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圧倒的な強さを見せる怪獣GT-R、常に優等生のレクサス、今シーズン苦渋を味わった挙句に覚醒し強烈な追い上げを開始したホンダ。
特定メーカーだけ応援すると色々あるのでバカっぽい応援になってしまいますが・・・全チームがんばれ！

今日、病院に電話して予約を取った、と言っても具合が悪いとか病気という訳ではなく、たまには年に一度の定期健診を受けておこうと思ったから。

皆さんご存知の通り、アメリカの医療保険は今年4月から通称オバマケアが施工されましたが、しかしその内容は結局今までとそれほど変わりなく、みんな自分で民間の保険会社で健康保険の契約をしなければいけません。
　オバマケアで変わったのは、今まで任意だった民間の健康保険加入が義務化され、それでも加入しない人は年末に罰金が課せられる点、全員加入を義務付ける代わりに生活が苦しい世帯には収入に応じ国の援助で保険料の負担を軽減してくれる点。

しかしさすがアメリカ政府＆アメリカ人、このような大掛かりな新健康保険への移行手続きがスムースに行くハズもなく現在も全米でトラブル続出中。
　政府側の対応の曖昧さから医療関係各所にも正確な説明がされていない様子で、病院側でも患者の持っている健康保険では一体何の治療を何割カバーするるのかまったく理解していないというおかしな状態が続いている事。
　この為、今まで定期的に通っていた病院から突然「実は4月からの検診分が全部保険の対象外になっていたので、4月以降の負担分払って下さい」などと言い出す始末。

ということで今朝、健康診断の予約を取った病院は電話で自分の保険会社（全米で上位3社に入る大手保険会社）と健康保険プラン名を伝えたにも関わらず、「そのプランが何の検査をどれだけカバーするのかは自分で調べて下さい」と・・・。
検査や治療内容に保険が適用されるかどうか調べて患者の自己負担分を請求するのは病院の仕事の一つではないのだろうか？

ちなみに家内が帝王切開で出産した際に掛かった費用は約370万円、歯のクラウンが取れたので新しいのを被せたら約10万円でした。
　またアメリカではちゃんと健康保険を持っていた一般中流家庭が自己破産する原因のトップは、怪我＆病気で治療費が払えない為だそうです。

いつでも気軽に病院へ行って何も心配せず治療が受けられる日本の医療制度はすばらしいと常々思う次第です。