バッテリー交換

新しいバッテリーです。
現在ついているのはH29年にディーラー点検で交換したものでした。
同じ型番の
580-901-080 アウディ RS3 VARTA 高スペック バッテリー SILVER Dynamic AGM 80A F21
を選びました。
F21とLN4がありますが、F21がドイツ製、LN4が韓国製でしたので、F21を選びました。

バッテリー取り付け前に測定したくて購入したバッテリーテスター！
いつかこのデータと比較する時が来るはず！！
けど、なぜ新品なのに66%なんだ？

SOCは「State Of Charge」の略で、充電率または充電状態を表す指標です。 満充電状態を100％、完全放電状態を0％と定義しています。

こっちで測ると100%

SOHは「State of Health」の略で、健全度や劣化状態を表す指標です。 初期の満充電容量（Ah）を100%とした際の、劣化時の満充電容量（Ah）の割合です。 つまり、劣化時の電池がSOH 50％となった場合には、満充電の状態にしても初期の半分の容量しか持たない電池になっていることを表します。

元のバッテリーです、マイナス側にホースが付いています。
皆様が記載されている予備バッテリーにてメモリーをバックアップするのはやり方が分かりませんので、何もしないで普通にバッテリーを外すことにします。

バッテリーの取り付けカバーを外すために、リアのゲート保護ケーシングを剥がします。上に引っ張るだけです。
バッテリーはマイナスから外していきます。
外したケーブルの先には軍手を巻いてショート対策

取り外して比較

新しいバッテリーを置いてホース等をつけます。プラスから戻していきます。

イグニッションオンにすると、フォルトのオンパレード！！この写真は若干消えた状態ですが、TPMS.ESC.サスペンション.アウディプレゼンスなどなど全てのエラーが出ます。
やべーと思いググりましたが、解決方法が出てきません。

この時のために購入したVCDSでフォルトを消します。

が！！！

消しても消しても復活してくる！！
壊れたと思いもはやパニック！！

知り合いの整備工場に電話して聞いてみたら、バッテリー交換後は少し走行すればフォルト消えるよー！と教えてくれました。

少し走るとサスペンションやTPMS等が消え、アウディプレゼンスだけ残ります。
そこで、一度エンジンをオンオフすれば、全てのエラーが消えました。


なーんだ、コンピューターなんていらないんだな。泣


そして、バッテリー交換時にメモリーバックアップしてなかったことによる影響は、今のところTRIPメーターが走行距離0になっているくらいでした。
ラジオやCarPlayなどは全く問題ありませんでした。

結論、何も気にせずバッテリー交換して少し走りればいいだけ。でした。
良い勉強になりました。