オイルパン左後ろのオイルにじみ　その1

ここまで到達に2日要しました。
連休終わりました。

左側面からの写真

左後ろから漏れてます。車検前に指摘されました。
フロントデフの漏れらしきものも指摘されましたが、たぶんエンジンオイルがながれているだけの様でした。

後ろから左後ろ面を撮影。

オイルで光ってます。

ジャッキアップして半年使ったオイルを抜いてます。
一日目は、何も外さず左側面のシールを切り、右側に挑戦しましたが、手を入れるスペースも無く途中で断念。

いろいろ下ろしたほうが良さそう。

右のシールを何とか切って、それでもオイルパンが外れないと思ったら後ろ側にネジが2本残ってました（計4本あった）。
無理に外そうとしたので後部が少し変形しました。

で、ネジを全て外してもいろいろ引っかかってパンが外れない。
結局フロントデフを下ろしました。

フロントデフは、左上にタップリとエンジンオイルがかかってました。
写真の左上(車の右前方）には土が詰まってました。

デフを下ろしてもオイルパンが下ろせない。

タイロッドエンドを外して、ステアリングギアボックスは宙ぶらりんでサスペンションフレームを下ろしました。
ボルト左右各4本が、だいぶ錆びてました。　中から水が流れてきたのでボルトの付け根に水が溜まる構造のようです

下ろしたついでに軽く洗って黒を塗ってます。

やっとスペースが少し確保できて～と思ったら、オイルストレーナーが邪魔で下ろせない。
隙間から手を入れてネジを3本外しストレーナーを取ると、寝そべった横腹にパイプの中に残っていたエンジンオイルが200ccぐらいかかりました。　オイルパンがやっと取り出せました。

着ていた服とシャツはウエスになりました。

シールを綺麗に取ってからエンジンを下から見上げて撮影。
J20Aのクランクシャフトやタイミングチェーンを始めて見る事が出来ました。

Oリングが一つ、オイルパンに浮かんでました・・・
オイルストレーナーにはちゃんと一つついてるのに、ほぼ同じサイズのこいつは何処についていたんだろう？　それとも10年浮かんでいたんだろうか？　変形もしていない綺麗な形をしていました。

（このOリングは2個使うのが正解のようです。パーツカタログで「使用個数２」となってました。絵は一つなので、 はずしたまま組み立てたよ～次回があれば組み付けよう。）

この後、それなりに片付けして変形させた部分をハンマーで叩いて直しました。　その後室内でオイルパンのシールを掃除して、中を洗って外側は塗装。　現在外で乾燥中。

最初から全部下ろせばスペースタップリで、一日でここまで出来たと思うと残念です。