タペットカバー オイル漏れ修理～タペットカバー取り付け編②～

プラグ締め終えたらプラグホールに軽くブレーキパーツクリーナーを吹いて掃除します。

オイルでベトベトだったのもこれで綺麗になりました。

ダイレクトイグニッションを取り付けます。グッと押し込み、4本とも付いたらハーネス差し込みカプラーを下げて固定します。

ここまで来たらあと少しです。
運転席側のブローバイか何かのホースをタペットカバーに差し込みます。

その他、白いカプラーと黒いカプラーのホースも元に戻します。ここは実際に見たら何となく分かります。

エアクリーナーカバーを取り付けます。外す時に使ったトルクスT25とエクステンション270mm、クイックスピンナを使って手締めで大丈夫です。下手にラチェットを使うとネジを切るかもしれないので、ギュッと締めておきましょう。
黒い頭が10mmのボルトはソケットとラチェットでギュッと締めて下さいね。

ダイレクトイグニッションのカバーをパチッパチッと取り付けて、トルクスT30でボルト2本締め付けます。

いよいよエンジンをかけてみます。
エンジンを掛けて問題なければ作業完了です。

あとは養生テープを剥がして遮熱板などに付いたオイルを拭き取り、お片付けをして、お茶しましょう。

お疲れさまでした(^-^)

ボルトなど落とすと大変な事になるので、作業する時は注意して下さいね。

作業は自己責任でお願いします。
不安であればディーラーさんにお願いして下さいね。

5F01型エンジン搭載車であれば基本的に作業は同じですが、メーカー毎に多少内容が変わるかもしれないのでよく確認して下さいね。

私の車はタペットカバーのガスケットを交換してもすぐにオイルが漏れ出したのでタペットカバーごと交換しました。
樹脂製のカバーなので熱でひずみが発生するのが原因だと思います。恐らく…持病かもしれないので、ガスケットを交換してもすぐにオイルが漏れるようであればカバーのひずみを疑ってみてくださいね。