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soundproの愛車 [ポルシェ 911]

整備手帳

作業日:2022年1月9日

あけおめ!GT3をDSP+フロント3way+サブウーファーでサウンドアップ♪その2

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目的 チューニング・カスタム
作業 ショップ作業
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
ツイーター交換の前後を御覧ください。
まずは交換前の純正ツイーターの様子です。

ダッシュボード両端にはめ込まれている「エアコン吹き出しグリル兼ツイーターグリル」を裏から見たところです。
下側についているのが純正ツイーターユニットで、金属バネで留まっています。
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SX165のツイーターに差し替えた後の状態です。

おしり側から眺めているので、正面側が見えませんが、SX165のツイーターについている金属製のパンチンググリルは抵抗を減らすために取り除いています。
新ツイーターは純正ツイーターよりも一回り小さいので、テープを巻いて直径を調整してから、純正と同じ様に金属バネを使って固定します。
3
運転席のシート下に再生・増幅側の機器が集結しています。

絵的に地味で恐縮ですが、、カーペットの一部を切り取って場所を作り、DSPアンプのaudison AP F8.9bit DRCを置き、その上にオーディオテクニカのデジタルインターフェースAT-HRD1を設置しています。

冒頭の配線図でもお示ししておりますように、DSPアンプへの入力は2DINナビのフロント出力です。ここからフロント3wayのスピーカー群と、後出のパワードサブウーファーへ信号が出力されています。

ソースユニットとしては事実上の主役となるiPhoneからは、ライトニングケーブル>ライトニングUSB-3カメラアダプタ>USBケーブル>デジタルインターフェース>光ケーブルとたどって、DSPアンプに入力されます。
ここでいうUSBケーブルが、写真に写っている青/金のケーブルです。

白いケーブルはライトニングUSB-3カメラアダプタに向かって給電するためのUSBケーブルです。
よって、白ケーブルが挿さっているのは、後付の給電USBソケットということになります。
4
ちょっと新鮮なアングルで撮影できました♪

ロールケージの向こうに見えるのがパワードサブウーファーのKICKER HS10です。
911系の場合、このリアトレイがパワードサブウーファーの設置場所として定番となっています。今回は一台設置ですが、2台並べて設置されるケースも少なくありません。
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最後はDSPアンプのコントローラーです。
今回使っているaudisonから、単品売りされているDRC ABという製品ですが、今回はDSPアンプのバンドル品として入手しています。

コレを使うことで、○純正デッキ or iPhoneのソース選択、○タイムアライメントなどの音響セッティングプロファイル選択、○デジタルソース選択時のボリューム、○パワードサブウーファーのボリューム調整といった操作が可能になります。
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今回はポルシェ911 GT3(991型)のサウンドアップ事例を御覧いただきました。

構成的にはフロント3wayの交換+デッドニングにパワードサブウーファーを加え、DSPによるソースマネジメントを行ったシステムで、当コーナーのポルシェのエントリの中では、ハード系に属する内容でした。

特に、多くのポルシェ車のメリットである、ケタ違いに大きくて分厚い特大バッフルのおかげで、音場の広さに大きく寄与する低音域の伸びは、17センチユニットの限界レベルまで引き出せていると言っても過言ではなく、純正外観キープの枠内でこのグレードアップが図れる素性の良さはホントに評価に値すると思います。

文中でも触れましたように、外部アンプつきの仕様でありながらも、996から991までのポルシェ車は内蔵アンプを隠し持ったクラリオンOEMヘッドユニットを持っているので、容易にハイレベル出力が取り出せますし、さらにはパワードサブウーファー運用に都合の良いRCA出力も備えているので、あとはご予算次第♪でシステム設計の自由度の高い車です。


せっかくなので、やれることをざっと整理してみますと・・(予算昇順)

○入れ替え系
フロント3way・センター・リヤの各スピーカーだけ社外品に交換(+防振)
マカン
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=465
718ケイマン
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=644

○パッシブ系
・フロント出力→ネットワーク→フロント2wayあるいはフロント3way
ケイマンGTS
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=460
911
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=492
マカン
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=642

・フロント/リヤ出力→バイアンプ対応ネットワーク→フロント2way
ボクスターS
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=447

○マルチ系
・フロント出力(ネットワークモード)→4chアンプ→フロント2way+RCAからパワードサブ
GT3
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=661

・フロント出力→DSPアンプ→フロント3way+リヤ+RCAからパワードサブ
ボクスターS
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=593
GT3
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=417
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=703

・フロント出力→DSP→4chアンプ→フロント2way/モノアンプ→サブ
パナメーラGTS
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=621

※BOSEアンプの出力から先で展開する事例もあり
パナメーラGTSグランツーリスモ
https://www.soundpro.jp/install/ditail.php?id=592


当店のインストール事例を顧みてみますと、ざっとこんなところでしょうか。
3way格納可能なレイアウトと大径バッフルのメリットを活かし、コスパ重視でいくと、フロント3wayのパッシブ(+パワードサブ)あたりはなかなか良い選択のように思えます。

あとは電源引き込みを伴うマルチ系でDSP音作りの方向にいくわけですが、ここは予算に応じて音質が上がっていく世界ですね。

フロントの中高音域スピーカーの音場をぐーっと広げるサブウーファーは、ぜひ導入したいハイファイ不可欠アイテムですが、室内がタイトなポルシェの場合、据え付け型のエンクロージャー(スピーカーボックス)にスペースを専有させたくない方が少なくないので、シート下(背面)設置が可能なパワードサブウーファーが支持される傾向が強いようです。

今回のようにリアトレイにパワードサブウーファーをおいて楽しむパターンも好評ですが、シート下をフル活用すれば、フロント3way・DSP・パワードサブと一通りやっても、(シート下を覗き込まない限り)外観に変更を加えずにサウンドアップが可能です♪

どうぞお気軽にお問い合わせください♪
https://www.soundpro.jp/contact/index.php
直接のお電話もお気軽に♪
03-5913-8450です!

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