300Cをスピーカー交換+audison Bit oneでサウンドアップ!
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純正の雰囲気を崩さないよう、オリジナルのラインをトレースするスタイルでアウターバッフルを製作いたしました。
スピーカーユニットはHybridAudioのC61-2です。
今回のシステムのコンセプトは、純正はそのままに高音質再生ができるような「アドオン」システムです。
ご来店時に偶然お持ちだったソニーのウォークマンを使用できるように頭をひねりました。
このソニーのZX-1はデジタル出力はOTGのみを装備しているのですが、カーオーディオではまだ対応機種が存在しません。
そこで、せっかく内蔵のハイエンドDAコンバーターがあるのであれば、現状ではヘッドフォン出力を外部入力で入れるのがベストであると提案させていただきました。
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ツイーターは耳の高さもしくは一定の距離が取れる遠い距離が良いと考えています。
オーナーさんの体格に応じて設置場所を相談して決めました。
ダッシュボード上に埋め込まれていた純正のツイータースコーカーについては、以下のように一工夫してナビガイド音声専用スピーカーとして継続利用することとしました。
この車両のカーナビは純正の画面に社外品を割り込ませるタイプが採用されており、ガイド音声は別のスピーカーから出力されていました。
しかしながら、このスピーカーがダッシュボード奥に取り付けられているため、非常に聞き取りづらいとのお話でしたので、抵抗値が合うように調整して、ダッシュ上の3ユニット(左右・センター)をガイドスピーカーに置き換える配線をしました。
道案内が良く聞こえるようになり、サウンドに加えて安全性もアップです!(笑)
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サーウィンヴェガはユナイテッドサウンドの取り扱いの中で最も歴史あるブランドです。
可倒式のリアシートを倒すと現れるツインサブウーハーは同ブランドのX102D。一部のマニアに大変人気があります。
リアシートを立てた状態で2センチほどのクリアランスが確保できるよう、ウーファーボックスを設計、製作しています。
4
トランクを開けるとパワーアンプが見えます。
この2機は、リアシートバックの位置に設置したウーハーボックスの背面に直接固定されています。
ウーハーボックスの上面の空間にはヒューズボックスと、ハイエンドな音作りに必須のデジタルプロセッサ(audison Bit one)が隠れています。。
ヘアラインが美しいcelestraのパワーアンプは4chと2chを装備しています。
左の4ch(FA475x)はブリッジ接続でサブウーファーへ、右の2ch(FA275x)はネットワークを介してフロントに接続しています。
作業後記---☆
かっこいい新型の300C。オーディオイベント参加に向けたバージョンアップのお仕事でした。
ヘッドユニットは純正のまま、audisonのデジタルプロセッサと2基のアンプを介して、フロント2ウェイ+サブウーファーのシンプルな構成です。
車室内外観は純正キープ。アウターバッフル化するにしても純正イメージに沿ったデザインというのが当店の主流ですが、今回もその枠内の仕上がりです。
しかしながら、スピーカー・サブウーファーユニットのしっかりした取付・防振に加えて、室内の音響特性を自在に操れるデジタルプロセッサ+ハイエンドアンプで裏方はバッチリですので、ジェントルにもハードにも、安定したパフォーマンスを魅せてくれます。
音の出口をワンストップで整備するサウンドアッププログラムから、デジタルプロセッサ・アンプを活用した音の入口の整備まで、ご希望とご予算に合わせてプラン提案させていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください!!
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