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2013年07月19日 イイね!

【紹介記事】「ものづくり」こそ日本の砦~伊藤澄夫社長のお話(下)

(上)の続きです。

以下、転載致します。





「モノづくり力」を外交の武器に

鈴置:伊藤社長の主張は(1)「反日国」中国への経済的な依存度を減らし、政治的な介入を防ぐべきだ(2)一方、親日的な東南アジアに投資をシフトし共存共栄の体制を深めよう(3)日本の「モノ作り力」を中韓に対する政治的武器として活用すべきだ――ということですね。

 3番目の「モノづくりを武器に」の具体例として話された金型に関し、もう少し詳しく説明して下さい。

伊藤:では、もう一度、しっかり説明します。ここに、2つの金属部品があります(下の写真)。いずれも同じプレス機械で打ち抜いて作った部品で、同じ形です。でも、よく見るとギザギザの歯の部分が微妙に異なります。




大根を名刀で切ったように

右の部品は、名刀で大根をすぱっと切ったように、歯の部分がシャープです。左の方は業界用語で「ダレる」というのですが、歯がぼやっとした形です。

 普通のプレス機械を使って右のような部品を作れるのは、アジアでは日本だけでしょう。中国や韓国だとまず、プレス機械で左の「ダレた」部品を作った後に、削ったり磨いたりして、ようやく右のような鋭角的な形に整えます。時間と手間が恐ろしくかかります。

鈴置:プレス機械で打ち抜くだけで1~2秒で加工できる。新技術によって、人件費の安い中韓の同業者に勝つというわけですね。

伊藤:我が社だけではありません。今、日本のプレス金型各社は、金属の切削やロストワックス、研磨という手間のかかる工程を、プレス加工に置き換えるという技術革新に取り組んでいます。加工費を極端に安くすることで中韓との競争に生き残ろうと必死なのです。

鈴置:なぜ、日本しかできないのでしょうか。

伊藤:理由は2つあります。まず、金型の設計力です。日本には長年、蓄積したノウハウがあります。加えて、我々は新しく開発された技術を日々、注ぎ込んでいます。日本から技術移転しない限り、そう簡単に真似できません。


「近道探し」では切り拓く力がつかない

鈴置:しかし、中国にも腕のいい職人はいます。

伊藤:金型が職人芸の世界だった時代は終わりました。組織人が集団戦法で戦う時代です。個人の能力が高いのは当たり前。その上にチームワークや愛社精神、こだわりが要るのです。

 経験者が喜んで若い人を教える、という風土がないと強い会社はできません。中韓にそうした風土は希薄です。日本と近隣諸国とはそこが決定的に異なるのです。

鈴置:“追う者”は近道を選べます。

伊藤:“近道”ばかりを探していると、自ら道を切り開く能力は身に付きません。真似は出来ますが、新しいモノを作り出すという意味で、近隣諸国が10年や20年で日本に追いつけるとは思えないのです。

 設計力に加え、もうひとつは、日本にしかない特殊な加工機械の存在です。プレスとは金型という“刃物”で金属をたち切る加工方法です。

 先ほど「名刀で大根をすぱっと切ったよう」と言いました。金型という“刃物”を研ぎ澄まして名刀を作ることで、部品の切り口もシャープな断面となるのです。


「名刀」を作る研削盤は日本にしかない

 では、どうやって「名刀を作る」のか。金型の表面を徹底的に平らに研削して「超鏡面」――つまり、鏡のように磨きあげるのです。そうすると金型が金属の部材をすぱっと切れるようになります。その結果、このように歯車の形がきれいに抜けるのです。

 この金型をご覧ください(下の写真)。手をかざすと指や手のひらが金型の表面に映るでしょう。これが超鏡面です。この、ぴかぴかに磨きあげた金型を使って初めて、あの鋭角的な形状を作れるのです。



鈴置:要は「超鏡面」に磨ける高精度の研削盤がミソ、ということですね。

伊藤:その通りです。この金型を作るため、我が社が最近購入した超精密研削盤の価格は普通の研削盤の4倍以上です。でも、先ほど申し上げたように部品の製造コストが大幅に落ちるので、十分元がとれると判断し、買いました。

 この研削盤を含め、こうした金型を作る技術は中国や韓国にはありません。彼らも追って来ます。しかし我々も、これまで手がけていなかった領域の技術も導入し、追い上げをかわしているのです。


レアアース同様、金型でも報復できる

-2010年に尖閣で中国と日本が衝突した際、中国はレアアース(希土類)の対日輸出を止めました。日本は輸入先を多角化したほか、レアアースが不要になる技術を相次ぎ開発しました。市況も下がり、中国のレアアース最大手が操業を停止するに至りました。

伊藤:それがいい例です。金型もそうですが、日本は技術を武器にできるのです。日本の高度な技術や製品、日本でないと生産できない多くの特殊材料の輸出を止めれば、中国や韓国の経済は冷え上がってしまいます。それはレアアースが止まったことによる日本の困惑と比べ、はるかに深刻なものです。一方、中韓から購入しなければならない特殊材料は1種類もありません。

-中国や韓国の金型メーカーが、その超精密研削盤を買い入れないでしょうか。

 鈴置:これだけ精密な加工ができる機械は、ワッセナー・アレンジメント――昔のココム規制ですが――により、中国は日本から輸入できないでしょうね。

伊藤:その通りです。

鈴置:韓国も、これからは日本製の精密機械の輸入が難しくなるでしょう。最近、新日鉄がPOSCOを訴えたように、日本の技術が韓国企業経由で中国に流れるケースが目立つようになっています。

 韓国相手だとつい脇が甘くなる日本人の癖を中国が利用していると見る向きもあります。いずれにせよ、韓国への技術移転や素材・機械の輸出も厳しく規制されていくと思われます。


「韓国にはウチの精密機械は売らない」

伊藤:政府が規制する前に、民間企業が韓国への精密機械の輸出や技術移転を自粛するケースが出始めました。もちろん、商売にはマイナスですが「日本に害をなす国家を利してはいけない」との強い思いからでしょう。

鈴置:私も同じような話――「日本を侮辱する韓国に対し、日本にしかない機械は売らないことにした」という話をあちこちで聞きました。面白いことに私が知る限り、いずれもオーナー社長の会社です。

伊藤:実は、私も最近、韓国とのお付き合いを断りました。長い間続けてきた韓国の大学での特別講義や、韓国の同業者との集まりでの講演はやめたのです。韓国の学生のインターンシップ受け入れも、韓国の同業者の工場見学も、すべてお断りしています。

鈴置:先ほどから、その点を伺いたかったのです。伊藤社長は中国とは関係を持たないようにしていました。しかし、同じ「反日国家」でも韓国とは深い人間関係を築いて来られました。

 30年近く前に伊藤製作所で半年間も修行し、韓国の製造業で活躍している韓国人に会ったことがあります。伊藤社長にとても感謝していました。伊藤さんは韓国の金型業界や様々な大学との交流にも尽くし、韓国人の間でも「歯に衣着せない、率直な日本人」と人気があったのに……。


慰安婦の像がある限り韓国と交わらない

伊藤:従軍慰安婦の像からです。韓国政府は、ソウルの日本大使館の前に作ることを認めました。そのうえ李明博大統領は「謝らなければもっとできるぞ」と日韓首脳会談の席上、日本を脅しました。

 過去のように一部の反日分子の活動ではなく、大統領の言動です。次元が全く異なります。実際、その後、「慰安婦の像」を米国でも設置させるなど韓国は世界に宣伝を始めました。

 自民党の高村正彦副総裁は「旧日本軍が直接強制連行した事実はない」と明らかにしています。また、高村さんが外相だった1998年に日韓共同宣言をまとめた際、当時の金大中大統領から「一度謝れば韓国は二度と従軍慰安婦のことを言わない」と言われ、「痛切な反省と心からのお詫び」を明記した、とも語っています。

 日本人は、物事を丸く収めるために何でも謝ってしまう。これは海外では絶対にやってはいけないことです。当社の社員が海外に赴任する前にも、私はこの点を厳しく教えます。

 90%は相手に責任がある交通事故でも、うっかり謝れば、100%こちらが悪者にされてしまいます。これは海外での常識です。日本の常識は世界の非常識なのです。

 「慰安婦の像がある限り、私は韓国との協力や交流はしない」と韓国の大学や金型関係者、教育機関などに一斉にメールを送りました。あの親韓のイトウサンが?と、大騒ぎしているようです。ところが、この最中に韓国の会社から「技術協力か合弁会社設立を検討してくれ」という連絡が来ました。


日本を叩く時は中国が助けてくれる

私は「反日国家の会社との協力はうまくいかないと思う」とお断りしました。鈴置さん、こう言う時にこういう申し入れをして来る韓国人とは、どういう神経をしているのでしょうか。

鈴置:多くの韓国人、ことに戦争中のことを知らない世代は「慰安婦は強制連行だった」と教え込まれ、信じ込んでいますから「慰安婦の像に怒るなんて、日本人は反省が足りない」と考えるでしょう。

 「日本人に対しては何をやっても大丈夫。報復して来ないから」という空気もあります。さらに「日本叩きをする際には、中国がバックアップしてくれる」との自信も持ち始めました。

伊藤:韓国だって、このまま行けば中国に飲み込まれてしまいます。4年前に韓国の金型工業会での講演で「中国に併呑されないよう、日韓が技術面でも協力すべきだ」と訴えたのですが、反応が今一つでした。

鈴置:韓国人は中国に併呑される覚悟を固めたと思います。「中国が天下をとる。だったら、米国や日本とは距離を置き、昔のように中国の傘下に戻るのが得策だ」という判断からです。


はた迷惑な「日韓共闘論」 
 
 そんな時、日本と協力して中国に対抗するなんて中国に見なされたら大変です。伊藤さんの呼びかけは、韓国にとってさぞ、はた迷惑なものだったでしょう。

伊藤:鈴置さんの本(『朝鮮半島201Z年』)や日経ビジネスオンラインの一連の記事(「早読み 深読み 朝鮮半島」)を読んだ今では「強いものに従っておかないと国を失う」という韓国人の恐怖感が少しは分かります。

 でも、韓国には期待していたのです。「反日国家だけれど中国とは異なる。誠心誠意、協力すれば、いつかはきっといい関係が築ける」と信じていました。

鈴置:伊藤社長もそうですが、関係改善を願って地道に韓国に協力していた日本人がいました。でも、李明博大統領の「日王への謝罪要求」や「竹島上陸」でついに、というべきか、彼らが一斉に韓国から離れました。

伊藤:私は今でも韓国が大好きです。親しい仲にも互いに礼儀を持って、手を取り合っていけるとまだ、期待したいのですが……。

鈴置:伊藤さんの愛した韓国――米国との同盟を重視し、反日を看板に掲げるけど実態面では日本とはうまくやる韓国――ではなくなったと思います。


フィリピンバナナを食べよう 
 
-韓国のビジネスマンは日本人に対し「『日王への謝罪要求』などは、退任後の逮捕を避けるための李明博大統領のパフォーマンス。政権が変われば日韓関係はよくなる」と言います。 
 
鈴置:それは言い訳に終わるでしょう。韓国の変化は「強大化する隣国の言うことを聞かざるを得ない」という地政学的な要因からきています。今後、大統領がだれになろうと韓国は中国接近を続ける半面、米国とは疎遠になり、日本とは敵対していくことでしょう。

伊藤:中国側につくとしても、日本と敵対する必要もないでしょうに。

鈴置:そうしないと中国に睨まれるからです。中国は「日本か中国か」あるいは「米国か中国か」という踏み絵を韓国に突きつけ始めています。

伊藤:そうですか。やはり、日本は東南アジアとしっかり手を結ぶしかないのですね。今、知り合いに「フィリピンバナナを食べよう」と呼び掛けています。

 フィリピンは中国の激しい威嚇にめげず、領海や領土を死守する姿勢を打ち出しています。その報復に中国がフィリピンのバナナの輸入を事実上、止めているのです。


菅直人内閣が失った東南アジアからの信頼 
 
 海軍力がないに等しいフィリピンが頑張っているのです。我々ができることは、フィリピンを支援する意志をフィリピン人と世界の人々に示すことです。中国でボイコットされている、フィリピンバナナを日本人が食べる運動を起こせば、最高のメッセージになります。

鈴置:2010年に菅直人内閣が「尖閣」で中国にひれ伏した。あれを見た韓国人は「じゃあ、我が国も日本にもっと強く出て大丈夫」と思って「竹島上陸」や「慰安婦の像」、あるいは「日王への謝罪要求」など日本叩きに転じました。

 一方、中国と領土問題を抱える東南アジアの人々は「日本は頼りにならないな」とがっかりしました。

伊藤:本当にそうなのです。絶対に安易に中国に妥協してはなりません。何度も申し上げたように、日本人へのさらなる暴行を誘発するし、東南アジアの人々の日本への敬意を裏切るからです。





転載おしまい




ここで私がコメントを差し挟む余地がないと思える良記事だと思いますが、敢えて私見を入れるとすると中国がどうか、韓国がどうかの前に、日本が基本に立ち返る事が一番大事な事なのだなと思いました。

つまり、優れた日本の技術を磨き一段上に昇華させながら世界の先頭を走り続ける事が、日本の復活であり、今まで政府(旧態の自民党も含め)が親日国をやや蔑ろにして来たと思うのですが、これからはもっと親密関係を築いて行きながら、これからは日本の高度な技術で「世界の架け橋」を創り、以前に麻生さんが仰っておられた
 「自由と繁栄の弧」 を実現させて行く事がやはり肝要なのだなと改めて感じた次第です。


ではまた。

※回し者ではありませんが、ぜひ日経ビジネスの 『早読み深読み朝鮮半島』 を興味もたれた方は拝読してくださいませ。
Posted at 2013/07/19 11:03:12 | トラックバック(1) | 情報 | 日記
2013年07月19日 イイね!

【紹介記事】「ものづくり」こそ日本の砦~伊藤澄夫社長のお話(上)

ちょっと長いですが、お時間許す方は、是非とも全文お読みください。

私は感動すら覚えましたのでお勧めです。で、長いので先ずは(上)だけ先に。

以下、転載致します。




 「反日国家」中国とは商売すべきではないと主張、東南アジアに生産拠点を広げてきた経営者がいる。金型・プレス加工を手掛ける伊藤製作所(三重県四日市市)の伊藤澄夫社長だ。中韓と日本が鋭く対立する「新しいアジア」を鈴置高史氏と論じた。

16年前から対中ビジネスに警鐘 


鈴置:16年以上も前から伊藤社長は「反日国家に進出してはいけない」と講演や講義で説き続けてきました。2004年に出版した著書『モノづくりこそニッポンの砦 中小企業の体験的アジア戦略』の中でもはっきりと書いています。

伊藤:今年夏、日本人への暴行、日本企業の打ちこわしが中国で起きてようやく「伊藤さんの言う通りでしたね」と言われるようになりました。日本企業の中国ラッシュが続くなか「中国へは行くな」なんて大声で言っていたものですから「極右」扱いされていました。


「大事な社員を反日国家には送れない」

 私は反中派ではありません。若い中国人の親友もたくさんいます。私の本にも書いていますが、敵の子供である日本の残留孤児を1万人も育ててくれた中国人とは何と見上げた人たちかと心から感嘆し、深く感謝しています。当時は食糧が不足し、養父母とて満足に食べられなかった時代なのです。

 でも「中国人の70%は日本人が嫌いだ」といいます。中国では子供の時から徹底的な反日教育を施すからです。反日の人々の国に巨額の投資したり、大事な社員を送り込んだりすべきではないと私は考えます。中小企業はただでさえ人材不足というのに、社員を強引に海外に赴任させた結果、辞められた会社も多いのです。



 ことに金型作りはチームプレーです。海外工場で、“政治”が社員を分断するようなことがあってはなりません。愛社精神を持ち仕事が面白くてしょうがないと思う社員ばかりでないと競争力ある企業には育ちません。給料が少しでも高ければ他の会社に移る社員には技術を教えられない。日本企業が利益を出すことを不快に思う社員がいれば、経営はうまくいきません。

-でも、市場が縮む日本に留まっていては会社は伸びません。

伊藤:ですから東南アジアに行くのです。中小企業は全世界に出ることはできません。そもそも、そんな必要はありません。世界市場でのシェア極大化を目指さざるを得ない大企業とは異なるのです。


中小企業は安全な国だけに出ればいい

 中小は1カ所、多くても2、3カ所に進出すればいいのですから、安全な国に絞って投資すべきです。納入先に依頼されたのならともかく、わざわざ危険な国を選ぶことはないのです。

 アジアに駐在したビジネスマンなら誰でも知っていますが、東南アジアの人々の日本に対する親密感や信頼は、日本人が考える以上に大きい。彼らとは、我々が謙虚に接しさえすればうまくいくことが多いのです。ここが中国や韓国と完全に異なる点です。

 90年代初め、海外進出しようとアジアを歩き回りました。その結果、私が「投資に最適な国」と判断したのはタイとフィリピンでした。この2つの国とインドネシアは世界でも無類の親日国です。

 結局、投資先としてフィリピンを選んだのですが、それは優秀な人材を得やすいからでした。また、英語国だから日本人のカタカナ英語でも従業員とコミュニュケ―ションがとれることも評価できました。鈴置さんは5年前にウチのフィリピン工場を見て下さったでしょう。

鈴置:確かに、私の英語も聞き取ってもらえました(笑)。従業員一人一人の向上心が強いのには驚きました。そして、実に和気あいあいとした雰囲気の工場でした。

 古き良き日本の中小企業経営――親父さんは従業員の面倒をとことん見る。従業員もその意気に感じてついて行く――という空気が見事にフィリピンの地で再現されているな、と感心したものです。

フィリピンの技術者をインドネシアへ派遣

伊藤:まさに、そこなのです。フィリピン人は家族愛が深い。日本の本社と同じように、家族的雰囲気を経営に取り込んだところ、予想以上に士気の高い会社になりました。社員は皆、本当に一生懸命、そして楽しそうに働きます。進出して16年になりますが、日本でも通用する技術力がつきました。



 8年前に日本人技術者は帰国し、今では設計から製作まで、フィリピン人の社員だけでやっています。フィリピン人の技術者が転職せず、腕を磨き続けてくれたからです。

 日本人2人の年間経費は合わせて2500万円かかっていました。現地化が利益に大きく貢献しています。反日国家でこうした経営を実現した会社は見たことがありません。

鈴置:中国でも“現地化”に成功した会社はあります。でも、話をよく聞くと、現地化と並行して中国側に事実上、経営権をとられてしまっていることが多いですね。

伊藤:インドネシアの多くの企業からも進出依頼があり、合弁で出ることにしました。来春の稼働を目指し工場を建設中です。フィリピン工場から技術者4人を派遣してモノづくりの技術を移します。

 このため、設備を入れれば直ちに精密金型の製作にかかれます。当面は日本、あるいはフィリピンから設計図面を送りますが、いずれはインドネシアでも設計できるようにするつもりです。

 フィリピンへの進出で利益も出ましたが、いい技術者が育ってくれたことが一番の収穫でした。これも国と国の関係がいいおかげなのです。


「日本企業追い出し」はこれから本格化

-中国に進出してしまった会社はどうすればいいのでしょうか。

伊藤:これから中国で日本車が売れなくなるでしょう。暴徒は日本の量販店を焼き討ちし、日本車に乗っている中国人を暴行しました。もう、中国人は怖くて日本車は買えません。

 日中両国のために早く元の姿に戻って欲しいと思いますが……。中国や韓国と正反対に、東南アジア各国は我々が驚くほどの親日国家です。日本企業にもっと来て欲しいと言ってくれる東南アジアに改めて目を向ける必要があります。

鈴置:中国が日本人と日本企業を敵視し、追い出しも辞さない空気に変わったことに注目すべきです。これまでは日本に言うことを聞かせるために、人質である日本企業を苛めてみせるというのが政府の作戦でした。ですから「イジメ」にも限度があった。

 でも、日本から資本や技術を貰う必要はなくなったと中国人は考え始めました。資本は輸出するほどになりましたし、技術も退職者やネット経由で容易に盗める時代です。

 そして中国に会社が育ったことが大きい。彼らにとって日本企業は邪魔ものです。中国の政府よりも企業が熱心に日本叩きに乗り出すでしょう。

『在華紡と中国社会』(森時彦編、京都大学学術出版会、2005年)という研究書があります。在華紡とは第一次大戦後に日本資本が中国に設立した紡績工場のことです。


第一次大戦後の「日貨排斥」を読む

 当時の世界の主力産業は繊維で――現在の自動車産業のようなものでしたが――中国市場では民族資本と英国、日本の資本がしのぎを削っていました。

 この本には、日貨排斥運動で日本の在華紡の売上高が半減したり、反日をテコに労働運動が高揚するなど、今、読んで参考になるくだりが多々あります。日本の対中ビジネスは昔から「外交」に揺さぶられてきたことがよく分かります。

伊藤:私は今まで「中小企業は反日の国に行くべきではない」と言い続けてきました。でも、今夏の反日暴動以降は「大企業も中国に行くべきではない」と言う声があちこちであがり始めました。

鈴置:大企業でさえ、会社が揺らぐほどの打撃を受けることがはっきりしましたからね。

伊藤:今後も中国で生産拠点を維持するには、技術力や経営力を背景に主導権をしっかり握れる企業でないと、難しいのではないでしょうか。「中国市場は存在せず」という前提で経営する覚悟が必要になります。

 企業によって事情は異なるでしょうが、中国からの撤収や東南アジアシフトを考える会社が増えるのは間違いありません。経済界もようやく「反日リスク」の存在に気づいたのです。東南アジアの市場だって中国に負けず劣らず大きい。中国から締め出されれば、日本人が東南アジアやインド重視になるのは当然です。


妥協してびくびくするなら黙って我慢

-日本政府に対し「尖閣」に関し中国政府と対話するよう求める経営者が出始めました。鳩山由紀夫元首相もそうです。話し合えば中国政府が「反日」を止めるとの期待からです。

伊藤:それが一番、危険な道です。「日本人に暴行すれば日本政府は言うことを聞く」という悪い先例を作ってしまう。今後、何か日本から得ようとする時、中国政府は日本企業と日本人を襲撃させることになるでしょう。

鈴置:サラリーマン経営者は目先のこと――自分がトップである4-6年間だけを考えればいい。確かに中国と「話し合い」に入れば瞬間的には日本人への暴行や日本企業打ちこわしは止むかもしれない。

伊藤:しかし、そうすれば中国はいずれ日本人と日本企業、そして日本をもっとひどく苛めるでしょう。中小企業の親父は終身、借入金の保証人となることが求められます。大げさに言えば生きている限り、社員と会社の安全を図らねばいけないのです。

 今、相手の顔色を見て妥協した結果、永い将来に渡ってびくびくせざるをえなくなるのなら、短期的には苦しくても黙って我慢した方がまだいい。


「尖閣で対話」は中国のワナ 
 
鈴置:そもそも、下手に「尖閣」での話し合いに応じれば、中国の仕掛けたワナにはまってしまいます。日本人は話せば何らかの妥協ができると無意識に思っている。一方、中国は日本が話し合いに乗ったら、武力を使って「尖閣」を奪取する可能性が高い。

 なぜなら、話し合いに出た瞬間、中国は「日本が中国の領有権も潜在的に認めた」と見なし、軍事力を行使しても世界から非難されなくなる、と考えるからです。

 今まで、中国が武力を使わなかったのは米国が空母打撃部隊を「尖閣」周辺に送って中国を牽制していたことが大きいのです。日中が尖閣を巡り対話し始めた後に米空母が送ろうものなら、中国は「今後は日本と2人で話し合うことになったのだ。第3者はどいていろ」と米軍を追い出すでしょう。

 米国は日本への信頼を、日本は米国への信頼を一気になくしますので、この段階で日米同盟は破綻します。「尖閣」奪取よりもそちらの方が、中国の狙いかもしれません。

-確かに日本人は「話し合いが一番大事」と信じています。だから中国の仕掛けたワナに思わず乗ってしまうのでしょうね。

鈴置: 2005年に日本の国連安保理常任理事国入りを阻止しようと、中国が反日暴動を繰り広げました。直後に中国の金型業界の団体が日本を訪れ、金型工場を見学しようとしました。あの時、伊藤社長の会社を含め、金型メーカーほぼ全社が見学を断りましたね。


「殴っても来る」からまた殴られる

伊藤:そのとおりです。金型企業の経営者たちは、見学を受け入れれば日本人への暴行を容認することになると判断したのでしょう。今回の反日暴動だって、2005年にあれだけ日本が攻撃されても日本企業が投資を続けたことが遠因と思います。

鈴置:2005年の反日暴動の後、日本の役人に中国の役人が不思議そうな顔で聞いてきたそうです。「普通、あれだけ殴られれば来なくなるものだが、なぜ、日本人は投資し続けるのか」と。

伊藤:日本人にはプライドや根性がなくなったのでしょうか。私がこういう話をすれば「政治好きな親父だなあ」とか「中小企業のくせに政治を語るとは生意気な」と思われるかもしれません。でも、中小企業だからこそ政治に関心を持たざるを得ないのです。大手のように政府が守ってくれるわけではないのです。

鈴置:危ない国には投資しない。自分が投資していない国で反日暴動が起きても抗議の意思を示す。日本と言う国が軽んじられれば、いずれは自分の身も軽んじられるのだ――。これが、自分の力だけを頼りに生き抜く経営者の発想ですね。

伊藤:ことに今は、政治家も役人も日本全体の利益を考える人が少ないのです。偉そうなことを言うようですが、今、我々、普通の人間が――モノづくりをする人間が――底力を振り絞って日本のために動かないと、この国は立ち枯れてしまいます。


レアアース同様に金型で反撃

-「モノづくりの人々が動く」とは、どういう意味でしょうか。

伊藤:具体例をあげます。この2つの金属部品を比べて下さい(下の写真)。いずれも同じプレス機械で打ち抜いたものです。左の方は従来の製法の部品で、歯の部分がだれて――ぼやけている、というか尖っていないでしょう。一方、右の方は歯が、よく切れる刃物ですぱっと切ったように鋭角的です。

 右の部品は日本でしかできません。左の部品を右のように鋭角的にするのは、「磨き」が要ります。時間とコストが恐ろしくかかります。


従来の製法でプレス加工した部品(左)に比べ、伊藤製作所の新技術で製造した部品(右)の切断面は刃物ですぱっと切ったように鋭い

先ほど「中国人が、もう日本企業と良好な関係を結ぶ必要はないと考えている」と鈴置さんは言われました。少なくともプレス金型の世界では、それは誤った認識です。

 確かに中韓とも、日本が作ってきたものは真似て作れるようになりました。でも、独力で新しい技術を創り出す能力はまだ乏しいのです。もう一度、2つの歯をよく見比べて下さい。これが現状です。

 わが社だけがこうした技術を持つわけではありません。多くの日本の金型企業は海外の企業がノドから手が出る技術を持っています。今後、新しい技術が中韓に流れないようにすべきです。もちろん、私も教えません。それにより、中韓両国の経済が相当大きなダメージを受けるのは間違いありません。



「モノづくりこそ ニッポンの砦」

日本の技術者たちは、中国のレアアース(希土類)輸出打ち切りに技術開発で対抗し、中国の意図――日本への威嚇――を挫きました。日本の鍛冶屋だって同じことができると思うのです。

 中国で作れば安いから、あるいは中国に市場があるから中国に行く。そのためには中国に新しい技術を持っていく――。これが今までの対中投資ブームの本質でした。

 でも、日本企業は余りに中国に深入りし、その工場は中国の政治的な人質となってしまいました。今や、日本を脅す時の材料にされています。

 尖閣や沖縄、ひいては日本を中国にとられないためには、日本経済が中国市場に頼りきりにならないよう、東南アジアとがっちり手を組む。そして新しい技術を中韓には教えず、彼らに対する優位を保つ――これしかない、と思います。

 日本をおとしめる国々に反撃するには、日本がまだ優位を保つモノづくりを担う人間が立ちあがるべきです。「モノづくりこそ ニッポンの砦」なのです。

(続く)
Posted at 2013/07/19 09:58:50 | トラックバック(1) | 情報 | 日記
2013年05月28日 イイね!

【紹介記事】住友ゴム高純度天然ゴム「UPNR」を開発w

【紹介記事】住友ゴム高純度天然ゴム「UPNR」を開発w先ずは、そのまま転載します。










住友ゴム、低燃費で耐摩耗性能に優れたタイヤを実現する高純度の天然ゴム「UPNR」を開発

 住友ゴム工業は2013年5月27日、不純物を大幅に削減した高純度の天然ゴム「UPNR(Ultra Pure Natural Rubber)」の開発に成功したと発表した(ニュースリリース)。従来は天然ゴム粒子を覆うリン脂質やたんぱく質が含まれた状態で使われていたが、UPNRではこれらをほとんど含まない。これにより、タイヤに適用した際の発熱量低下(転がり抵抗の低減)による低燃費化や耐ゴム欠け性、耐クラック性、耐摩耗性といった耐久性の向上を期待できる。同社はUPNRを、2014年以降に発売する一部商品に採用していく計画だ。

 天然ゴムは通常、ゴムの木から採取した白い液体(ラテックス)を固形化し、粉砕と水洗浄を繰り返して製造する。ラテックスは直径1μm程度の天然ゴム粒子が水中に浮いている状態のものだが、天然ゴム粒子はリン皮質やたんぱく質に覆われており、これら不純物は粉砕/水洗浄では除去できない。

 そこで、同社が開発した新技術では新鮮なラテックスを化学処理(アルカリによるケン化)することでリン脂質やたんぱく質を取り除き、ゴム粒子を固めて安定化させる。ただし、全ての不純物を除去して単にゴム粒子だけにしてしまうと、ゴムの保護に役立つ特定成分までが除去されてしまい、耐熱性が劣化してしまう。UPNRではこの成分が残るように製造プロセスを工夫することで耐熱性を高め、実用化に成功した。

 同社はタイにUPNRのパイロットプラントを建設し、2014年1月から操業を開始する。当初は年間600tの生産からスタートし、1年以内に年産1500tにまで拡張する計画だ。なお同社は、「良好なゴム物性発現のために必要な、特定の不純物除去を行った天然ゴム組成物及びその製法」について特許(特許第4598853など)を取得済みだ。

 UPNRによる低燃費化や耐摩耗性向上は、同社が2011年に完成させた新材料開発技術「4D NANO DESIGN」によって検証した(Tech-On!関連記事)。
具体的には、天然ゴムに含まれる不純物を徹底的に除去すると、

(1)カーボンとの相互作用が高まり、極微細領域にまでカーボンの分散が向上してタイヤの低燃費性能が向上する、

(2)ゴム分子とカーボンの結合が増えることによって耐久性が上がり、耐摩耗性能が向上すること、が分かった。





転載おしまい




今までの技術の積み重ねだけでは到底無理っぽい話だなと思い、どのように解析してるんだろうと軽く調べたら、あのスパコンの「京」が大活躍しているんですねぇ。全く存知あげませんでしたです。ハイ。


リンク先は ココ ↓
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130314/271133/?ref=RL3


転載ばかりだと長々になるので、これは要点のみ転載しますが、


「タイヤ用ゴム内部を分子・ナノレベルで再現し解析するために京で実行する大規模分子シミュレーション用プログラムを開発。その結果、これまでに比べて数100倍規模の計算ができるようになり、ゴム材料内部を忠実にシミュレーションすることが技術的に可能になった」


との事。


つまり、
「京」がなければ未だ開発されていなかった
かも知れないという事です。



しつこいようで恐縮ですが、二番ぢゃダメなんすね。一番目指すからこそ切磋琢磨してイイ物が出来て、今度は其れを活用して新しい技術が生まれて来るというサイクルこそが、日本の強みだと思います。

流石に、コレってパクりにくい話だと思います。たぶん・・・

ともかく住友ゴム様、がんばってくださいませ。応援しておりますので。
がんばれ日本!がんばれダンロップ!
Posted at 2013/05/28 23:50:09 | トラックバック(0) | 情報 | 日記
2013年05月21日 イイね!

【紹介】直水冷方式ホットプレスの量産化に成功!

とりあえず新日鐵住金㈱さんのサイトから下記へ記事転載しますので、お読みください。



直水冷方式によるホットプレス部品の量産化に成功

                                           2013/05/20

                                          ユニプレス株式会社
                                          新日鐵住金株式会社

           直水冷方式によるホットプレス部品の量産化に成功
   ― 採用が拡大するホットプレス部品の生産高速化により、競争力が向上 ―


 ユニプレス株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:吉澤 正信)と新日鐵住金株式会社(本社:東京都、会長兼CEO:宗岡 正二)は、世界トップクラスの生産性が実現可能な直水冷方式によるホットプレス部品の量産化に成功しました。

 地球環境保全の観点からCO2 削減(燃費向上)が求められ、自動車の車体軽量化が急速に進んでいます。一方で、衝突時の乗員保護の為、冷間プレス成形が難しい領域の高強度材の使用が求められており、ホットプレスはそれに対応した工法として世界的に採用されています。
 直水冷技術による新工法は、生産性が大幅に上がることにより、環境にもより優しい工法として注目されています。

 ホットプレス工法は、高温に加熱した鋼板を成形すると同時に金型の中で急冷して焼き入れることで高強度製品を得るものです。冷間プレス工法に対し、高強度かつ高精度な部品が得られる一方で、冷却(焼き入れ)に要する時間分だけ生産性が劣ることが課題となっていました。

 ホットプレス工法の従来の冷却方式は、金型内部に冷却水を流し、鋼板を間接的に冷却する方式ですが、今回、実用化した直水冷方式は、金型表面から冷却水を吐出させ、金型表面とパネルの間に冷却水を通すことで鋼板を直接冷却させる方式です。直水冷方式は従来方式の約3倍の生産性を可能とします。新日鐵住金が開発した基本技術をベースに、ユニプレスの子会社である株式会社ユニプレス技術研究所と新日鐵住金が、実用化に向けて共同研究し、量産化を実現しました。
 
 量産化にあたり、急冷による品質(部品精度)のバラツキが課題となりましたが、ユニプレスの誇る高度な金型技術と、共同での給排水経路及び水量のコントロールの適正化により、従来工法品と同等の品質、強度を可能としました。

 今回、本工法を適用し、日産自動車株式会社向けの車体骨格部品の量産化を開始しました。今後、本工法の採用拡大を目指していきます。








転載おしまい





記事中に書いている様に

ホットプレス工法の従来の冷却方式は、金型内部に冷却水を流し、鋼板を間接的に冷却する方式ですが、今回、実用化した直水冷方式は、金型表面から冷却水を吐出させ、金型表面とパネルの間に冷却水を通すことで鋼板を直接冷却させる方式です。直水冷方式は従来方式の約3倍の生産性を可能とします。新日鐵住金が開発した基本技術をベースに、ユニプレスの子会社である株式会社ユニプレス技術研究所と新日鐵住金が、実用化に向けて共同研究し、量産化を実現しました。
 
 量産化にあたり、急冷による品質(部品精度)のバラツキが課題となりましたが、ユニプレスの誇る高度な金型技術と、共同での給排水経路及び水量のコントロールの適正化により、従来工法品と同等の品質、強度を可能としました。



実に“さらっ”と書いていますが、これって本当に画期的な技術です。
いつも同じ条件下にして生産するというのは、口で云うのは簡単ですが非常に難しい側面が有りますので、管理が行き届いている日本ならではの技術だなぁと、感心頻りです。

日本の「やる気」を見た思いです。
この記事読んで 某評論家 は何を思うんでしょうね。
まさかまだ「周回遅れ」などと云わないですよねぇ?

あ、今度はレーザー溶接の話とかにすり替わるんでしょうか??

てか、「レーザー溶接しないと剛性が出ない」のと、「レーザー溶接は最小限でも剛性が十分」なのでは意味合いが違うのではないかと“素人”は思うんですけど・・・

いや、今回の記事は本当に素晴らしいです。景気も回復基調ですし、常に「一番」を目指してこれからもがんばって欲しいです。



ではまた。
Posted at 2013/05/21 02:56:51 | トラックバック(0) | 情報 | 日記
2013年04月25日 イイね!

NYタクシー「リーフ」を採用w

NYタクシー「リーフ」を採用w先ずは記事をそのまま転載









ニューヨーク市が進める電気自動車タクシー、日産「リーフ」を採用


 ニューヨーク市と米Nissan North Americaは、2013年4月22日、地球環境を考える日であるアースデーを選び、共同で電気自動車「リーフ」を用いたタクシーの試験サービスを発表した。リーフ6台を使った試みだ。2013年の春期にサービスを開始し、約1年間継続する。

 同市長のマイケル・ブルームバーグ氏は「2020年までに市内のタクシーの3分の1を電気自動車としたい」と述べている。これは2013年2月に打ち出した同氏の政策だ。

 政策の狙いは環境対応と燃料コスト、保守コストだ。ニューヨーク市の計算によれば、タクシーの電気自動車化により、CO2排出量を70%以上削減でき、これは年排出量に換算すると9万トン以上に相当する。ニューヨーク市のタクシーは1台当たり年間9万6000km以上走行するため、3分の1を電気自動車化することで、タクシーの台数を5万台減らしたことと同じCO2削減効果があるという。この他、年間1万7500ドルのガソリン代と年間保守コストを削減できると予測している。

 ニューヨーク市は2011年に市内のタクシー「イエローキャブ」の次期標準車に日産自動車の小型商用車「NV200」を使うことを決めている。2013年から1万3237台のイエローキャブを順次NV200に入れ替えていく。同市はNV200に引き続き、日産自動車のEVをタクシーに選択する見込みだ。

 電気自動車には充電サービスが必要だ。今回、日本国内仕様であるCHAdeMO方式の急速充電器を市内に配置する。蓄電地容量の80%を30分で充電できるという性能は、国内仕様と変わらない。




転載おしまい




この話、とても嬉しい話ですしCHAdeMO方式がドンドン普及していく事は、日産さんのみならず邦人企業には朗報なのですが、jawayさんも以前取り上げてた様に大阪のタクシー会社では、リーフを使うとちょっと問題山積していた様な内容でした。

気になる方は→ コチラ を読んでみてください。

なにはともあれ、折角の好機なのでバッテリーの劣化対策をちゃんと講じて、チャンスは必ず生かして欲しいなと思います。日産さん、がんばってくださいませ。
Posted at 2013/04/25 01:15:59 | トラックバック(0) | 情報 | 日記

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「てか、代表や候補者が口々に訴える内容が、まんまクレムリンピラミッドのプロパガンダに載せられてしまっている政党が躍進したのが一番の懸念です。全部が全部、訴えている内容が悪い訳ではないからタチが悪いですね。ま、B層が多いから仕方ないですけど。」
何シテル?   07/20 23:10
【座右の銘】 賢者の信は、内は賢にして外は愚なり、 愚禿が心は、内は愚にして外は賢なり。 是は親鸞聖人の御言葉です。 【意味】 私たちはなかな...
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