、とにかく極々優しくブレーキを当てつつ、バランスをとりながら気合を入れて真っ直ぐ.....全員無事に抜けられて、やれやれと♪

やがて白布温泉に近い急斜面も爽快にダウンヒルして、ランチ補給を摂るべく、「そば処 吾妻軒」さんに到着。 白布峠からは、20分も掛からずに此処まで降りてきたことになるのだが、まぁ、あの苦しい往路でのヒルクライムが嘘のよう。 ;-)

今朝、宿を発ってから此処まで、25.5km。



まぁ、此処まで戻って来れば、まずは一安心。

早速、先発じっくり組の皆でランチ補給だ♪

白布峠の米沢側も、パキッと晴れた青空に白い雲が.....



店の入口には、西吾妻のマップと、「お鷹ぽっぽ」もお出迎え。 ;-)



お品書きには、夏限定ものも♪



ここは塩分ミネラルと、タンパク質を摂りたいな♪ということでニシン煮と茄子の揚げ浸しの入った夏蕎麦で。 ;-D



.....なかなか旨いねぇ~と味わってるところに、健脚組が到着!

さて、水分補給もしたところで、じっくり組は出発だ。

それにしても昨日の小雨から一旦晴れての豪雨といい、今日のピーカン夏晴れといい、まるで天候フルコースである。 ;-0

山岳コースから下界へと、高度も下がって来ると反比例して気温が鰻上り.....そんな中、米沢市内を通り、いくらかでも木陰が使えて車の交通量も考えると往路と同じ旧R13ではなく、県道1号線で高畠から柏木峠で戻ろうという作戦へ。 ;-)

どうやら今季最高気温を記録しそうな暑さの中、ここからは消耗戦となりそう.....と、まずは再スタート。

.....しかし、米沢市街を抜けて県道1号線に入ってからは、ある程度の速度で走ったほうが強制空冷で凌げるはずが、中々クルーズスピードにならない.....スピードメータを見ながら先頭を牽くのであるが、21km/hまで落としても千切れてしまうのだ。 .....そりゃ、初めて2days連荘で100kmの山岳交じりロングライドとなったメンバも入ってるんだから、脚力&スタミナ的に無理もないなぁ~なのである。

ちなみに、その県道一号を牽いている最中に、当方のガラパゴス通信機へ「腰が砕けてアウト...」という緊急入電e-mailが息子からあり、いったい何事か!?ロド仲間とoff中のはずなら、こりゃ自爆したか!?とメッチャ慌ててたのは此処だけの秘密である.....。 ;-0

ともあれ、どうにかこうにか、道の駅たかはたへ到着ぅ~.....。(暑さでヨレヨレ)

ところが.....なんと、我々じっくり先行組より後に白布温泉を発った健脚組は、米沢地元のFjkさんの最終水先案内に導かれ、八幡原工業団地ショートカットで先に到着していたではないか!?

この時点で、時計は16:00pmを指していた。



もうかなりバテバテのメンバもいるので、しっかりと水分やらアイスクリームやら、冷却とエネルギチャージで最後の一踏ん張りに備えて補給&休憩を。

まぁ、此処からは何度となく登り返した柏木トンネルへのup&downをクリアすれば、あとは上山へ降って山形市街までを残すのみである。

さぁ、復路も最終ステージへ向けて、チョイと頑張らねば.....というのも、当方は愛犬の疾風@黒柴♂をワンコホテルに迎えに行かなくちゃならず、そのタイムリミットが実はかなり逼迫していたのだ!?

.....そんな訳で、米沢>高畠で貯めておいた脚を、ここからフルに使わねばということで、当社比150%の頑張りで柏木トンネルまでは登った♪(つもり)

この時点で、時計は16:35pmを指していた。



ここで、なるべく多くのメンバが揃ってからとは思うものの、もはや疾風♂の迎えタイムリミットが完全アウトに近く、申し訳ないが一足先に、此処からはソロで戻らなきゃならない旨を伝え、単独で再スタート。

もう、マヂで、フル全開のTTモードでダウンヒル開始!

上山から山形までも、時計をチェックしながら、残された時間をカウントダウンしながら必死にクランクを回し.....なんとかギリギリ間に合う時刻に拙庵へ帰投した♪ ;-D

結局、復路トータルで、宿を発ってから拙庵まで、95.9km


ホイールが回っている時間にして、4hour16min弱


走行中のみの平均速度は、最後のソロでのTTモード追い込みが効いて、22.4km/hだった。


いやはや、もうバテバテで拙庵へ着いたのだが、休むまもなくZE1に飛び乗って、疾風♂をワンコホテルへ迎えに。

交差点で信号待ちをしていると、ちょうど主催K店長が牽いて戻って来る数名のグループとすれ違った♪

.....ワンコホテルでは、「をぉっ、父ちゃん、待ってたぜっ!」と嬉しそうに尻尾をブンブン振って大感激の疾風♂と再会♪♪♪

一人&一匹で帰宅して、二日鰤に一緒の夕方の散歩、晩御飯を作って食べさせ、それからシャワーを浴びて打ち上げ@雲雀野さんへ馳せ参じ.....まぁ、完全燃焼の丸一日であったぁ~!!!!! ;-D
Posted at 2016/09/14 13:05:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2016年08月20日 イイね!

夏季合宿2016@桧原湖へ白布峠越え往路編♪

夏季合宿2016@桧原湖へ白布峠越え往路編♪さぁ、今季も早々とアナウンスされていた某自転車店主催のロード自転車ツーリング夏季合宿の日がやって来た。 ;-)

ちょうど一年前の盆明け週末2015合宿は月山六十六里越えで酒田だったのに対して、今年2016合宿はハードな山岳ルートとなる白布温泉&西吾妻スカイバレー越えで福島県裏磐梯・桧原湖方面での一泊二日なのである。

.....早朝の集合&宿泊のイベントの場合はと、昨夕から疾風@黒柴犬♂をやっと少し馴れたワンコホテルに2泊&シャンプーで預けてきたので、昨晩から疾風♂がいない拙庵.....こっちは『急性ペットロス症候群』を発症しちゃって!?.....なんだか、これって、こんなに寂しいものなのかと.....それはさておき、前夜からコロコロ変わる天気予報を気にしながら.....更には遠足前の小学生モードというか、まっ、目覚ましが鳴る前に起床し、窓から外を見ると分厚い曇り空.....。

ともあれ、まずはと身支度を整え、シッカリと朝食も摂って、ボトルにはいつもより濃い目にバルサミコビネガ水を作り、防水パウチに地図も持って、離陸準備♪ ;-D

だが、なんと、勇んで玄関から外へ出ると.....ありゃ〜、シトシト小雨が降り始めてるではないか!?

取り敢えずGORE-TEXライトジャケットを羽織って走り出し、.....予定の集合時刻ドンピシャリに集合場所のショップに到着。 .....だがしかし、誰も来ていない!!!!! ;-0

まさか、既に出発!?かと一瞬焦ったが、携帯電話にe-mailで「天候回復待ち、1時間繰り下げ」とinfo.が入っていたのであった.....ヤレヤレ。

そんなこんなでショップで少し待っていると、大方のメンバも8:00amには集合にて、サポートカーへの荷物の積み込みもバッチリ、途中での合流メンバと合流地点も詳細info.あり、いよいよ8:30am過ぎに小雨の山形を出発っ~♪ ;-)



.....なにしろ、昨年の合宿ツーリングでは走り出して1時間もしないうちに、当方は何の変哲もないところで落車&肩鎖関節脱臼+靭帯3本断裂でDNFという苦い経験があって、あの日と同じ小雨の中の出発.....とにかく安全第一に、慎重なツーリングを心掛けねばと。

ちなみに高畠や米沢から福島県境方面への峠系アドヴェンチャ・ツーリングといえば、R399鳩峰峠を含む宮城との3県FastRideや、超々級ハードツーリングだった『峠』アタック@JR峠駅・旧スイッチバック遺構.....くらいなので、白布から西吾妻スカイバレーは当方としても初チャレンジなのだ。 ;-D

いつもの南下ルートで少し走っていくと、なんと上山(かみのやま)では雨など降ってなく、晴れてるとのinfo.が♪ 参加メンバの日頃の行いが良いんだろうね。 ;-)

やがて雨は上がり、路面はぬれているものの、南の空には少し青いところが覗き始める。



上山市内の合流地点、タワー近くのコンビニに着く頃には陽射しも出て夏らしい天気に♪
それぞれ小休止と補給をとる。 時刻は9:40am。



さて、第一エイドポイントを出発。

今回は、R13および旧R13を使って米沢市方面へ.....



大人数なので、小グループに分かれて走る。

第一グループは、主催K店長が機関車で牽くレディース軍団だ。
当方が車掌車でシンガリを担当。

ロード自転車での経験年数が未だ浅いとはいえ、160kmから220kmのロングやら標高1600m越え蔵王HCやら、ここ数ヶ月での特訓にて気合いの入ったメンバ達が組むは、実に見事な列車っ♪ ;-)



途中、めずらしくベテランの後方グループ@南陽バイパスでパンク発生!とinfo.あり、しばし小休止。

道端にはススキの穂が、初秋の気配も。



高畠に入り、高速の側道で南下.....

踏切では山形新幹線に手を振り.....



高畠ワイナリさんで、先行して出発していたChb御夫妻と合流。
もちろん液体燃料の補給は.....無しっ! ;-D



皆さん、テンション高めである♪ 時刻は11:20am。

ここからは最上川沿いのサイクリングロードも使いながら、米沢市内へ入り、街中を通って、山大工学部の脇をかすめて南下。

さて.....いよいよ山岳コースに突入する前の最終コンビニ@杉の目にて、ランチタイム♪
時刻は12:30am。

なにしろ今回は、RrenaultカングーMT+Jeepペイトリオット+Nissanキャシュカイの3台体制で、史上最強のサポート部隊といわれる、Fjkさん+Ktkさん+Igr部長さんはコンビニ店長からP一部占有展開の許可を取り、これ以上はないほど充実した『超豪華おにぎり群』および胡瓜の三五八漬け(さごはちづけ)etc+高級葡萄etcなど副食多数という、もう此処で感涙に咽ぶしかない参加メンバであった!!! ;-D



さぁ、しっかりとエネルギチャ-ジも完璧(一部で過剰の声あり!?)、いよいよ白布温泉へ向けて此処からは各自のペースでヒルクライム区間へスタートである。

.....しかし、少し走り出すとポツリポツリと再び雨が.....

まずは西蔵王の芸工大側にも似た風情の太い道で船坂トンネルへの登坂開始!
いやぁ~、だんだん雨脚が.....

トンネルを抜けて、大きな看板のある信号交差点を左折し、こっからが白布温泉へ向けてのアタック区間である。

すでに、バラけて.....先行は当方も含めて6名のメンバらしい.....船坂トンネルに入る前に流石のスピードであっさりと追い抜いて行ったお師匠様のKnさんは、もう見えない。



ちょっと前に、頭の脳天部に鍼を打ってもらってから絶好調♪というMk嬢も、なかなかのペースで先行メンバに入って頑張ってる。 ;-)

このチェックポイントの通過時刻は、13:23amだった。

さてさて、なにせ笹野から南は走ったことのない未知のゾーン。

ここからの区間、予め地図では眺めて来てるものの、進めば進むほどにどんどん傾斜はきつくなる!



県道2号線、白布温泉の前後には、国土地理院図の等高線間隔から計算すると、ナント25%以上の超激坂も.....短いとはいえ、若松観音の激坂なみに待ち構えていた!!! ;-0

おまけに、シトシトだった雨脚も、やがてザーザーへ、そして遂にはバケツをひっくり返したような土砂降りぃっ~!?!?

もうまるで多段の滝のように、ザバッ、ザバッ、ザバッっと凄い水量で流れ落ちて来る沢と化した急斜面を.....必死に登るしかない。

まぁ、この真夏の時季なら、どピーカン晴れのHCオーバヒート熱中症で参ってしまうことを思えば、強制水冷の激シャワーでの涼しい山登りは、スピードも出ないし、開き直ればOKではある.....ただ、シューズの中が超ガッポガッポで足指が皺々ぁ~!ってのだけは、勘弁してほしいのだがぁ!!!

なんとか白布温泉に辿り着き、先行していたお師匠様のKnさんが雨宿りをしてる軒先よりも少し上まで歯を食いしばって登ったが.....サポートカーは見当たらず.....ひとまず当方も酒屋の軒先を借りて雨宿り。

少し待ってると.....をぉっ、Kbyさんも登ってきたね.....



さらに後から登って来たRn嬢も雨宿りに加わり、少し雨の勢いが落ちかけたところでAwnさんとMk嬢も合流し、お師匠様のKnさんと6人で西吾妻スカイバレーへ先行アタックすることに!

時刻は14:00am。

しっかりと時間を使っても大丈夫なので、無理して足を着かずに一気に登るのではなく、途中途中で短い休憩をリズミカルに入れつつ刻んでアタック作戦♪



だいたい標高で100mほど登る毎を目安に、路肩にPスペースがあれば、すかさず小休止を入れて、先行メンバ6人で足並みを揃えつつ.....雨も小降りから、やがて降り止み♪

HC中盤に待ち受けていた西吾妻トンネンルは要注意。
路面は荒れているし、暗いし、濡れてるし.....おまけに斜度がカナリの登りonlyなのである!

なんとかトンネルも抜けて、HC後半へ.....。



次から次へと何枚も現れる「10%」の斜度表示標識を、とにかく淡々と一枚ずつクリアしつつ、数度の登りと小休止を繰り返し.....何度目かの連続つづら折れを登ったところで、広いスペースのある展望台Pに到着♪ ;-D



先行メンバ、それぞれのペースでしっかりと登って来るね♪
Mk嬢もニコニコと辛楽しそうに到着。 ;-)



ここで、超健脚なお師匠様Knさんは、後続の第2&第3グループのサポートへと反転して降りて行かれた。 .....なんとも凄いもんである、このヒルクライム@スカイバレー白布側を3セットしましょうというのだ。(後続グループの様子はコチラへ)

せっかくの展望台だというのに、山形県側はもちろん福島県側も濃いガス(霧)で周りの景色はまったく望めない.....うぅ〜む残念。 ;-(



かつて有料の山岳観光道路・西吾妻スカイバレーとして整備された記念の大きな石碑もこの展望台Pにはあった。



米沢新聞社による方位板には、標高1350米という表示も。



さぁ、もう少しだ!
頑張ろうっ!と再びスタート。

.....ほどなく、県境の白布峠の駐車場へ到着ぅ〜♪ ;-D

時刻は15:40pm。



.....サポートカーは.....何処にも見当たらなく.....。

.....もはや、ヒルクライム中にボトルは、ほぼ空っぽになっていて、まぁトイレのある大きな駐車場なら自動販売機ぐらいはあるだろうと思って頑張って来たのだが.....なんと、自販機どころか、トイレの水も雨水システムだから飲めません!との表示が.....。 上まで登り切れば、なんとかなるはず!という淡い期待は、見事に打ち砕かれたのであった。(超落胆)

まぁ、標高1404mの山形県<>福島県に跨る駐車場トイレにだけ電気を引くのって、恐らく大人の(お役人様の!?)事情があって当時は実現しなかったのでしょうが.....今や観光立県を謳っている両県の現役関係者の方々は、どう思ってるんでしょうかね??? たぶん、西吾妻スカイバレーを自分で.....自転車で走ってみて!とは言わないが.....、クルマでドライブしたことも無いのでしょうね? こういう注目度の高い観光ルートならば、ぜひ、現地を自分の目で見るという真の現場主義を実践して欲しいところである。 こういう一つひとつの積み上げが、両県としても観光客からの評価に繋がるのでは.....。 ;-)

#これから西吾妻スカイバレーで山形県から福島県へヒルクライム県境越えをするサイクリストの皆さんには、是非とも白布温泉でしっかりと給水補給&ボトルを満たして登坂開始することをお奨めしておきたい。

さて拙庵を離陸してから、本日最大の山場越えまで、距離は約82.7km。



ロード自転車に乗って走ってた時間で、4hour38minほど。
走行中のみの平均速度は17.8km/hだった。



さてさて、いよいよ此処からは少し登って1427mのピークから一気に桧原湖畔まで降りのダウンヒル.....だが、雨こそほぼ上がったものの路面は超ウェット、しかもワインディングでのヘアピン連続-10%の降りであるっ! ;-0

.....万が一にもスリップして落車となれば、大事故になりかねない状況なので、もう、まったく楽しくない緊張しっ放しの、しかもグッチョグチョ&冷や冷やプレッシャの中を、とにかく慎重なブレーキング&スピードをコントロールしたダウンヒルにて、標高約840mほどの桧原湖畔を目指した。

このダウンヒル区間は、とてもphotoを撮ってる余裕など無く.....、次から次へと現れるヘアピンつづら折れの路面をチェックしながら、ちらりとスピードメータを確認、とにかく安全な最適ラインを絶対に滑らないようにブレーキングと体重移動コントロールしながら降ることに集中して、第一グループを牽いた。

.....もう、手首が一番疲れまくったね、ブレーキシューを乾かすための微妙なタッチの予備動作と、実ブレーキングで。 ;-(

こういう悪条件下では、一段とこれまでの経験(まぁ、ほどほど痛い目にあってる!?.....)がものを言うし、降りのスピードマージンには大きな個人差があるから、絶対に無理をしないようにメンバには声を掛けて、実際のところ、かなりバラけて.....いやぁ~、ダウンヒル区間を安全に降り切り、湖畔をちらりと右手に見ながらほぼ平坦の林間コースに入ったときには実にホッとしたね♪ ;-)

やがて、第一グループ5人で隊列を整え、グッチョグッチョのシューズ内を除けば、すでに路面も乾いて爽快なサイクリング。

いくつかあるオートキャンプ場を過ぎ.....をっと、地図ではこの辺のはずだが!?というあたりをちょいと過ぎて....やっぱりさっきのところ?というT字路へ少し戻ったりしながら、桧原湖の東に沿う曽原湖畔の宿である「ペンション・木になる家」さんへ.....此処だぁっ~、とうちゃこー♪ ;-D

ということで、無事に先行する第一グループは揃ってゴール!!!
時刻は、16:36pmだった。



ゴールまで拙庵を離陸してから、距離は約100.2km。



ロード自転車に乗って走ってた時間で、5hour20minほど。
走行中のみの平均速度は18.7km/hだった。



宿となるペンションの庭先には、パラソルとガーデンチェア.....なんと、氷で冷やされた麦汁やトマト、大粒のブルーベリーや枝豆までが.....メチャ感激のウェルカムなのであった♪ ちなみに、サポート隊の2台のドライバであるKtkさん&Igr部長は既に風呂にも入って、実にさっぱりとした湯上り別嬪さん状態で麦汁をグビグビやっておられたのは言うまでもない。 ;-0

到着した我々も、タープの張られたバイクラックに愛機ロード自転車を掛け、なにはともあれ冷えた麦汁を.....乾杯ぃっ♪ トマトと枝豆とブルーベリーで、感激の一息を入れた。 いやぁ~、実に美味&五臓六腑に染み渡るぅー。 ;-D

さて、宿のオーナ夫妻もロード自転車乗りと聞いていたが、玄関から上がるところには雨中サイクリング後処置として足拭きのバスタオル、そしてシューズ乾燥用の古新聞紙まで準備されていて、これも感涙もの。

熱い風呂もユッタリと最高だったし、更に極めつけは部屋ごとに洗濯ネットが準備されていて、それにジャージ&レーサパンツetcをまとめて入れてお願いすると、洗濯+脱水までしてくれるランドリサービスforローディーまでしていただけるのであった♪ この時季なら、部屋で一晩干しておくと、ほぼ乾いていたね。 ;-D

再び外で、風呂上りの麦酒.....さらに早々にロゼワインも冷やして.....最高のグビグビ.....。

ややしばらくして、後続の2グループも無事に全員到着。
皆さん順番に入浴し、一息ついたところで、お待ちかねの仏料理フルコースで晩餐に♪

をぉっ、乾杯の麦酒は好みな「ふくしまのおもてなしversion」サッポロ・黒ラベル!

冷製トマトの豪華な前菜からスタート♪
メチャ旨いっ。 ;-D



各テーブルには冷えた白ワインのシャブリが準備されていて、それに加えて赤葡萄酒を4本しっかりと持ち込ませてもらい、おいしい料理にバッチリと楽しませていただいた♪

photo↓向かって右から、まず拙庵セレクションはボルドー・シュペリエールな「コスト・デュ・シャトー フェレ ランベール」2011@フランス、これは日本の女性ワインエキスパートたちが選出するサクラアワード金賞受賞、熟成も佳く中々の複雑味がGoodだった~。 あとの3本は雲雀野マスタのチョイス、これがまた実に当方好みを強烈に読んでくれたもので.....右から二本目、「アルマドール」2013で葡萄はこれぞ!というカルメネール種@チリ、隣が「ガルフェロ」でノンビンテージの赤@アルゼンチン、おそらく代表品種マルベックが主体か。そして左端が「サチェット」@イタリア.....Pino Neroと葡萄品種がラベルにあり、これは面白そう!な伊産ピノ・ノワールbut土壌も天候も違うわけだが鮮やかなピノらしい明るい紅色にフレッシュな酸と切れ味の旨み♪ 裏ラベルで2015とビンテージを確認して更に納得だったなと。 ;-D



.....どれも、オーナシェフの仏料理と一緒に、とっても愉しめた♪
白のシャブリも佳かったしね。

前菜に続いて、冷製ポタージュスープ、メインディッシュ2皿=魚+肉.....どれもメチャ旨くて最高であったが、持ち込んだ葡萄酒の解説&サーブに多忙を極めphotoを撮ってる暇もなく.....詳しくは某自転車店のblogを参照していただきたい.....。

フルコースの締めは、しっかりとデザートがサーブされ、温かいコーヒーor紅茶で♪



その後は、2Fの泊まり大部屋にて.....リオデジャネイロ五輪のTV中継を応援しながら、めちゃくちゃ盛り上がった二次会へ突入♪

記憶が定かではないが、日付変更線を越えたあたりで.....翌早朝の磐梯山オプションサイクリングの話も気にしつつ.....二次会場は撤収し、寝装準備かかれっ!となった。

.....but、しかし、伏床わずか10秒もせずに就寝した隣のK店長に遅れをとり、続いて入口側からの音圧レベルの極めて高い連続イビキ攻撃が開始されてしまい.....短時間熟睡もままならないまま.....翌朝へと疲労回復は.....当社比55%くらいしかできなかったのも、まぁ、合宿ならではの楽しさと♪

さてさて、ここからは二日目・復路編へ続く.....。(はず!?)
Posted at 2016/09/05 20:35:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域
2016年08月13日 イイね!

大好きな母ちゃんが逝っちまって五回目の盆を.....

大好きな母ちゃんが逝っちまって五回目の盆を.....やや遅めの梅雨明けから夏本番を迎えての8月、ここ南東北地方は山形も花笠祭りが終わって、旧盆を迎えるあたりが一年で一番暑い。

今回は、春に実家のお袋が逝っての初盆を迎えるために御住職が午前中に御経を上げに来て下さるというので、その前に寺に墓参りにも行かなくちゃならないしと、出勤日と変わらず早起きをして疾風@黒柴犬♂との朝散歩からスタートした。

前夜に息子夫婦もNC3を駆って蔵王で流星群を観察してから深夜こっちに来て泊まってて、当方が疾風♂との早朝散歩を済ませて戻ってから、いつものようにフレンチトーストを3人分焼き、ボローニャソーセージ&夏野菜を炒めて、デザートはプレーンヨーグルトに拙手製ジュンベリーソース掛けにて朝食♪ ;-D

.....まぁ、そんなこんなで、バタバタとクロシヴァリ号で寺に御参りに行き、実家で娘夫婦&孫娘と合流して新盆を迎え、それから滅多に無い機会だからと東根の某店へ息子夫婦を誘って3人で昼食.....その後、せっかく東根まで来たんだったら寄らなくちゃならない某パン屋にて買出しをすませて.....それから拙庵に戻り、宮城へ戻る息子夫婦を見送って、どれっと新聞を読む頃には陽が傾き始める時刻を時計の針は指しているのだが.....なんと一日の過ぎるのが早いことか。 ;-0

さて、で、疾風♂にすれば、当方の実家に遊びに行けば会えたはずの「チーズ祖母ちゃん」(お袋はよく疾風♂にチーズをくれた♪)は居なくなってしまったし、大好きな母ちゃん(うちのカミさん)が居なくなってからは「もう」なのか「まだ」なのか解らない五回目の盆を迎えた盛夏である。

純正ウールマーク100%の毛皮を脱ぐわけにもいかないヤツにとっては、夕方になっても.....涼しい風が入るまでは、超シンドイのね。 ;-(

ひっくり返って、放熱効率を最大にすべく腹を出して、思いっ切り「おっぴろげ&うらめしや~」のポーズで、zzz....zzz....zzz......。

Posted at 2016/08/24 06:37:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 四本脚 | 暮らし/家族
2016年08月12日 イイね!

夏季合宿前レッキ@仮想白布的超激坂轟沈編!?

夏季合宿前レッキ@仮想白布的超激坂轟沈編!?さて、歴史的遺構である「吉田橋」ブリッジハンティングもphoto1枚であっさりOKとして、そのまま旧羽州街道でJR中川駅を過ぎた辺りからR13へ戻って、本来の米沢までのレッキを再開しなくちゃね♪

.....のはずだったのだが、そのまま南陽バイパスへ鳥上坂(とりあげざか)を降りてしまうのもなぁ~.....などと考えながら南進していくと、新田堤あたりで左の側道から一直線に駆け上がる坂道が眼に入ってくる。 をっ、これは白布温泉前後の激坂を仮想しての演習になるかも!と瞬間的に思ってしまった。 ;-)

.....そう、南陽スカイパーク@十分一山へのアクセス路だ♪

パラグライダやハンググライダの世界大会が開催されるところとは聞いていたものの、実は未だ一度も行って見たことがなかったので.....まったく思い付きだけで、そのコースの距離や勾配分布なども一切データが頭にないまま.....単純に、ぅんぢゃ~もう、目の前に現れた坂なら登ってみましょー!ということで。 ;-0

.....いや、冷静に考えれば、天気の良い日に十分一山からテイクオフして飛翔するパラグライダを南陽市赤湯の北部あたりから見上げたことは何度もあるんだから、ユルイわけが無いだろうとは想像つくはずなのだがぁ。

さてさて、R13から見えていた直登部分の坂は、まぁ、普通に登れるんだが.....問題はその先だった!!!

途中、出てきた看板によれば約2kmほどらしいのだが.....どんどん勾配は険しさを増し、もう、「!?!?!?」としか頭には浮かんでこない状態に陥った。 ;-0

それでも、前半は「観光ぶどう園」はこっち!という看板と幟が出てる、比較的走りやすい(!?)坂なので何とか歯を喰いしばってクリア、ぜーぜーはぁーはぁーと息を荒げながらもヒルクライムぅ~!と頑張ってはみた。

.....しかし、その先に、まるで擂鉢のような螺旋状つづら折れが連続する激坂が現れて来たのには、正直、まいった! もちろん、ギアを最も軽くしてダンシングで踏み込んで一つずつクリアすべく、もがいてみたのだが.....こりゃ、途中で限界を超えたときにペダルからクリートを外して安全にロード自転車から降りられそうにないなぁ!?というほどの連続激坂セクションなのだ!!!

.....ここで転けても洒落にすらならないと即座に判断、悔しいがサドルから降りて足を着くことに。

いやはや、ここんところ数年は、蔵王エコーラインお釜Pだろうが慈恩寺の鬼越坂だろうが、登り切れずに足を着いたことなど無かっただけに、この久し鰤の激坂轟沈はメチャ悔しかったなぁ~と。 ;-(

しかも、一度サドルから降りたら、再スタートなどまったく不可な激坂セクションが続いたので、結局は500mほどロード自転車を押して歩くしかなかったのだ! (憮然)

ともあれ、草払い作業の軽トラが駐められてる大きなRで勾配が緩むところから、再び何とかペダルにクリートを嵌めてヒルクライム再開♪

ということで、やっとこさっとこ、標高521mの中級向けTake-offポイント@南陽スカイパークへ到着した。 ;-D



ちなみに、国土地理院図に拠れば上り口の標高が289mなので、此処までの標高差は232m、距離が約2kmとして、平均勾配は11.6%の登りだったということに。 

さらに、やっぱりなぁ!という最もキツかったセクションは、国土地理院図上の等高線間隔から計算してみるに、31.8%(31.5m進んで10m登る!)ってのも、こりゃ歯応え有り過ぎだったなぁー!なのである。



.....たしかに、眺めは最高♪
しかし、クルマで登ったって、こりゃ大変なところなのだ。



南向きに開けたTake-offポイント。

風向と風力を示す吹流しが、スカイパークの証なのだ♪

眼下、やや右手には白竜湖、そして先に広がるのが南陽市街。
左手奥の先には、福島県.....。



ログハウスのロッジ、ベンチ&テーブルと設備もバッチリの南陽スカイパーク。



タンデムでの体験フライト@パラグライダも、漱石先生8人力+税にてウェルカムとのこと!



どんな人たちに、どうやって此処まで来て欲しいのか、もし訊かれたらどう答えるのかなぁ!?という、週末に企画されたイベントのポスタも楽しそうである♪

ログハウスの階段を降りて、その下にはトイレ&自販機が完備されている。

.....チョイスしたのは不思議な懐かしさの「マウンテンデュウ」、なんと350ml+150ml増量缶があったのでそれを。 ;-)



超激坂と格闘した後の500ml炭酸は、これがまた最高に旨い♪ ;-D

さて、一息入れて、photoを何枚か撮った後は降りることに。

.....残念ながら、此処の激坂.....せっかく頑張って登ったのにもかかわらず、降りのダウンヒルが全く愉しくない。 ほとんどブレーキ引きっぱなしだし、油断してると軽トラは走って来るは、観光ぶどう園までの区間では普通の人達の自家用車も走って来るはで、本当に要注意である!
Posted at 2016/09/30 06:11:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自転車 | 旅行/地域

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