ステアリング交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
今までずっと愛用していたモモのレース(350φ)ですが、経年変化によるものと思われる革の接合部の裂けが4、5箇所出てきていました。
すっかり手に馴染んでいて名残惜しい気もしますが、これを機にステアリングを交換することにしました。
2
まずステアリングを固定している六角のボルトを、六角レンチで外していきます。
今回は併せてステアリングボスも交換するので、ホーンボタンがそのまま取れればボルトを外す必要は無いのですが、ホーンリングでカバーして取れないので外しております。
3
ホーンボタンとホーンリングを取ってから、もう一度ステアリングを六角ボルトで固定します。
次にボスを固定している19㎜のナットを緩めます。
ここでお約束なのですが、ナットは必ず取らずに十分に緩めるだけにしておくことです。
ボスを引き抜く時にいきなり外れて顔面直撃とならないようにするためです。
そしてステアリングを真っ直ぐ手前に引き抜きます。
かなり強力に嵌まっていますので、数回フルパワーをかけてやっと外れました。
4
ステアリングとボスが外れました。
ここから新しいボスを嵌めるのですが、トップの位置と、センターボルト外周部のプラスチックの所に付いている突起物にボスの裏の穴がきちんと合うようにセットします。
5
新しいボスをセットしたら、ステアリングを取り付けて実走行してセンターがきちんと出ているか確認します。
ここではセンターのナット、六角ボルトは再調整出来やすいように仮止めの状態にしています。
実際、左にずれていたのでボスを外して一山分右に嵌め直しました。
センター出しが出来たらナットを本締めします。
画像では正面からなので分かりにくいのですが、ボスの側面が蛇腹形状のものに換えました。
6
ボスだけの状態ではステアリングとウインカーやワイパーのレバーとの距離が近いので、スペーサーを噛ませました。
このスペーサーは今までにも付けていた、センター出しの微調整が行なえるようになっているものです。
今回はほぼセンターが出ていたので、1cmのスペーサーの役割のみになっています。
7
最後にステアリングをボスに取り付けて、ホーンボタンを嵌め込んで完成です。
今回取り付けたステアリングはモモのトレックR(350φ)です。
ホーンボタンはデザイン的な好みでレースの物をそのまま使用しました。
やはりステアリングが変わると、形状も違うこともあってメーター周りの雰囲気ががらりと変わりますね。
8
ちなみにレースとトレックRを比較するために重ねてみたのがこの写真です。
径は同じ350φですが、レースはほぼ真円状で、トレックRは上下の径が小さい楕円状であるのが分かります。
グリップはトレックRの方が太く、握りやすくなりました。
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