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にゃぴのブログ一覧

2011年08月27日 イイね!

5速のままでいるべきか、6速化すべきか、それが問題だ。

クーペフィアット20Vターボ初期型モデルであるにゃぴ号が我が家にやってきて、わずか1年後くらいにはリミテッドと呼ばれる限定モデルが発売になり、その後、ターボプラスという定番のカタログモデルになりました。

初期型と比べると様々な改良が加えられていて、その登場は、それはそれは悔しかったものです。

ずいぶん時間が経って、冷静に後期モデルとにゃぴ号を見比べてみると、いまでも羨ましく感じるのは変速機が6速化されていることです。

いつもお世話になっている主治医のK先生に、6速トランスミッションはにゃぴ号にも簡単に移植できるのか聞いてみたところ、すんなりポン付け出来るんぢゃないですかね、とのこと。

そういう訳で、時々中古解体パーツの通販などを見てみたりしていましたが、ここで一度立ち止まって、考えてみました。

本当に後期型の6速トランスミッションはにゃぴの乗り方や乗る場所に合っているのだろうか?

で、仕様を確認。

5速の仕様(下から2番目の‘1999 FIAT COUPE 2.0 20V TURBO'ボタンをクリックすると見えます)↓
1999 FIAT COUPE 2.0 20V TURBO specs and performance in automobile-catalog.com

6速の仕様↓
Supercars.net 1998 Fiat Coupé 2.0 20V Turbo+

これを基に、比較表を作ってみました。


6速版の各ギアの上限速度は資料に記載が無いので、Excelで算出してみました。
タイヤは前期型の標準205/50の16インチのままという前提で比較するには、このほうが良いかも。

283とか259km/hっていうのは空気抵抗があるから、あり得ないでしょうけど
さて、これをよく読んでみると6速ギアボックスは・・・

●1速がローギアード寄り = 発進時のトルク不足によるモッサリ感を軽減する筈

●2速が1速にクロース寄り = これも低回転・低速時のトルク不足感を軽減する筈

●3速は5速版よりローギアードだけど、2速からのステップ比が5速版より大きい = 2→3速の開きが若干離れて感じられる筈

●4速は5速版よりローギアードだけど、ステップ比は5速版とほぼ同じ = 2→3速へアップした時よりはクロースして感じられる筈。印象としては1・2速の領域と3・4速の領域に2分して感じられるのか?

●5速は5速版よりローギアードだけど、ステップ比が大きい = 印象としてはステップ比が大きいことからクルーズ用ギアに感じられるのかな?

●6速へは最大のステップ比があり、どう見ても省燃費巡航用みたいですね。計算上は5速版の5速より9%ほど燃費が良くなることになります。

実際に6速版を運転してみたことがないので想像でしかないのですが、5速版より街中ではかなりキビキビと走りやすいのではないでしょうか。

一方、峠やサーキットで元気に走るときには2~3速の間が5速版より離れているので、5速版のギアの使い方そのままでは上手く使いこなせないかな?微妙にローギアードよりになっているから、一段上のギアを使うようにすれば良いのかな?
6速ミッション車は所有したことがないので、にゃぴとしてはどうも2~3速が離れているというのはちょっと不安。

う~ん、6速版、とても興味があるけれど、実際のところどうなんだろう?
慣れている5速か、新たなギアの使い方を身に付けて6速に移行すべきか。

走り易いは走り難い、走り難いは走り易い・・・

やっぱり判らなくなってしまいました
どうしよう・・・
Posted at 2011/08/27 19:07:52 | トラックバック(0) | パーツ | クルマ
2011年08月03日 イイね!

山小屋のドア作り

山小屋のドア作り築四十年の山小屋のドアは、やっぱり昭和風。
ベニアむき出しだし、はまっている硝子もナショナル劇場の「明るいナショナル」のオープニングみたいな模様だし。閉めると、ギーッ、ブヮッタン、とベニア板丸出しの音。

これを何とかしてみよう、ということでサイズを測ってみると、昔のドアだから現在の既製品では合わない。
というか、カドが微妙に直角になっていないので、正確な長方形でない。
うむ~、こりゃ作るしかないみたい・・・。


SPF材などで無垢の構造にすると、かなりな重さになることを以前に経験していたので、今回は中空構造にしてみます。

元のドアサイズを基に枠を組みます。

直角クランプが今回は便利でした。
ひとりでも作業がツラくありません。


枠完成。
こういうの、ラダーフレームっていうの?
この時点で外寸が確定しています。
右端に取り付けてある板は、あとでドアノブを入れるところになります。

丁番を取り付けるところを彫っておきます。
丁番の金具を閉じた状態にしたときに、丁番表面がドア縁とツライチで揃っていないと、最後までドアが閉まりません。


出来上がったフレームに内装の壁などに用いるパネリング材を貼っていきます。

元のドアに合わせて作っているため、正確な長方形でないので、パネリング材を一律に同じ長さに切ると合いません。一枚ずつ、原寸合わせで切って貼ります。実に作業効率が悪い・・・。

この時点では、和風の引き戸にでもなりそうな雰囲気です。
洋風なのか和風なのか、今ひとつ意図が不明瞭な感じ。

それを何とかしようと、ステンドグラスを入れることを嫁さんが主張。
骨董屋さんでみつけたものを入れてみることに。


キレイにはったまっさらのパネリングに電動ノコで穴を開けちゃうのは、ちと勇気が要りました。
このガラスは第二次大戦前にイギリスで作られたものだとか。
当時の木製サッシ枠ごと販売されていました。

木製サッシにはまっているガラスだけを摘出して使用しようと思ったのですが、戦前はコーキング剤などある筈も無く、石膏で木の枠にくっつけられているとのことでして、剥がすと周囲の鉛線を損傷するおそれがありました。仕方が無いので、元の木製サッシを残したまま、サッシの縦横厚みをドアに合うように電動丸ノコでカットして使用することにしました。うっかりするとガラスを割ってしまいそうで、ビクビクものです。

ひと通り表面のパネルを貼り終えて、建物側のドア枠に入るようカンナで周囲を削ってサイズの微調整をして、建物側に取り付けます。湿度の関係か、ぴったり収まるサイズで作ったはずが、微妙にキツくて開閉時に引っかかってしまうのです。木ってやっぱり生き物なんだなぁ。

ドアノブの穴などを開けて・・・


オイルステインっぽいツヤの殆ど無い無色のニスで仕上げます。
そのままだとカビてしまう可能性がありますので。

最後にステンドグラス周辺に木製の飾りモールを貼って完成!


軽くしようと思って中空構造にしたのですが、意外と重くなってしまいました。
幸い、丁番とネジが耐えてくれていて、問題は起きていません。

かえって重さが重厚な開閉感になっていて、

ス~、カチャッ

なんて、いい感じに閉まってくれます。

ふぅ~、
とりあえず、なんとか格好がついて良かったぁ・・・。
関連情報URL : http://gs-you.shop-pro.jp/
Posted at 2011/08/03 06:24:55 | トラックバック(0) | 日曜大工 | 趣味

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「C5Xが救急搬送されると、何故かいつも代打にバイエルン発動機製作所製のクルマが配達される…」
何シテル?   08/11 21:21
ケチをつけ始めればキリが無い車なのに、どういう訳か気に入ってしまったクーペフィアット20Vターボ(E-175A3:1998年型、5速、ブレンボキャリパー、左ハン...

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