NSXのバージョンアップは美しき2DINパネルから始まる♪♪(かも) その2
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
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リアカメラの設置状況です。
お預かり時は、ナンバープレート脇のくぼみにカメラ付属のステーで取り付けてあり、カメラの筐体がまるまる見えてしまう状態でした。
オーナー様もスタイリッシュなデザインをスポイルしてると感じておられたようで、きれいに取り付けたいとご依頼いただきました。
そこで、例によってオリジナルのステーを制作してスッキリ取り付けてみました。
もともとカメラ取り付けに十分な空間が空いているので、きれいに付けようと思えば誰でも思いつく方法だと思いますが、ステー制作はちょっと敷居が高いですよね。
なかなかスッキリ取り付けられました♪
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当ステーで固定したカメラで捉えた画像です。
ボディの外観を損なわない取り付けは魅力ですが、信頼できる視野の確保が大前提ですよね。
このステーを使うと、車両のキッチリ真ん中にカメラを固定することができるので、左右が均等に見えて、非常に感覚がつかみやすくなります。
中心からずれた位置に付けた場合、なんとなくそっち側に吸い寄せられてしまい、何度も切り返す・・なんてもやもやからも開放されます♪
また、カメラ筐体のほとんどがバンパー内に隠れる分、低い位置の割には上に向けることができるので、後方遠方の見通しも良好です。
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今回は初期型のNSXのサウンドアップ、、じゃなくてドライバビリティ・アップデートの事例を御覧いただきました。
本文中で触れる機会がありませんでしたが、今回ご紹介したNSXの初期型のMT車はパワステじゃないんですね。(1993年以降はオプション設定)
スポーツ志向の軽量化重視が理由でしょうけども、最大公約数狙いの現代のマーケティングの常識からすると、羨ましいくらいの割り切りですね。
でもやっぱり、そんな元気な時代に生まれた車だけあって、今年で30歳。
オーディオまわりの劣化については、なんとか聴けてればいいやでガマンできなくもありませんが、道路事情はだいぶ変わりました。余裕ある運転のためにナビ案内は必須、ETCも当然。走行中はドラレコで監視しつつ記録、窮屈な駐車場に停めるときはリアカメラで観察と、情報機器を充実させないとクラクション攻撃のみならず、妙な言いがかりからも身を守れない時代になってしまいました。
この課題への対応は、カーナビ、ドラレコ、ETC、リアカメラの装備で解決するわけですが、クルマの年齢と標準の装備の状況によってやり方が変わってきます。
オーディオ周りにコンピュータが搭載されていたり、エアコンなどのコントロールと融合していたりすると、ナビを入れる2DINスペース作りに先立って、それらの移設先を考えないといけませんが、特に未練がないと思われる(^o^;)テープデッキが標準のNSXの場合、スパッと取り外すだけなので話が早いです。
でも、これだけのスペシャリティーカーですので、美しくなくてはいけません!
当店では、規格サイズでない純正ナビ・オーディオの入れ替えや、7インチ枠に8インチを入れる等の施工に伴って、数多くのパネルのカスタム製作を行っています。
車によって条件は様々ですが、NSXの場合は面が平らなので、後ろ側の作り込みを含めて、難易度は高くない方です。
純正パネルの切り込み、水平・垂直のライン出しとパテ成形、表面のならし、外注塗装と、基本的なテクニックの組み合わせで今回ご覧いただいたような品質のパネルを仕上げることが出来ます。
また、今回登場したETCパネル、ハンズフリーマイクベゼルのように3Dプリンタを活用したカスタムパーツづくりにも積極的に取り組んでいます。これらパーツの仕上げも細心の注意を払って取り組んでいます。
とにかく美しさ重視!でお考えのお客様はどうぞご相談ください。
◆
あと、文中でご紹介しましたケンウッド製の「逆チルト機構」付きナビの最終モデル「MDV-Z905」ですが、これは手元に数台確保してあります。
どうしても画面が上を向いてしまうNSXには、なくてなならない機構だとと思うのですが、残念ながら、現行の最新機種でこの機構を持つものはありません(一部ディーラオプションモデルにはあり)
MDV-Z905は2019年まで販売されていた製品なので、機能的な鮮度も、地図データアップデートと保証の点も問題ありません。「逆チルトいいなぁ」とお感じになられたオーナー様はどうぞご連絡ください♪
ご相談はお気軽に♪
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電話もどうぞ♪03-5913-8450です!
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