こんにちは。カーポートマルゼン埼玉本店です。
さあ、前回から始まりました
『アライメント調整 虎の巻』シリーズの今回は第二回目となります。
今回は、いよいよ調整部分の説明に参りたいと思います。
今回熱弁させていただくのは
、『 トー 』です。
『トー』とは?
そうですねぇ・・。ステアリングをまっすぐにしたとき、
車の正面から見てタイヤがどういう角度になっているか?
でわかってもらえますか?
アライメント調整の中では、
直進安定性を出すために極めて大事な部分です。
極端な例を画像でご覧下さい↓

パターンとしては
トーイン(内また)、
トーアウト(ガニまた)、まっすぐの三通りにわかれますね。(片方トーイン、片方トーアウトって場合もあります)
新車状態の車は、トーインか、まっすぐになっています。
これが
ローダウンや強い衝撃にあったりすると、変な方向に向いてしまうんですね。
そうするとまっすぐ走らないなど、いろいろな症状が出てくるわけです。
タイヤがまっすぐ向いていなければ、まっすぐ走らないのは当たり前ですよね(笑)
前輪のトー角は、ステアリング操作に直接影響してきます。
だから一番大事な部分であると考えます。
ホントに若干の角度ではありますが、トーイン(内また)にしてあげることで、
車の直進安定性は大幅に向上します。
もともと
トーアウト気味だった車のお客様はトーインにしてあげると
ロードノイズが減ったなんておっしゃる方もいらっしゃいます。
確かにタイヤの抵抗が変わるんですから、
ノイズが減るってのもわかる気がしますよね。
逆に、
トーアウト(ガニまた)にしてあげると、
コーナリング中のタイヤの接地が良くなるために、
コーナリングが安定するっていう特性があります。
レーシングカーなどサーキット走行をする車両は、
あえてトーアウトにしているケースが非常に多いですね。
(一般車にはやらない方がいいです)
基本的には、大半の乗用車であれば、トーの調整はできます。
実際、店頭で実施しているアライメント調整はトー調整がメインです。
車にもよりますが、リヤのトー調整ができる車もありますね。
(次回からお話する予定のキャンバー・キャスター角は調整できる車種は少ない)
今コレを見て
、『俺の車はステアリングがとられるなぁ』とか、『まっすぐ走らないよ!』とお嘆きの方は、一度、アライメント測定・調整をしてみましょう。
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埼玉本店 | 日記
Posted at
2008/11/04 13:13:57