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soundproの愛車 [アバルト 124スパイダー]

整備手帳

作業日:2020年6月8日

アバルト124を超小型DSPとブルームーンスピーカーでサウンドアップ♪

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 12時間以内
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アバルト124スパイダーの事例ご紹介です。
(写真はアバルトのサイトから拝借しております)
同車のオーナーさんも、あのクルマのオーナー様も、もれなくご存知のことですが、当コーナーを時々御覧頂いているお客様の中にも「んっ?」と思われた方がいらっしゃるかもしれません。

このアバルト124スパイダーは、日本が世界に誇るマツダ・ロードスター(ND)型をベースに開発された「外車」なんですね。
エクステリアは、パンパーのみならず、ボンネット部分も含めて、そこそこフェイスアップしているので、気付かない方がいらっしゃるかもですが、インテリアの方はラインが同じですし、吹出口の存在感も特徴的なので、わかりやすいです。
また、マツダオリジンの明確な証として、例のマツダコネクトが採用されています。

アバルト社は1949年創業で、フィアット車をベースとしたチューナーとして頭角を表し、1971年からはフィアットに買収されて今日に至ります。
一部の例外をのぞいてずっとフィアット車ベースでやってるので、この124についても、(日本では発売されてませんが)フィアット124スパイダーというベース車があります。
そのアバルトチューンナップ版が今回のアバルト124スパイダーという位置づけです。

なお、それぞれのモデルの仕様はメーカー各社が決めるものの、フィアット版、アバルト版、そしてマツダNDロードスターのいずれも、生産地は広島県のマツダ宇品第1工場が一括して担当しているそうです。

スピーカーのしっかりインストール&パワードサブウーファーによって、屋根を開けていてもしっかり立ち上がる低域と、軽やかに伸びる高域を追求しました。
オープンカーのハンデを克服したゴキゲンな一台です♪
施工の様子をどうぞご覧ください。
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今回のスパイダーのメニューは、純正オーディオシステム(FIAT CONNECT 7.0)をソースとし、DSPアンプを経由して、フロント2wayスピーカーとパワードサブウーファーを鳴らすシステムです。
DSPには、iPhone等のデジタルソースを直接入力できるようにデジタルトランスポートも装備した、ハイレゾ仕様です♪

以下各コンポーネント紹介です。
フロントスピーカーは、当店売れ筋のブルームーンオーディオのエントリモデル、SX165(税別44,000円です)
フラッグシップモデルRX165と同じ思想、音作りで、価格相応の情報量を確保したコスパの高い製品です。こちらをサウンドアッププログラムでドア防振を行い、インナーバッフル形式で取り付けました。
ツイーターはAピラー中程の純正ツイーターと差し替えを行い、いずれも外観に変更を及ぼさない仕上がりとしました。

パワードサブウーファーはカロッツェリアのTS-WX130DA(オープン価格)です。
カロッツェリアのパワードサブウーファーのエントリモデルで、お手軽・リーズナブルに低域を補いたい方にちょうどよい製品です。
20cm×13センチの長方形の振動板によってボディの上面をフル活用し、最大出力160Wのアンプで音場の拡大に貢献してくれます。

DSPはドイツブランドのMATCH(マッチ)製のM-5 DSP(税別90,000円)です。
昨今のオーディオ製品の性能を語る上で「コンパクトさ」も無視できないファクターです。当製品は、110×35×85(mm)という、iPhone4Sを3枚重ねた程度のコンパクトボディに、7chまでのコントロールが可能なDSPと、5chのアンプを内蔵したホットモデルです。

現在主流のHELIX、audisonやESXの「ダイエット弁当箱サイズ」も、シート下インストールには十分なサイズですが、この製品はさらに上(下?)を行っており、よりシビアなスペース問題や、重量増の回避といった課題への対応力で一線を画しています。
ソースの流れは、「FIAT CONNECT 7.0」のフロント出力を入力し、フロント2wayに4ch、サブウーファーに1ch使って出力しています。
なお、標準のシステムでハンズフリー通話する場合、ヘッドレストに埋め込まれているスピーカーから相手の声が聞こえる仕組みになっているため、このスピーカーにつながるリア出力に関しては、標準のままにしてあります。

DSPの楽しみの一つに、デジタルソースを直接入力したハイレゾ再生があります。
今回はこの実現のために、iPhoneなどのDAPをDSPに受け渡す、オーディオテクニカのデジタルトランスポートAT-HRD1(税別15,000円)も加えました。
USB端子入力で32~192kHz/16~32bitまでの入力に対応し、同サンプリングレートでのデジタル光出力に加えて、旭化成製DACチップ(AK4452)を経由したアナログライン出力にも対応しています。
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ドアの外観は飛ばして、ドアトリムを外したところからです。

このカットを見る限り、ロードスターとの差は全くありません。純正スピーカーも同じです。
ひょっとしたらどこか違うかも?違いのわかるカルトな方、ご指摘ください。。

スピーカーレイアウトはドアにウーファー、Aピラーにツイーター、あとヘッドレストに1個づつで合計6スピーカーです。
アバルトにはプレミアムオーディオの設定がありませんが、ロードスターのBOSE仕様の場合、ヘッドレストスピーカーが各シート2個づつになって、サブウーファーがついて、合計9つにアップします。

サービスホールは1個、樹脂パネルで塞いであります。
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それでは作業開始です。。

樹脂パネルを取り外し、アウターパネルも含めて全体を清掃・脱脂します。

今回は比較的ライトな制振力を発揮するドアチューニング・グレードでの防振となりますので、アウターパネルにはオーディオテクニカのAT7560を貼り付けます。
貼り方のレイアウトは、中央と、14時、16時、20時、22時の5枚が基本になります。

赤・グレーのケーブルが新たに引き込んだスピーカーケーブルです。
シート下のフロアに設置したDSPから繋がっています。配線の経路は純正のハーネスに沿っています。ボディとの架け橋であるゴムブーツを通って、インナーパネル側に出て、(スピーカーホールを時計回りに回り込んで、(次に取り付ける予定の)MDFバッフルの下をくぐって、スピーカー裏に到達します。

純正スピーカーだと、バッフル脇に設けられたカプラーでつながるので、こういう経路になっていますが、社外スピーカーに替えるときは、再度ドアの中に入ることになります。
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インナーパネル側の状況です。

スピーカーホールにインナーバッフルを固定し、スピーカーケーブルをつなげてからスピーカーを固定します。
インナーバッフルは、ボルト止め用のフランジ部分とドーナツ部分の2ピース構成で作っています。

サービスホールに樹脂パネルを戻し、オーディオテクニカのAT7550で重みをつけていきます。
ドアチューニングなので、弱いところ中心に間隔をあけた貼り方になりますが、スピーカーのバッフルの周りは切れ目なく一周貼ります。

あと、前カットでもふれましたとおり、この車は、(スピーカーケーブルを含む)ハーネスの束がスピーカーの12時の位置からドアの中に引き込まれる格好になっています。

大多数のクルマの場合、ドア筐体の進行方向側の面からゴムブーツ経由でハーネスが入るので、ドアミラー等、アウターパネル側に配置された機器への配線がそこから直接できますが、このクルマは前方に穴がなく、インナーパネル側を沿うようにハーネスが入ってくる構造になっています。よって、ドアミラーへの配線経路を確保するために、スピーカーの後ろにスキマが設けてあります。
今回のスピーカーケーブル引き直しにあたって、このスキマを使わせてもらってますが、スキマを開けたままではドア防振の効果が落ちますので、最後に防振材で塞いでいます。
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ツイーター設置の様子です。

純正ツイーターはAピラーの根本に近いあたりに設置されています。
これを取り外して、ブルームーンオーディオのツイーターに交換します。固定はエポキシ系接着剤です。
自動車に向いた熱と振動に強い接着剤ですが、じわりと力を加えると、キレイに取り外すことも出来ます。
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パワードサブウーファーは運転席の後部に設置しました。

シートとカベの間には余裕が設けてあるので、一番後ろまで下げても干渉はしません。
ご覧になった感じだと、ブレーキをふむと前に倒れそうに見えるかもしれませんが、ベルクロのオスをサブウーファー底面に貼り、カーペットに食い込ませてあるので、車両の挙動でぐらつくことはありません。

理想を言えばネジ止めですが、小型パワードサブウーファーの固定方法としてはこれが相場です。
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今回はアバルト124スパイダーのフロントスピーカーの施工事例をご覧いただきました。

純正オーディオシステムをヘッドユニットとしフロント2wayとパワードサブウーファーを鳴らすシステムは、どなたにも広くおすすめできる一般的な構成ですが、今回は超小型DSPで音場の最適化を図り、更にデジタルトランスポートを使ってDAPのデジタル信号を直接入力できるようにしてある点が注目ポイントでした。

次回はDSPの設置についてご案内いたします。

124スパイダーのオーナー様はもちろんのこと、ロードスターのオーナー様もどうぞお気軽にご相談ください。
ご希望とご予算に応じて、ご納得いただけるプランを提案させていただきます。
ロードスターの事例は豊富に登録されていますので、検討材料としてご活用ください。

お問い合わせはお気軽にどうぞ♪
https://www.soundpro.jp/contact/index.php
電話もお気軽に♪03-5913-8450です!

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