プジョー3008をバイアンプ2wayスピーカーでサウンドアップ♪♪
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以内 |
1
プジョー・3008の事例ご紹介です。
現在のプジョーのモデル構成はとてもシンプルで分かりやすいですね。
排気量クラスごとにハッチバック・ステーションワゴン・SUVタイプをラインアップしていて、ハイエンドの500系についてのみ、プレステージ感ただようファストバッククーペを擁しています。
外車を選ぶ≒異文化由来の個性を求める選択。と解釈して良いと思いますが、特に欧州系は、キメの細かい表情をもった個性的な車が多いですね
メカニカルな完成度の高さを標榜するドイツ車、官能的なデザインで圧倒するイタリア車、作りも歴史も重厚な英国車といずれも個性の強い役者揃いですが、そんな中でも、フランス車は柔らかくしなやかで、他の何者とも違う独特の雰囲気をもっています。
当店でもシトロエン、ルノーとならんでプジョーもお預かりする機会の多い車で、趣味性の強いところだとRCZや、使い勝手良さそうなところで308系はたくさんお預かりしています。そしてSUV流行りの昨今では、新しい5008の顔を眺める機会にも恵まれました。
今回ご紹介する車は、上記の表にもあるように300番台ミドルクラスのSUV、3008です。
最近は多くの車いじり関係の情報がネットで見られますので、今回の3008のバイアンプスピーカー入れ替えもYoutubeで紹介されていたようです。
オーナー様はひょっとして自分でできるか??と一瞬妄想されたようですが、少々不安をお感じになられたのと、堅実な奥様の「プロに任せろ」との鶴の一声が決定打となり、ご用命いただけることになりました。
事前の十分な予習によってプロジェクトの行方が見えていらっしゃった上に、見た目も純正の外観をキープした仕上がりですので、ぱっと見のサプライズ度はそれほどじゃなかったようですが、バイアンプスピーカーによるクリアネスと、バッフル取り付けと防振でしっかり伸びる低域、メリハリ感ある音像にはインパクトを感じていただけたようです♪
それでは施工の様子をどうぞご覧ください。
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標準オーディオでは、4chアンプでフロント2way(1系統)/リヤの6スピーカー構成をとっていますが、バイアンプ接続によって、よりクリアネスを高めた音を手に入れたいとご相談いただきました。
当コーナーをご覧いただいていらっしゃる方なら「バイアンプ」と聞いて何をするのかイメージできると思いますが、標準アンプの4ch全てをフロントに割り当てて、ツイーターとドアウーファーをそれぞれ別のチャンネルで駆動することを言います。
標準であればフロント片側あたり2つのユニットを鳴らすのに、1ch(1系統)を分割してまかなっているのに対して、それぞれが1chを専有できるようになることで、分割に起因する相互干渉のないクリアな信号を得られるようになります。
これをやるためには、ツイーターとウーファーが別れた2wayセパレートスピーカーであり、かつ、バイアンプ対応のネットワークを持っている製品が必要になります。
ここは特に説明の必要はないかもですが、通常のネットワークが1chの入力を上下2chに分けて出力しているのに対して、バイアンプ対応の場合は、2chを入力して、それぞれを別物として隔離した状態のまま、片側にハイパスフィルタをかけて高域信号を、そしてもう片側にローパスフィルターをかけて低域信号を出力しているのが特徴です。
また、このネットワークも、2ch分がワンボディになっているタイプもあれば、完全隔離!の色彩を強めるべく、高域用と低域用が別れているタイプもあります。
ということで、今回はオーナー様にご指定いただいたグラウンド・ゼロのGZIC 650FX(税込35,200円)という製品を使って、サウンドアッププログラムを施工することになりました。
この製品は上記の条件に適合するバイアンプ対応ネットワークを持った2wayスピーカーで、ネットワークはツイーター用/ウーファー用で別々のタイプです。
さらに、今流行りの薄型タイプで、直径165mmに対して深さが44mmに抑えてあるため、車内容量確保のために薄くなる傾向のある最近のドアにも、幅広く適応できるようになっています。
これを、純正スピーカーバスケットに合うように制作したカスタムバッフルを介して取り付け、ドア防振でドアのエンクロージャー化を図り、スピーカーケーブルも高品位なものに引き換えることで高音質再生の条件を整えました。
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それではドアチェックからです。
兄弟関係(今だと「きょうだい」関係が適当なんでしょうか)にある5008のドアと酷似してますね。
柔らかく前傾したアームレストに対して、切り出したように比較的シャープなポケットの線が好対照です。
スピーカーレイアウトは前述の通りフロント2wayです。
ウーファーはポケットがある凹部の右側のメッシュの奥です。コーンがうっすら見えています。
ツイーターはドアミラーの裏のメッシュグリルのところ。これもちらっと写っています。
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トリムを外した状態です。
これ、きちっと採寸したわけじゃないのですが、5008と共通ドアなのようですね。ドアトリム・インナーパネルのいずれも全く同じように見えます。
純正スピーカーを支える樹脂製バッフルがユニークな形をしていますね。
これは外してしまって、MDFの円形バッフルに置き換えます。
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アウターパネルまで手を入れたところです。
前カットの状態から、サービスホールを塞いでいた白いスポンジシートを剥がし、スピーカーも外します。
インナーパネル/アウターパネルともに清掃、脱脂をし、防振材を貼ります。
スピーカーケーブルは、ツイーター・ウーファーいずれもドアにつきますので、2セット(2芯のケーブルを2組)を引き込んでおきます。
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インナーパネル側が終わったところです。
スピーカーバッフルを作成してスピーカーを固定し、配線を済ませたらサービスホールを塞いでいきます。
バッフルは真っ黒サフェーサーで塗装してあるので、スピーカーのフランジと同化しちゃっておりますが、円形のMDFで制作しています。
ネットワークの設置場所はいつも頭を悩ませるポイントです。しかしならが今回のGZIC 650FX付属のネットワークは、ツイーター用とウーファー用がセパレートで、かつ、コンパクトなので、余裕でインナーパネル上にレイアウトできてしまいました。
高域のツイーター用が上の赤矢印のところ、低域のウーファー用が下です。
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今回はプジョー・3008のサウンドアップ事例の第一段階を御覧いただきました。
次回は、ツイーターと純正オーディオのご案内をさせていただきます。
セレクトしたスピーカーがバイアンプ対応製品で、かつ、アンプからスピーカーに向かうスピーカーケーブルが4ch分になっている点が特別ですが、基本的には当店のベーシックメニューであるサウンドアッププログラムと同等のプランです。
クルマのオーディオのグレードアップには、川上のデッキ、プロセッサ、アンプから、川下のドア防振、スピーカーと手をつけるところは複数ありますが、最も体感(聴感)上の変化が得られやすいのは音の出口である、川下のデッドニングとスピーカー交換の部分です。
当店の人気メニューのサウンドアッププログラムでは、デッキ裏からドアに渡るスピーカーケーブルの交換、ドアの防振、インナーバッフル製作、スピーカー交換と、ドア周りのグレードアップをワンストップで完成させるメニューを、原則一日の納期でご提供しています。
価格は80,630円(税込)+お好みのスピーカー代とコストパフォーマンスも抜群です。
https://www.soundpro.jp/special/soundup_all.html
ドラレコ・レーダー・ETC取り付けなどの軽作業から、スピーカー取り付け、旧型車のオーディオリフレッシュ、果てはフルオーディオまで。
ご希望とご予算に応じて柔軟にプランさせていただきます。
どうぞお気軽にご相談ください♪
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