
この日は、もう何年鰤なんだか.....ほんとうに暫らく出撃してなかったスノーシューイングに♪
というのも前夜、たまたま馴染みの店で自転車仲間達と呑んでるとき、ところで明日は天気も良さそうだから昼から笹谷峠にスノーシュー履いて行こう!と誘ってもらったのだ。 ;-D
.....そう言えば、もう、前回っていつだった?という記憶が辿れないくらいの久し鰤大根だったりする!?
ってな訳で、ガレージの目に付くところに下げておいたスノーシュー、ポール、そしてICI石井スポーツオリジナルのゴアテックス・ロングスパッツを降ろしてきて.....薄っすらと被った埃をブラシで払って準備をし.....集合時刻を気にしながら離陸した。
ちなみに今日は本当に久し鰤だし、同行メンバのペースも解らないので、なんとなく空気を察知してそわそわし始めていた疾風@黒柴犬♂.....ドライブ&お出かけ大好き+山は特に獣の匂いがするので狩猟犬ルーツの血が騒ぐ!?.....だが、ちょっと大事をとってお留守番.....。
さて、クロシヴァリ号でR286を登って、集合時刻ドンピシャに、ぼけなし観音への看板のあるバス転回場の空きスペースPに駐機し、装備を整えて出発。 ちなみに今日のスタート地点の標高は、国土地理院の地図データでは571mだ。
まずは、側道から、ゆっくりとアップしながらスタート。
青空が最高♪ ;-)
それにしても、本当に珍しいくらいに、ほとんど風が無い!
笹谷のIC料金所入口からすぐ上のPエリア、いつもは此処へ駐機するのだが、今季は杉材の伐採作業中ということで.....
重機で伐採した杉材を搬出しているようだ.....
さて、冬季封鎖のゲートを過ぎて、いよいよ登り始める。
今日は3名、Okzさんを先頭に、Awnさん、そして当方と.....まぁ、いつも通りと言うか、ロード自転車でグループツーリングにて走行するときと同じように!?.....杉林の中を.....基本的には、この日は登山道をトレースしての登り♪
春、夏、秋とロード自転車で走る九十九(つづら)折れの道を串刺しにするようにして直登するので、あっという間に心拍が上がるっ!
ちょいと小休止して、これまた例によってカーブミラーを使ってセルフショット撮など。 ;-D
旧道R286に出ると、白い雪の上には獣の足跡だけ.....
だいぶ息を切らして登ってきたところで、ロード自転車でのヒルクライムではいつもお世話になる水場に到着。 厳冬期は、こんな様子になってるんだね。
それにしても、今日は嘘のように風が無くて楽だ。
これまで
いつも冬の笹谷峠は、
メチャ凄まじい吹きっ曝し!というのが通例で.....
水場から笹谷峠の鞍部までは、R286旧道沿いなら2.2kmなのだが、ここからまた直登を掛けて最短ルートで行こう!ということのはずが.....実は山スキーのトレールを見つけたので、それをトレースして登ってみることになり.....
これがなんと、まぁ、かなりの急斜面を必死に登ることになって.....
こうなると、軽量の当方が二番手でOkzさんに着いて行くが.....
実はけっこう大きく南へ回りこんで、峠の鞍部よりだいぶ登り過ぎてたようで.....
やっと見覚えのある、山形<>仙台の高圧送電幹線の鉄塔が見えたところで、やれやれと。
ここで再びR286旧道に出て.....
山形側は急激にガスってきたが、宮城側は明るく青空が!?
やはり此処は、奥羽山脈の尾根、山形と宮城の県境なんだよなと再確認である。
お馴染みの、斉藤茂吉の歌碑も見えてきた♪ ;-)
ここ鞍部のピークで標高は906mだ。
スタート地点との標高差は335m、ちょうど東京タワーとちょいくらい自分の脚で登ったことになる。
とりあえず、さらに宮城県境へ.....
各人、それぞれ、photoなど撮って.....
この日の当方は.....まっ、いつものような格好で.....既にかなり年季の入ったICI石井スポーツオリジナルの3レイヤGoreTexジャケット&ロングスパッツ.....なんだかんだと30年ほどは愛用し続けてる逸品なのだ♪ ;-D
とにかく、里山程度とは言え、スノーシューイングで登坂が入ると一番の問題は発汗対策なので、ロード自転車で疾駆するときと基本は同じようなレイヤリングに、アウターシェルは上下ともGoreTex、トレッキングシューズもロングスパッツもGoreTex仕様は必須装備だと思う。
透湿性が足りないと、汗で内側から冷えることになり、これが悪天候でハードワークになると体力の消耗が想像以上だから、機能性優先の選択は本当に大切なのだと思う。
宮城県境の閉ざされたゲートで折り返し。
さて、そろそろ降りましょうかということになり、茂吉の歌碑P入口からすぐの登山道で下り始める。
いやはや、降りは速い!
新雪、深雪の急斜面下りでは、やや後傾姿勢にてスノーシューを履いた脚を高く上げながら雲の上を早歩きするように、雪煙を巻き上げるようにして駆け下るのが醍醐味だ♪ ポールで上手くバランスを取るのもコツの一つ。
特に沢筋では、足元の確保は大切なので、慎重に....状況を良く見て歩かなくては。
あっというまに登り始めのゲートPに戻ってきた。
この日のルートでは、登りが1時間20分ほど、降りでは40分ほど!?
特殊車輌マニアには堪らない木材運搬車♪ ;-0
ここまで降りてくると、かなり空気が暖かく感じる。
まずは、やれやれ、お疲れ様と。 ;-)
さて、スノーシューを脱ぎ、ブラシで雪を払って、撤収♪
各人、それぞれ各機で帰路へついた。
拙庵ガレージに帰投して、LCDでチェックしたデータに依れば、本日のフィールドまで片道12km、時間にして20分。
今日は天気が好いから、ちょっとスノーシューイングに出掛けよう!って気軽に出撃できるのは本当に贅沢な環境だと思う♪ ;-D
これが都会暮らしだと、電車or長距離ドライブ+ツアーガイドetcで相応の出費は必須なんだろうと思うと......。
#なお、かなりの運動量なので帰投後の麦酒がメチャ旨いのは言うまでもなく.....
結局のところ減量にはならない鴨しれないのだが.....
まっ、それぞれ自己責任ということで!?
Posted at 2018/03/28 22:13:37 | |
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