M4クーペをヘリックスV12 DSPとハイエンドスピーカーでサウンドUP♪その3
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ダッシュボードの中央に設置されているセンタースピーカーです。
最近のプレミアム系で散見される2way構成を採っています。しかしながら、信号は1chを分岐させており、ツイーターへの接続分にはハイパスフィルターを介在させて保護しています。
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交換後の様子です。
ドアに使用しているものと同じ、Scan-Speak Gold 11M/4631G05を1個のみ使用しています。
このユニットの取付もまた、だいぶ加工が必要でした。
次カット以降でご説明いたします。
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左側がドアスピーカーで、右側がセンタースピーカーです。
外周の形状が違うのがわかると思います。
左のドアスピーカーの方は、Scan-Speakの製品を加工することなく取り付けられたわけですが、右のセンターは一回り小さいユニットとの入れ替えになるため、フランジ部分をカットするなどして調整する必要があるのがおわかりいただけると思います。
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フランジ部分をカットするために印をつけたところです。
センター取付部のネジ穴に合わせて、奥に見えるアルミバッフルを作りました。
このバッフルと一体化させるために、フランジ部分の内側を残して、ほぼ全て切り落とすことになります。
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組付け完了の様子です。
アルミバッフルの内径に設けたテーパー部分に、スピーカーのフランジをフィットさせて、必殺のエポキシ系接着剤でしっかりと接着します。
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裏側から見たところです。
マグネットが立派ですね。
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最後はトランク周りから。まずはDSPアンプの設置状況です。
オーナー様は、出先で自転車ライドを楽しむ趣味をお持ちなので、分解した自転車を積載する際にじゃまにならないよう、DSPの設置場所を選定しました。
写真はトランク部分の天井に当たる位置で、言い換えるとリヤトレイの裏側ということになります。
実際に自転車をお持ちいただいて、クリアランスは十分に確保できましたが、積み込み/積み下ろし時にぶつけたりしないよう、周囲をスポンジのエッジガードで養生しています。
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トランクの左側の最後尾をめくったところです。
左側に手前に見えるのが純正のセパレートアンプで、その後方に見えるのがASDユニットです。
ASDはアクティブサウンドデザインの略で、車内にエンジン音やマフラー音といったスポーツカーらしい効果音(の信号)を生成する仕組みで、ヘッドユニットとアンプに間に介在しています。
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今回はBMW M4クーペのサウンドアップを御覧いただきました。
お選びいただいたスキャンスピークのツイーターは、ハイエンドモデルらしい大きな造りをしており、そのままでは純正のツイーターグリル内に収まらなかったため、加工にだいぶ手間がかかってしまいましたが、その点を除けば、ごく一般的なDSPアンプ制御とスピーカー交換を組み合わせたメニューです。
当店で企画しております、BMW向けのパッケージメニューBMWブライトオーディオパッケージでは、
(1)フロントスピーカーの交換と防振を行うF1
(2)F1に加えてセンタースピーカーも交換するF2
(3)上記にリヤスピーカーの交換も行うF1R/F2R
(4)上記にaudisonのプロセッサーアンプAP 8.9bitを加えたF1-8・F1R-8/F2-8・F2R-8
という基本メニュー構成を採っており、今回の事例はF2-8に相当する内容となっています。
なお、標準のメニュー内容では、シート下のウーファーの交換も含んでいますが、今回はウーファーは純正のままとし、耳に届きやすい高音域・中音域ののツイーター・スコーカー・センタースピーカーだけを交換する点が異なっています。
https://www.soundpro.jp/special/soundup_bmw.html
DSPのスペックについては、標準メニューでは8chアンプ内蔵タイプを設定していますが、ご要望によって12chのタイプにグレードアップしています。
スピーカーの銘柄については、標準のBLUE MOON AUDIOの他、BMWに適合する製品を12ブランドリスト化し、お選びいただけるようにしていますので、お好みとご予算に応じてカスタマイズしていただけます。
BMWブライトオーディオパッケージは、BMW全車種に対応しております!
音質アップをお考えのお客さまがいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください♪
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