こんにちは。
カーポートマルゼン埼玉本店です。
毎日のように言い続けていますが、寒いですねぇ・・・。
埼玉本店のある、関東地方でも雪の予報が出たりするようになりましたね。
雪が降ったら必ず必要なのがスタッドレスタイヤ。
スタッドレスタイヤは柔らかさが命!とよく聞きますね。
そこで今回は、スタッドレスタイヤの硬さは実際どんな感じなのか?
をテーマに、お送りしたいと思います。
そこで登場するのがコレ。
硬度計っていいます。
ゴムの硬さを『度数』で表示してくれる賢いヤツです。
わかりにくいかもしれませんが、一番下の部分にデッパリがあり、
それをタイヤのトレッド面にあてて計測します。
目盛りの30~55度(緑色ゾーン)はセーフティゾーン。
この範囲内であれば十分に雪道をグリップしてくれるといわれています。
55~60度(黄色ゾーン)はそろそろ交換時期ゾーン。
スタッドレスタイヤとしての効果を100%発揮するのは難しいですね。
60度以上(赤色ゾーン)になるとゴムはかなり硬くなっています。
そろそろ交換しましょう。
一応参考までに、数年使用された某メーカーのスタッドレスを計ってみます。
57度!さわってみても明らかに硬い!
これでは雪の路面はひっかけません。
交換をオススメしますね。
それでは新品の測定スタート!
まずはグッドイヤーの
アイスナビNHです。
42度くらいですか。さすがに柔らかい!
これを目安に比較します。
次はグッドイヤーの現行モデル、
アイスナビZEAです。

同様に
42度くらいですね。
モデルが変わっても硬さは変わらず、といったところでしょうか?
アイスナビZEAはミクロのガラス繊維『グラスファイバー』が路面をがっちりグリップ!
当社でも売れている商品です。
次はヨコハマタイヤの
IG20です。

ヨコハマタイヤは細かくて見えない吸水バルーンが水分を吸い上げ、路面に密着!
グリップバッチリです。
数値は
48度!グッドイヤーに比べちょっと硬い!
でもこれには秘密があるんです。後で説明しますね。
次はヨコハマタイヤの現行モデル、
IG30です。
47度!
やはりちょっとグッドイヤーに比べ、数値が上回りました。
これはなぜか?
どうしても柔らかいスタッドレスタイヤは、
アスファルト路面を走る際、その柔らかさから
腰砕け感(ステアリングをきったときのヨレが大きい)が出てしまいます。
そのヨレを減らすために、多少の硬さを出しているんです!
実際、サイプの切れ込み(タイヤ表面のパターン)も、
他メーカーに比べると多少粗い感じがしますね。
次はブリヂストンの
REVO2です。
44度・・・といったところでしょうか?
ブリヂストンはヨコハマタイヤ同様の発砲ゴムに、
さらに高硬度のバイト粒子(路面を引っ掻く粒)を配合!
CMでもやっていますが、確かに信頼度の高い性能を持っています。
不思議なもので、硬度もグッドイヤーとヨコハマの中間なんですね(笑)。
今回はスペースの都合で3メーカーの比較ですが、
それぞれにいろんな特徴がありますね。
もし自分のスタッドレスがちょっと硬くなっているけど平気かな?
と感じている方は、マルゼンにきてください。
スタッフがあなたのタイヤをチェックさせていただきますよ。
スタッドレスタイヤも、まだまだ大特価で販売中!
なくなる前に、お早めにご来店を!!
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埼玉本店 | 日記
Posted at
2009/01/17 11:53:22