クーペフィアット退院予定日 & ランチア・フィアットのCVT

クーペフィアットの整備でお世話になっているDestinoさんに、久しぶりに顔を出してみました。

クーペ君の退院のめどがようやく立ちました。
パチパチパチ！

ある部品の入手がようやくできることになった為です。

予定日は５月１８～２３日の週のどこか、だそうです。

足かけ３ヶ月半の入院です。人間の重病人なみですね。
まぁ、退院できる見込みが立っただけでも幸運だったと思うことにしましょう。

どうして、こんなに長期入院になったのか、クーペ君が無事に帰ってきたらブログか整備手帖に書いてみることにしましょう。

クーペ君のことをいろいろ書いた割に、現物が手元にないのでちっとも写真を撮ることができませんでした。これでやっと、写真も載せられる様になるというものです。


ついでにDestinoのメカニックK氏から、ランチア・イプシロン（初代）のCVTについて教えてもらいました。やっぱりスバル製なんですって。（K氏は以前はスバルのディーラーでメカニックをされていたそうです。）

ランチアはスバル製CVTをフィアット社から卸してもらっているのですが、フィアットはスバルからトランスミッションを完成品として仕入れているようです。ですから、通常の手順に従ってランチアまたはフィアットの部品表をもとにCVTトランスミッション部品を注文しようとすると、アッセンブリ単位で出荷されるそうです。

それって・・・、つまりCVTトランスミッションがどこかおかしくなったら全部交換！
というトンデモ事態です。

でも、元スバルのK氏はスバルのパーツリストを見て、必要な部品だけスバルから入手することでミッション交換を回避し、いままで多くのランチア＆フィアットのCVTを救ってきたそうです。

だから、ランチア＆フィアットのCVTは世間では故障を恐れられているようですが、この辺の事情が判っているメカニックさんに面倒を見てもらえるなら、それほど恐れる必要はないそうです。

なるほど、そうだったのか。
勉強になりました。
Kさん有り難う！

※CVTトランスミッションがスバル製で共通なのは、イプシロン、プント、パンダだそうです。細かい年式までは確認しませんでしたが・・・。ご参考まで。