私は「違う」心配をしています…

先ずは、この記事から

以下コピペ

三井化学の工場を捜索　山口県警、爆発事故で
業務上過失致死傷容疑 2012/4/23 9:29

山口県和木町の三井化学岩国大竹工場でプラントが爆発し、周辺住民を含め23人が死傷した火災で、山口県警は23日午前、業務上過失致死傷容疑で工場事務所の家宅捜索を始めた。

　亡くなった砂川翔太さん（22）の遺体を司法解剖して死因を調べるとともに、安全管理に不備がなかったか関係者への事情聴取を進め、出火状況の解明を急ぐ。

　県警によると、現場には可燃性ガスが残っているため、現場検証は24日以降になる見通し。

　三井化学は週内にも社内に事故調査委員会を設置し、原因を調べる。岩国大竹工場は火災発生後、全てのプラントで運転を停止している。



で、昨年も同じ山口県でしたが、爆発事故が東ソーさんで起きて結末はこんな感じでした。

転載不可なので　PDF　だけ貼り付けておきます。

http://www.tosoh.co.jp/news/pdfs/20120409002.pdf

リンク先は色々書いていますので経緯を要約すると、原因はそもそもが現場作業員の
「化学的な知識不足」だと認めています。



今回の三井化学さんの件も、これから先にどういう事だったのかが明るみになると思いますが、
残念な事に私の予想が当っていれば、今回も東ソーさん同様、現場員の「知識不足が原因」
という風になるように思います。

何を云いたいかと申しますと、化学プラント業という職種は、つまりは危険物の取り扱いな訳です。
当然、専門的な知識もそうですし安全マニュアルが作成され、一つ一つチェックを入れる様に
なっております。

また、そういうチェック体制もマニュアルも実にキチンと整備されている筈で、このマニュアルでも
事故が起きるとなるとどうしようもないという位の物の筈です。

と云う事は、教育がとかの次元とは恐らく違うのだと思います。
昔も事故が起きたと思うのですが、事故の感じからするとかなりな「チョンボ」の筈です。

化学は昔は花形で理系の羨望だったかと思うのですが、今、若くして働く彼らの潜在的な能力が以前の化学系企業に相応しい知力だったのかが私は心配をしているところです。

なので、化学メーカーなのだから常日頃から爆発事故が起きる恐れが有るという認識が欠けていたのではないかと、また、そういう爆発するかも知れないという認識を持った人たちが働いてるのかと、最近、色々な現場に行くと明らかに「劣化」した方々としか思えない光景を幾度となく観ていますので、本当に将来を心配しています。


あ、あと何か訳のわからん者の仕業かもとか云う民主党議員や大阪維新の議員が居るらしいですが、
それもかなり　大丈夫か？　と云いたいですね。。。次元が違い過ぎますがね。。。