ルノー・メガーヌR.S.のフルオーディオ!「フロントスピーカー編」
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
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ルノー・メガーヌRSのダッシュボードです。
メガーヌのデビューは24年前の1995年です。その後3回のモデルチェンジを経て、2016年から4代目になっています。
ベースモデルは1200ターボのGT、1600ターボのスポーツツアラーGTから構成され、今回お迎えしたRSは1800ターボで280馬力を発生するホットモデルです。
走りモデルだけに許された世界共通様式♪赤黒コンビネーションはここでも健在ですね!
シート、シフト、ハンドル、そしてニュートラルマーカー(ハンドル12時の印)もキマッてます(^o^)
ちなみに、メガーヌRSは「アール・エス」ではありません。レーシングスペシャルでもローリングスペシャルでもなく、ルノー・スポール(スポーツの意)と読みます以後、徹底よろしくおねがいします(`・ω・´)ゞ
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さて、今回のメニューですが、、、、一息に説明するのは難しいですが、あえてタイトルをつければ全部盛り。でしょうか、最近のスタンダードからすると、3回くらいのステップアップを経てたどり着くシステム構成を一発で仕上げた内容です。
ヘッドユニットは今の主流で純正デッキです。(ゲームボードのようなデザインが特徴的ですね。)
ここからの出力をDSPアンプに入力し、フロント2wayと、リヤ、パワードサブウーファーを鳴らします。
実質的なメインソースはiPodですね。これをデジタル入力するために、オーディオテクニカのデジタルトランスポートを使っています。
それを受け止めるDSPは人気ブランドヘリックスのP-SIX DSP MkⅡです。DSP PRO MkⅡというのもよくご紹介しますけども、あちらは別途アンプが必要なアンプレスモデルで、今回のP-SIXは内蔵アンプつきの製品です。
AV面の充実として、メガーヌ標準では設定のない地デジチューナーも取り付けました。
チューナーはアルパインのTUE-500を使い、同機から出力される映像を車両システムに受け渡すためのAVインターフェースは、フランスのルノーから海外調達して組み込みました。(お手引いただいたルノー久留米様ありがとうございました)
同インターフェースには、地デジとの切り替えで、前述のiPodの映像も入力できるようになっています。30pinドックコネクタの映像を取り扱えるデジタルトランスポートはAT-DL3iまでなので、この目的のために旧製品を調達しました。
フロントスピーカーは同じフレンチブランドのFOCALから、2wayモデルのES165KX2をセレクトしました。
サブウーファーはおなじみのCerwinVega VPAS10です。
シート下設置可能なボディに、クラスを超える10インチ(25センチ)ユニットと定格250Wアンプを詰め込んだパワフルモデルです。
ボディはアルミダイキャスト製でずっしりと重く、暴れん坊ユニットをしっかり抱きとめてくれます。
一応、ここまでがいわば「表側」で、今回はインフラ面もしっかり手をかけております。
まずは安定化電源です。
これもぼちぼちご紹介の機会が増えてきました、オーディオテクニカのAT-RX100です。
車両から送られてくる電気の電圧は常に変動しており、各種ノイズも乗っています。安定化電源は、これを設定値でピタッと安定させ、かつ、フィルター機構によってノイズを大きく減らすことにより、オーディオ機器の安定稼働の条件を整えてくれる機器です。
どんな車載機器でも、電気が来ていればそれなりに動いてしまいますので、いまいちピンとこないかもしれませんが、こういうものを使うと、ディデールの細かさ、静かな部分の静かさなど、それまでの認識を超えた現実の新鮮さに驚かれると思います。
あと、こういう機器に予算を割いてますので、電源ケーブルもハイエンドケーブルをつかってバッ直しています。
で、お次はスピーカーの稼働条件の安定を図ろうということで、逆起電流対策製品の導入です。
アンプからスピーカーに向かって、電気信号が流れ、スピーカー背面の電磁石を作動させて、振動板を動かして音を出しますが、この電磁石を作動させる際、同時に発電もしてしまい、電流が逆流してきます。(多くのアンプはその前提で設計されていますが完全ではありません)
この逆向きの電流を逆起電流といい、この影響の解消を目的とした製品がSPEC社のRSP-C3です。
スピーカーユニット1つに対して1つ使いますので、フロント2wayで4つ使いました。
オーディオ機器の性能を十分に引き出すため、インフラにもしっかり手を入れた、バランスの良いクルマが出来上がりました。
作業の様子をどうぞ御覧ください♪
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ドアトリムの様子です。
一色使いのシンプルなデザインですが、中央をカーボンパターンの素材で切り替えて、メリハリを付けてあります。
こういう分野は一日の長がありますね。追いつけそうで追いつけない感じ。ニクイです。
今回のフロントスピーカーはウーファーとツイーターの2wayです。
ウーファーは、ドア右下の定位置。ツイーターはダッシュボード上面の両サイドです。
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では、素敵なデザインのドアトリムを取り外してみましょう。
サービスホール部分の白い物は、一見樹脂パネル?かと思いましたが、白のスポンジシートでした。
面積からすると、ホールがちいさめな感じですね。好都合です♪
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アウター攻略中の様子です。
先程のスポンジシート。実はブチルゴムで接着してありました。
通常は強めの接着剤が相場ですが、ブチルとは。。
ブチルとの死闘に勝利し、清掃と脱脂を済ませてたら、アウターパネルの防振です。
材料はサイレントコートのSC-M4-2.4を使いました。
防振性能の強いデッドニンググレードでの施工ですので、短冊状にして貼り付けています。
純正スピーカーの写真は省略しちゃいました(忘れたとも言う)
この写真に写っている、ブラケットの上に、スピーカーを取り付ける2階建て構造になっています。
このブラケットは作りがしっかりしてますので、これはこのまま使い、この上にバッフルを構築し、スピーカーを取り付けます。
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インナーパネルが終わったところです。
スピーカーホールのところにあったブラケットから採寸して、MDFでバッフルを作り、ボルト留めします。
スピーカーケーブルを引き込み、FOCALのES165KX2のウーファーに接続して、ネジ止めします。
中央のフェーズプラグがかっこ良いですね♪
インナーパネルの方は、ご覧の通り、全面貼りの大海原です。
こちらで使用する銘柄は、同じくサイレントコートのSC-M2-4.0です。
アウターに使っているSC-M4-2.4に比べて比重が重いので、(単体でカベとしての役割が求められる)サービスホール塞ぎや、一部、樹脂パーツを含むインナーパネル側に使うのに向いています。(・o・)
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それではダッシュボード上面に移動いたします。
ツイーター取り付けの様子です。
フロントガラスとの位置関係からお分かりいただけるとおり、Aピラーと出会う奥の方です。
純正ツイーターがついていた位置でのトレードインが出来ましたが、ツイーターの窮屈そうな様子でお分かりいただけるように、ツイーターグリルは結構小さめでした。
よって、ダッシュボード側で干渉する部分を少し切り落としています。と同時に、ES165KX2のツイーターに付属するアルミのフランジと保護用のグリルも使用せず、スペースを稼いでいます。
音質だけを考えれば、ルームミラーあたりに照準をあわせて、ダッシュボード上に置くほうがベターですが、今回は、標準の外観を変えない価値が優先ですので、こういう加工・施工になりますね。
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今回はフルオーディオシステムの事例「フロントスピーカー編」をご覧いただきました。
カーオーディオは、どこをどういじっても何らかの変化が生じますが、誰の目(耳)にも変化が明らかで、かつ、予算に対する効果が最も大きいのは、サウンドアッププログラムによる、スピーカー交換とドア防振による音の出口の整備のところです。
当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、(トラブルがない限り!)一日の納期でご提供しています。
価格は73,300円(税別)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
さらにパフォーマンスアップを図るなら、サブウーファー投入による低音域の充実や、DSP投入による音場の最適化といった方向がおすすめできます。
エントリーからハイエンドまで。ご予算とご希望に応じて、柔軟にプランさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談くださいね(^o^)♪
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次回は、DSPとその周辺機器をご紹介いたします。
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