M4クーペをヘリックスV12 DSPとハイエンドスピーカーでサウンドUP♪その2
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純正のツイーターカバーの外観です。
BMWのツイーターは基本的にミラー裏の三角カバー内に設置されています。
同じ三角形のパンチンググリルがはめ込まれ、Hi-fiだと無印、今回のようにTop-Hifiだとharman/kardonのロゴがあしらわれます。
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ツイーターインストール後の様子です。
なんだか地味にみえるかもしれませんが、かなりの加工をして収めています。
外側のシェルは純正の流用にみえるかもしれませんが、(Top-Hifi用でない)Hifi用のエンブレムなしカバーを別途調達しています。
仕上げは塗装屋さんにお願いして、セミグロスブラックに塗ってもらいました。
と、このようにご説明すると、まっすぐ工程が進んだように感じられると思いますが、、でも実は、、、ええっ?まじー?というストーリーが隠されているのです。
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文字通り幻のツイーターマウント。
実は当初、音質重視で露出させて取り付けるべく、ツイーターマウントをこしらえて、本固定まで到達してたのです。
しかしながら、「Gold☆」なフランジが、オーナー様が想像してらした以上にハデなので落ち着かせたい(>_<)とのことで、純正ルックに作り直すという展開を迎えたのでした。
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気を取り直して再インストールです!
上述のように、エンブレムなしのHifi用カバーを別途調達し、ネット部分を取り外してあてがってみてるところです。
前カットで御覧頂いたように、スキャンピークのツイーターは口径も深さの大型なので簡単にはいきません。まずは中の広さを確認します。
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ツイーターと同じ直径・深さに切り出した木材で、収まりを見ているところです。
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収まりの見当がついたので、ツイーターの小顔整形手術を行います。
製品には、Gold☆なフランジがついていますが、これを残した状態では絶対に無理!
切除するほかありません。
先ずは、金属(の切子)がマグネットに引っ付かないように、マスキングテープで養生します。
グラインダーで削っていくのですが、振動板やエッジ、マグネットなど音質に影響する部分に熱が以上に掛かってしまうとよろしくないので、少し削っては他の作業を進めてという具合に3日ほどかけて作業をします。
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佐々木希か観月ありさクラスの小顔に返信しました。
そこそこの値段のユニットなので、ちょっとビビりますが、お客様のご意向ですので存分に執刀させていただきました。
フランジ部分を削り落としたところは、アルミの地が丸見えでしたので、タッチアップペイントのつや消し黒を塗ってブラックアウトさせました。
グリルネットは障害になるので外しておきます。
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仮組したダミーと、カバーをあてがって、干渉がない場所を正確に探っています。
ツイーターの角度は、純正のグリルネットを抑える樹脂パーツがガイドになるので、この状態で干渉が無ければ本組しても干渉をしないという読みで進めています。
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問題なくツイーターが固定できる確信が持てました!
一度全部分解して、ダミーツイーターと本物を入れ替えて組み上げていきます。
写真では、本物のツイーターユニットが組み込まれ、グリルネットも戻してある状態です。
この先の加工の過程で、パテの粉などが混入しないようにグリルネットをマスキングテープで養生しています。
裏側に接着剤で固定してあるツイーターユニットも万が一のことを考えて養生しておきます。
木材の切れ端のようなものが並んでいて、違和感があると思いますが、中央部まで全てをパテで整形してしまうと、乾燥時に凹む「ひけ」とよばれる現象が起きるため、パテの使用量を抑える目的と、強度を出す目的とで、エポキシ樹脂と木の端材を組み合わせて造形をしています。
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「カバー付きのツイーターユニット」の完成です。
マスキングテープの養生はつけたまま板金屋さんにお渡しして、塗装してもらいました。
2液性のウレタン塗装なので、硬化させるために熱を入れるため、出来る限りの低温でやっていただくようお願いしました。
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今回はBMW M4クーペのサウンドアップのツイーター加工編を御覧いただきました。
次回は、センタースピーカー、DSPの施工をご案内いたします。
お選びいただいたスキャンスピークのツイーターは、ハイエンドモデルらしい大きな造りをしており、そのままでは純正のツイーターグリル内に収まらなかったため、加工にだいぶ手間がかかってしまいましたが、その点を除けば、ごく一般的なDSPアンプ制御とスピーカー交換を組み合わせたメニューです。
当店で企画しております、BMW向けのパッケージメニューBMWブライトオーディオパッケージでは、
(1)フロントスピーカーの交換と防振を行うF1
(2)F1に加えてセンタースピーカーも交換するF2
(3)上記にリヤスピーカーの交換も行うF1R/F2R
(4)上記にaudisonのプロセッサーアンプAP 8.9bitを加えたF1-8・F1R-8/F2-8・F2R-8
という基本メニュー構成を採っており、今回の事例はF2-8に相当する内容となっています。
なお、標準のメニュー内容では、シート下のウーファーの交換も含んでいますが、今回はウーファーは純正のままとし、耳に届きやすい高音域・中音域ののツイーター・スコーカー・センタースピーカーだけを交換する点が異なっています。
https://www.soundpro.jp/special/soundup_bmw.html
DSPのスペックについては、標準メニューでは8chアンプ内蔵タイプを設定していますが、ご要望によって12chのタイプにグレードアップしています。
スピーカーの銘柄については、標準のBLUE MOON AUDIOの他、BMWに適合する製品を12ブランドリスト化し、お選びいただけるようにしていますので、お好みとご予算に応じてカスタマイズしていただけます。
BMWブライトオーディオパッケージは、BMW全車種に対応しております!
音質アップをお考えのお客さまがいらっしゃいましたら、どうぞご検討ください♪
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https://www.soundpro.jp/contact/index.php
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