クルマには関係ないんで、興味ない人はスルーで。
最終的にはガンダムネタになります(笑)
今ではTVゲームでRPG(ロールプレイングゲーム)の名作が沢山楽しまれてます。
有名どころでは、
ドラゴンクエスト
ファイナルファンタジー
といったところでしょうか。
この世界感の源流は1950年代に出版された
『指輪物語』です。
2000年代に入ってから最新の映像処理を駆使した劇場版超大作で
ロード・オブ・ザ・リング三部作も公開されました。
この指輪物語の世界感をもったゲームが誕生したのが1970年代です。
世界初のRPG
『ダンジョンズ&ドラゴンズ(D&D)』です。

人種(人間・エルフ・ドワーフ・その他)と性別を決め、
ステータス(腕力・生命力・知力)をダイス(サイコロ)で割り振り、
キャラを作りシナリオに沿って遊ぶ、テーブルトークRPGです。
選択や敵へのダメージ量などは、ダイスの目で処理します。
オリジナルシナリオを作ったり、フィギアをタクティクスしたり、
サイコロ振って一喜一憂したり、友人とワイワイできて楽しいです。
TVゲームとは違う楽しさがあり、今でも世界中の愛好家がいます。
このD&Dを1980年代初頭に取り寄せ翻訳し、RPGの概要を理解し、
RPGを世に広めようと活動したクリエーター集団がいました。
グループSNEです。
彼らがD&Dでオリジナルストーリーを作り楽しんだのが、
『ロードス島戦記』です。
1986年にパソコン雑誌で誌上リプレイを連載したところ大人気となりました。
和製ファンタジーの金字塔の誕生です。
ロードス島戦記の元はD&Dなので
ドワーフやエルフなどの種族、
太守の秘宝といわれる、支配の王杓、魂の水晶、真実の鏡、
それを強制的に守護させられる神にも近い古代竜(エンシェントドラゴン)。
魔法は、古代語魔法に神聖魔法(信仰は悪でもよい)、
精霊魔法で風の精霊王ジンや、炎の精霊王エフリートの召還などもあったり、
今の和製のTVゲーム版RPGの標準を作ったと言ってよいです。
1986年に発売されたドラクエは、やや独自路線な感じですが。
ロードス島戦記は誌上リプレイを元に小説化もされています。

古典的エルフはただ耳が尖った種族でしたが・・・・
長くて尖った耳のエルフがロードス島の挿絵から誕生です。
以後、これが世界標準(笑)
ロードス島戦記(英雄戦争と灰色の魔女)
新ロードス島戦記(邪神戦争)
ロードス島伝説(英雄戦争の30年前の魔神戦争)
の3部構成でしたが、
ロードス島戦記30周年で新編がスタートしていたことに気づき、
ロードス島戦記 誓約の宝冠 この連休で読みました。
皆さんも機会があったら読んでみてください。
おススメです。(最新巻含め21冊ですが)
で何でガンダムか??
ロードス島で挿絵を描いて、エルフ像を確立したデザイナーの出渕裕さん。
ファンタジーの絵を主に描かれてる方だと思ってたのですが・・・・・・
宇宙戦艦ヤマト2199の総監督が出渕裕さん??

マジか!!!!!
調べたら

これも

これも 出渕裕さんのデザイン。

このヤクトドーガなんて、一番好きなモビルスーツだよ♪
驚いたわ~(汗)
まさか、エルフを描いた人とνガンダム描いた人が同一人物だったなんて。
ちなみに

これも出渕裕さんのデザイン。

似てるっちゃ似てるね。
Posted at 2021/02/14 20:42:30 | |
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