| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
もう半年以上前になりますが
代々受け継がれているIMPULスーチャーを譲って頂いたのですが、なかなか装着のタイミングがなく、フルコン制御の準備もしたりで結構な時間が経っちゃいました。
この度、よいタイミングができたのでやっと装着に取り掛かりました。
取説なんてないし、付く様にしか付かない、と聞いていた代物ですが、
言 い 換 え る と
"決められた手順でしか付かない"
という代物…。
あーでもない、こーでもないと、超絶悩みながらトライ&エラーの繰り返しで相当苦労しました…ハイ。
手探りではものすごーく時間が掛かったのですが、分かってしまえばサクっとイケるはず。
取り付けの作業自体は簡単ですが順序が重要なので、個人的覚書での装着手順を書き残しておきたいと思います。
紆余曲折や細かいところは省略しつつの、要点中心な構成でいってみます。
まずはインマニ取り外し。
2
付属の5点構成のブラケットの説明です。
右のはコンプレッサー固定用。
左の下2点セットはオルタをずらして固定するモノ。
左の上2点セットはベルトのプーリーです。
左の上2点セットはこの画像だと前後方向に180度逆に組まれてます。
3
バンパー、アッパーサポート(既にカット加工済み)を取り外して、ラジエターを外します。
コンデンサーとラジエターは車輌前方側にずらして固定する必要があるのですが、LLCタンクがフレームに干渉するので、車輌前方から見て目一杯左にずらしておきます。
コンデンサーのアッパー側は純正ブッシュが付くのでモーマンタイですが、ラジエターは純正ブッシュが付かないので、適当な養生をしておきます。
今回は良さそうなスポンジがホムセンで見付からなかったのでゴムホースを挿しておきました。
フューエルデリバリーパイプに被さっているプロテクターを撤去してブラケットを取り付けます。
プロテクターはコンプレッサーと干渉するところを切削加工でもイケるかなーと進めてみましたが、途中で面倒になって撤去しました。
エアコンのホースが干渉するので、スペースのあるウチにコルゲートチューブ等で巻いて保護しておきます。
ノータッチなレイアウトにするには工夫が必要そうなので、遮熱材も巻いておけばよかったなぁ…時既に遅し。。。
◆画像と違うところ
オルタは上側だけ外して手前にずらしておけば取り外す必要はなし。
ベルトプーリーは外しておく。
4
ENGオイルレベルゲージを抜いて、インマニ&コンプレッサーを仮付します。
画像の通り、パイプの位置的にレベルゲージが付きません。
曲げようかと思いましたが、回転させてあげれば干渉を回避できました。
インマニ仮組状態で現物合わせ的に回転させます。
5
レベルゲージは元は横向きで入ってましたが、縦か斜めで入るくらいの感じまでパイプを回転させました。
位置合わせが終わったら、一旦インマニ&コンプレッサーを外します。
6
オルタの上側のENG側につくブラケットを仮組します。
ここで、画像の位置くらいまでコンプレッサーをエアコンホースにくぐらせます。
コンプレッサープーリーがオルタブラケットを通過したら、オルタずらし用の上側ブラケットをオルタに仮組し、2つのブラケットの連結を本締めします。
その後、オルタの上側2点、下側を本締めします。
インマニを仮組します。
7
ベルトを通して純正ベルトプーリーを仮組します。
今回、短めなベルトを使ってるので、純正ベルトプーリーを斜めにしながら挿入してのギリで取り付けました。
ベルトが通ったらコンプレッサープーリー辺りに付くブラケットを仮組し、インマニ&コンプレッサーをENGに本締めしてから、ブラケットを本締めます。
インマニは上2本、下3本のボルト止めですが、上はユニバーサルジョイントとショートソケット、下の真ん中は首振りの所謂ギアレンチ、でなんとか、です。
水を抜くことになりますが、サーモカバーとロアホースを切って下からストレートメガネでやった方がやりやすいです。
その後、ベルトテンショナーを調整してベルトを張ります。
ここで、スーチャー装着車は普通の感覚でやるとベルトを張り過ぎてやっつけちゃう事例がある様なので、緩め気味でセットします。
当然、新品ベルトは馴染むと緩くなるんで、鳴いたら少し張るって感じに徐々に無難に進める感じでいってみたいと思います。
8
あとはアッパーサポート、サージタンク?を付けて諸々を元に戻したら、すーにゃーの装着かんりおです。
インパルの面影なく、ぬこが鎮座してますね…。
そんな感じで
お疲れさまでした。。。
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