第二補器バッテリー交換

2024年09月17日付のブログに書きましたが、

https://minkara.carview.co.jp/userid/442529/blog/47974470/

電動駆動システム故障の警告表示が出た件

ディーラーに搬送されていったC5X…

本社からディーラーには、

「第二補器バッテリーを充電せよ」

との指示があった由。

ディーラーさんから、

「納車1年で故障表示が出て、充電だけしておきました、ってのはどうなんすか？お客さんに言いづらいっすよ。」

みたいに交渉してくれたらしく、保証範囲内扱いで第二補器バッテリーを新品に交換してくれることになったそうです。

ハイブリッド車の場合、大きな電動走行用のバッテリーがありますが、それとは別に従来型のクルマに元々あったエンジン始動に用いるバッテリーもあります。いわゆる、普通のクルマの普通のバッテリーです。これを補器バッテリーと呼ぶのだそうです。

で、話がヤヤコシいのですが、C5Xプラグインハイブリッドにはエンジン始動用の補器バッテリーの他に、もうひとつ補器バッテリーがあるのだそうです。

電動駆動システムの制御系のための小さめの補器バッテリーが、後部荷室の床下にあるのですって。

どのくらい小さなものかというと、自動二輪車用バッテリーくらいのものだとか。

ん～、車載工具とか確認するときに荷室の床板をめくってみたけど、そんなのあっただろうか…

シトロエン本社の基準としては、すべての補器バッテリーは車検ごとに交換すべし、とされているそうです。
つまり、新車時からは3年、その後は2年ごとに両方とも交換するのが望ましいということです。

今回は、2.7万km走行したとはいえ、1年で第二補器バッテリーが「あがった」ことになるので保証で交換した、という解釈の様です。

2024年9月28日
総走行距離：27361km

テスターによる診断
P17EE入力
TSB D6AW01HEQ0より
補器バッテリー2交換

保証による作業につき無料

引取り後、1000kmほど走っていますが、幸いなことに問題は再発していません。
どうやら、治ってくれたようです。

1年経過しても第一補器バッテリーは96%の性能を保っていましたから、こっちには問題が無さそうですけど、
第二補器バッテリーってのは2.7万kmで昇天してしまうんですかぁ？
しかも、定期点検時に第二補器バッテリーの性能試験はしないそうです。エラー表示が出るか出ないか、しか気にしないことになっているとか…

保証期間中は、1年で昇天したら交換してくれるけど、保証が切れたらそれを自費でやらなきゃいけないの？

う～ん、心配してもしょうがない。
なるようにしか、ならないのだ。
ケセラセラ、なのだ。

2024年10月31日追記

第2補器バッテリーの位置は、後部荷室の床板の下ではなく、左右前席の間にあるセンターコンソールの小物入れの下であるとC4マカロンさんに教えて頂きました。

本日、ディーラーに行って第二補器バッテリーの位置は後部荷室の下ではなく、センターコンソールの下ではないか、と確認しましたら、後者が正しいと回答がありました。

つまり、これが第二補器バッテリーなのですね。

FAUX14　12Ah　200A　12V

というバッテリーの様です。

ディーラーの言うことを、一回で信用してはいけないのですね。何度も複数の人に訊く、別ルートで裏を取る…

面倒くさいけど、ディーラーとの付き合いは、このくらいの感じでないといけなさそうです。