ファクトリー5

近年、世界のキットカー業界で急成長を続けているアメリカ・ファクトリーファイブ社。

←が現行のフラッグシップモデル「GTMスーパーカー」
エンジンはコルベット用のGM製LSシリーズ・アルミV8が搭載可能、ミッションはポルシェ製G50シリーズまたはアメリカ・メンディオラ社製が搭載可能で、車名のスーパーカーに相応しい動力性能を誇る。
価格はキットカーだけにオーナー自らで用意する必要のあるエンジン&ミッションによって大きく左右されるものの、既存のオーナー達が実際に完成するまでに掛かった費用は全て合わせても日本円でおおよそ350万～500万円程度。　さらにユーザーの希望によりパワーウィンドウやエアコンなどもオプション追加可能。

そして同社の小型軽量スーパースポーツモデルが818シリーズ。

　この818シリーズはスバル製水平対向エンジン＆ミッション（WRX用またはインプレッサ用NA）が搭載可能で、右ハンドルまたは左ハンドル、レーシングバージョンまたはストリートバージョンが選択可。
　画像や動画を見れば想像できる通り、キットカーをルーツとするロータスのエキシージやエリーゼ、211などと同クラスのライバルになる。

この818はエンジン/ミッション＆関連電装系を除いたキット価格$9,990（約100万円）から。

　日本はPL法が厳しくなった関係でキットカーは完成車ですら登録が難しくなっているそうですが、1.8～2Lクラスの国産車と変わらない価格でこのクオリティと性能が手に入るのは、車好きにとっては魅力。
日本国内で車両登録のノウハウをお持ちの業者さん、やりたくありませんか？