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silver☆foxのブログ一覧

2012年05月29日 イイね!

「恥」の概念は過去の産物か?

ま、カテゴリも『独言』なので、特に読んで貰いたいとかではないのですけど、ちょっと最近の事案を見るにつけ書きたくなったので書いてみます。


先ずは私の幼少期の話でも。
一定の年齢に達した人なら親や目上の人に叱られる際、

「そんな事をしたら恥ずかしいのでやめなさい」

と云われませんでしたか?


「恥」の概念とは、他人様から笑われるような事をするなという世間体を気にする事や、自分の事ばかりを主張するのではなく、誰も見ていなくても悪い行いはしない事などとも繋がる概念の事ですよね。なんだか、その説明を書いている事自体が変な気分ですけども。


ですから注意される事は「恥」ですし、知らなかったという事も「恥」な訳です。
なので昔の人は「聞くは一瞬の恥、聞かぬは一生の恥」と申しました。
そう考えると、注意されて教えてもらった際には、お礼をするのが当たり前ですが昨今散見される意見では、知らなかった事を堂々と主張し、教えない方が悪いと御自分の勉強不足を棚に挙げて強弁される方が居られます。


そういった世間の風潮を見るにつけ、知らなかった事を恥ずかしいと思う心が無くなって来ているのだなと感じますし、また間違いを指摘されると逆ギレしたりするのかなと考えるようになりました。

また話は少し違いますが、日本人の特徴として「協調性」が他の民族よりも優れているかと思います。其処は過去形では未だ無いと思いたいですが、相手が何を考えているかを考え、時には譲り合い、お互い様という考え方が根底に有るからこそで、例えば身勝手な思考しか有しない場合は意思の疎通が図れないので、自分の事だけを主張し合うような状況になり、結局、話し合っても不調に終わってしまう事が有ります。


意見はもちろん人それぞれ有るので、誰が正しいとか正しく無いとかを決め付ける事は良く無い事なのかも知れませんが、妥協と云うと聞こえが悪いので擦り合わせと云いましょうか、お互いの云いたい事だけを云い放つのではなくて、自分の考えが本当に正しいのか、そうではなくてもしかしたら自分勝手な主張かもと立ち止まって振り返る事が出来るならば、そういった大きないざこざにはなりませんし、また、衝突してしまっても真摯な態度が見えれば許してくれるだろうと思います。

ただ、武士道とまでは云いませんが「恥ずかしい」という共通概念が有れば、いま巷で騒がれているような事も人権とか売名行為などという妙な意見など出ないのではと思います。

お互い権利を主張するのであれば、先ずはルールに従う事が大前提だと思うのですがね。
ルールを守らない者に擁護すると間違ったメッセージを相手に与えてしまい『躾』にはならないのですが、そういった考えはもはや日本では過去形となってしまったのでしょうか…(寂)
Posted at 2012/05/29 12:55:41 | トラックバック(0) | 独言 | 日記
2012年05月28日 イイね!

なんだかんだで久しぶりに!

なんだかんだで久しぶりに!土曜日の夜から我が家にItalyなScooterが来まして、年甲斐もなく乗り回しておりました!(笑)

なかなか大柄な車体で見た目は巷の250cc並みながら、排気量は125ccで(車体は250ccと同じサイズだそうです)優雅なと云うか安定感の有る機体です。

ただ、土曜日の夜は調子にのって遠出していたら信号待ち中にいきなりエンストし、セルも回らなかったというアクシデントに見舞われ、ちょっとパニクりましたが少ししたら無事セルも回るようになったので事なきを終えれたのですが原因不明のままですので、ちょっぴり不安ですが雨天時は乗らない方が良いと聞いた話も含めて付き合いを考えて行かねばと改めてItalyな気難しさ?を体感しました(苦笑)

機体の写真は後日アップしますね。ではでは♪

というか、クラッチの無いバイクって初めて所有(嫁の原付バイクは有りましたが)するんですけど、ポジションも含めて楽チンですね。
V36が嫁の通勤カーになった以上、愛車登録はコッチにしなきゃね。
Posted at 2012/05/28 07:58:59 | トラックバック(0) | 休日 | モブログ
2012年05月23日 イイね!

公序と私欲と企業とやる気…

こんな記事を読むと思い当たる節が有ったので、ちょっと書かせてもらいます。
先ずは紹介記事より

転載はじめ



「技術流出」、特効薬なきジレンマ

自社の極秘技術を不正入手したとして、韓国鉄鋼大手ポスコを提訴した新日本製鉄。ハイブリッド車の基幹技術にも通ずるもので、日本のモノ作りを根底から脅かす。だが、働きがいを求める“越境技術者”は増加の一途。抜本的な解決策は見えない。

 「ポスコには手を打てた。だが、その先には宝鋼集団もある」と新日本製鉄関係者は複雑な表情を浮かべる。

 新日鉄は4月、同社元社員を通じて韓国鉄鋼大手ポスコが、変電所など向け特殊鋼板の製造技術を不正取得したとして、ポスコや元社員を東京地方裁判所に提訴した。賠償請求額は1000億円と、異例の高額訴訟となった。



 この特殊鋼板は、鉄の結晶を一定方向に並べた「方向性電磁鋼板」で、通電ロスを極力減らす性質がある。結晶の向きを精緻に制御する技術は、約40年もの長い年月と莫大な費用をかけて1990年代に確立。「生産現場には社員でもほとんど入れない」(同社)。技術の完成度は高く、欧米の主要鉄鋼メーカーも新日鉄からライセンス供与を受けて同製品を製造している。

 世界需要は年間200万~300万トンで、市場規模は年間数千億円と推定される。しかも、新興国の電力インフラ整備が急ピッチに進み、市場が今後も伸びるのは間違いない。新日鉄の独壇場になるはずだったが、10年足らずでポスコが独自製品として市場に投入した。中国鉄鋼大手の宝鋼集団も続き、現在、この2社の合計シェアは3割前後に達する。

 「こんな短期間で自社開発できるわけがない」と新日鉄社内では当初から、技術流出の疑念を持っていたが、証拠がなかった。中韓2社のシェアが無視できない規模になりつつあった2007年、ポスコの元社員がこの電磁鋼板の技術を宝鋼に売り渡したとして起訴された。そして、この社員は「渡したのはポスコの技術ではなく、新日鉄のもの」と証言したのだ。


「2次流出」への対応には限界も

 新日鉄は韓国での証拠資料などを基に、日本国内で裁判官の同行のうえで、ポスコへの技術流出に関与したと見られる新日鉄元社員の自宅などで証拠保全を実施した。十分な証拠が揃ったと判断し、今回提訴に踏み切ったようだ。

 ポスコは真っ向から否定すると見られ、訴訟は長期化する可能性がある。さらに、もっと高いハードルとなりそうなのが、冒頭の新日鉄関係者が指摘する通り、宝鋼への対応である。

 宝鋼への技術の2次流出が明らかになったからこそポスコを提訴できた半面、被害はさらに広がった。新日鉄は現在、「宝鋼への対応は未定」とするが、2次流出に対する法的措置に十分な証拠を集めるには、中韓当局などの全面的な協力が不可欠と見られる。たとえ協力が得られても、その間に技術はさらに拡散する可能性もある。

 つまり、直接の流出先との訴訟で全面勝訴しても、いったん流出した技術やノウハウを完璧に保全することは限りなく難しい現実がある。時間とコストをかけた技術ほど痛手は大きい。

 方向性電磁鋼板の“兄弟製品”に、HV(ハイブリッド車)向けモーターの基幹部品などで使われる「無方向性電磁鋼板」がある。結晶をあらゆる方向に満遍なく並べたもので、同じく新日鉄が強みとし、日本製HVの品質を支えている。今のところ、この鋼板の技術まで流出した痕跡はないが、今回の技術流出が引き金となって、日本のモノ作りの根幹を揺るがす事態にまで発展する可能性もゼロとは言えない。

 経済産業省は今月7日、技術流出に関する過去最大規模の実態調査に乗り出すことを公表。製造業など約1万社を対象にアンケートや聞き取り調査を実施する。「企業が取り得る対応策のあり方を検討するための基礎資料を作成する目的」と経産省は説明する。



 上の表は、経産省の資料などを基に本誌がまとめた技術流出の経路だ。特に対策が急務なのが「技術者の転職」だろう。中国などへの進出企業数の増加に伴い、退職した技術者がアジアなどで再就職するケースも増えている。

 「住居や光熱費は会社持ちで、送り迎えの車もある。給与は日本の大手自動車部品メーカー時代より多少下がったが、自分が必要とされていると感じるし、やりがいは今の方がある」

 2011年から、中国で現地の自動車部品メーカーの相談役を務める田中洋氏(仮名、66歳)はそう話す。

 日本の部品メーカーで約35年働き、開発から生産、品質検査に関わる技術を学んだ。「元の会社から持ち出したものは特にない。だけど、アタマの中に入っているものはあるからね」と田中氏。元同僚も同じように中国で働く。

 人材会社もこうした動きを後押しする。テンプホールディングスは4月、近く大量の人員削減が見込まれる電機メーカーなどで経験を積んだ40代以上の熟練技術者に照準を合わせて、中国向けの再就職支援サービスを始めた。「高いスキルを持つ日本人技術者は中国メーカーからの引き合いが極めて強い」(同社)ためで、近く韓国への再就職支援も始める計画だ。

 特に電機業界では、「国内メーカーが揃って沈んでしまっては、国内で退職者の受け皿を探すのは難しい」(ある人材会社)。需給がマッチしているうえに、本人がやりがいを感じるのだから、もはや止めようがない。どの企業でも、会社を揺るがすほどの技術流出がいつ起きても不思議でないのだ。


退職者の管理、日本はまだ甘い

 もちろん、最高機密の技術やノウハウを持つ技術者は少数だが、セキュリティーサービス会社、S&Jコンサルティングの三輪信雄社長は「退職者経由の技術流出に関して、日本企業は意識が低すぎる」と警鐘を鳴らす。

 三輪氏によれば、人材の流動性が高い欧米企業では「退職が決まった時点でパソコンなどの操作を禁じられ、社屋からの即刻退去も求められることが多い」という。退職者のパソコンの操作記録を取ることも必須だが、「そこまで徹底する日本企業は、ほぼない」。

 特に、自分自身が設計した図面や資料には所有意識が働き、社外に持ち出すことに対する罪悪感自体が希薄になりがちだ。「退職者が業務パソコン内にあるデータをUSBメモリーなどで持ち出すようなケースは、日常的に発生していると見られる」(三輪氏)。

 グローバル化によって人材が国境を越えて流動化する中、技術流出はその副産物だ。さらに言えば、故意に機密情報を抜き出す悪意ある手口は、退職時に特定の技術についての秘密保持契約を結ぶなどの予防策を尽くしたとしても、完全に防ぐことは難しい。

 だからといって、技術者を定年後も囲い続けたり、海外のライバルに張り合って高額な報酬を出したりすることにも無理がある。技術流出に特効薬はないが、予防に最大限の努力を払う一方で、技術者のやる気と忠誠心を高める賃金・人事制度面での創意工夫も問われそうだ。



転載おしまい




わたし思うのですが、今までの考え方なら冒頭で出て来た諸外国人のスパイ的な行為に対して、危機感を募らせていれば良いだけなのかと思われがちですが、途中の表や途中の行にアンダーライン入れている通り

日本の部品メーカーで約35年働き、開発から生産、品質検査に関わる技術を学んだ。「元の会社から持ち出したものは特にない。だけど、アタマの中に入っているものはあるからね」と田中氏。元同僚も同じように中国で働く。

↑が一番重要な話かと思います。
日本企業の強みは元々が 現場の擦り合わせ や 技術者個々の犠牲 の上に成り立っていた部分が有りました。
ところが大手企業の経営陣が有能な現場作業者や優秀な技術者をまるで「将棋の駒」か「機械の歯車」のような扱いしかしなかった事で平気で辞めさせたり冷遇にした事と、バブル当時に3K等で製造業に優秀な人材が集まらなかったり、小泉改革で派遣社員を採用出来る事で正規社員よりも派遣社員ばかり雇った事で、この時期の人材もぽっかりと穴が空いてしまいました。

其処へ来て実力も有り未だやる気も体力も残っている「団塊の世代」な方達が、海外に抜けて行き技術を売って対価に還られたら、日本企業のものづくりが衰退して行くのは或る意味、自明の理ですね。
特に優秀な人ほど企業に冷遇されてますので、そういう方に対し『企業に忠誠を誓え』など云える訳も無いでしょう。

で、もって今回、反原発という新たなモノづくりの芽を摘む愚策が進められているような気配ですが、日本が誇る優秀な原発の技術者は各国が欲しがってるでしょうから近々海外に流出するのも時間の問題だと思われます。

例えば日本が『ものづくり』を辞めて、何か国全体が潤う、そんな魔法のような取って代わる事があれば良いのですが、声高に云う新エネルギー等の未来の為に開発する新たな技術にも、豊かな原資がないと開発出来ないのだと云う事を、もう少し国民全体として考えて欲しいです。

なので私は海外に流出する技術者に対して、安易に 「売国奴」 などと呼べません。
其れはこの国(企業経営者も含む)があまりにも技術軽視だからです。
何故なら同じ技術立国のドイツから外国に技術者が流出しているでしょうか?

しかし、ドイツ人のモラルなんて先日の金冠日食見たさに閉山中の富士山に勝手に登ってSOSする程度なので、日本と対して変わらないか未だ劣るかと思いますが、彼の国には 「マイスター制度」 等の技術者を保護する制度がちゃんと整っており、ものづくりに対する造詣が違います。
其処は本当に羨ましく、古来日本が守って来たものに似てるよな気がしますが、何故か新自由主義を持ち上げ儲かる事だけが正義だった事が個々の技術者のモラルの低下に繋がったように思います。

また、記事の最終行に書かれてるような賃金だけの問題と捉えている時点で、全く分かっていないと思います。
「人は財産」という風に思って働いてもらえれば良いだけです。
普段からコストだけで人事を異動したり、または設備の保全修理をケチったりしておいて、いざトラぶれば管理者だけが叱られるような仕組みなら、そのうち責任者にならない方がマシみたいなやる気を削ぐ事になります。
また企業自体が理念よりも「お金」儲けだけを追求するから平気でリストラしたり、人を育てると云う事を忘れてしまったのでこのような状況になる訳で、本人が辞めたいと思う方は辞めて頂いても良いですが、実力が有り未だやる気が有る方には後進の指導に当たってもらえる教育係として残ってもらうなり、いくらでも未だ未だ方法は有る筈です。

でも、口が達者なだけだったり、金勘定が上手い奴らだけが、ずっと重用されて来て、口下手でも実直な実力者たちが冷遇されて行くような事では技術の流出など止めれる筈も有りません。

という訳で、 「技術者重視な国づくり」が急務な気がする今日この頃ですが、たぶん目の前の事に必死な世論なのでこういう話は蚊帳の外なんでしょうね。残念ながら…
Posted at 2012/05/23 13:01:30 | トラックバック(0) | 独言 | 日記
2012年05月22日 イイね!

この記事を読んで思いだしましたがw

この記事は、【IIHS衝突安全】BMW 3シリーズ 新型に最高評価について書いています。

先ずは記事のコピペからどうぞ。

2012年5月22日(火)
 【IIHS衝突安全】BMW 3シリーズ 新型に最高評価
米国IIHS(道路安全保険協会)は21日、新型BMW『3シリーズセダン』を、「2012トップセーフティピック」に認定すると発表した。
IIHSの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。
またIIHSでは、追突時のむち打ち確認テストと横転を想定したルーフ強度テストも行う。そして総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に指定。安全性能を重視して車を選ぶ消費者に、参考となる情報を提供している。
新型3シリーズセダンのテスト結果は、前面衝突では頭、首、胸、右足、左足と、全ての部位へのダメージが最小限。各部位がGOOD(優)評価と認められた。
側面衝突では、運転席のダミー人形の胸への傷害レベルがACCEPTABLE(良)となったものの、それ以外は運転席/後席ともにダミー人形の各部位へのダメージが少なく、 GOOD(優)評価。ボディの安全構造に関しても、前面衝突/側面衝突ともにGOOD(優)評価を得た。
また、追突時のむち打ち確認テストとルーフ強度テストも、GOOD(優)。その結果、新型3シリーズセダンは総合評価が最高のGOOD(優)となり、2012トップセーフティピックに輝いている。
レスポンス 森脇稔



転載おしまい


という事で、安全性の高さが証明されたようで何よりですが先日もトヨタのアクアやマツダのCX-5が軒並み選ばれていたかと思うのですが、追突安全性だけに留まらず歩行者に対してやルーフの強度も2009年からテストの対象になっておりましたね。

で、ボルボさんやフォルクスワーゲン・アウディさん、クライスラーさんは全車ではないにしても結構な数のクルマが「トップセーフティピック」に選ばれていましたが、BMWさんやトヨタさんはどの車種も「トップ」の評価から漏れてしまっていました。(何処も新設されたルーフが弱かったので)
国産メーカーでは富士重工業さんが当時全車「トップセーフティピック」に選ばれていましたが、一応ニュースになってましたけどそんなに皆さん扱ってなかったような気が(私も書いてなかったかと思います)したので、過去の記事ですが掘り下げてみたので以下読んでみて下さい。


ここから過去の記事転載はじめ


IIHSの安全性評価…スバル全5車種が選出、トヨタはリスト落ち
2009年11月19日(木) 22時42分
米国IIHS(道路安全保険協会)は18日、高い衝突安全性が認められる「2010トップセーフティピック」全27台を発表した。メーカー別ではスバルが5車種と最多。フォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーが4車種、ホンダ、GM、フォードが2車種などとなった。
IIHSの衝突テストは前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hで実施。ダミー人形が受けた傷害レベルに応じて、GOOD(優)、ACCEPTABLE(良)、MARGINAL(可)、POOR(不可)の4段階で評価する。IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック」に認定し、衝突安全面でのお墨付きを与えている。また今年から、横転時の安全性を確認するルーフ強度テストの結果も反映された。
スバルは『レガシィ』『アウトバック』『インプレッサ』『トライベッカ』『フォレスター』と、米国で販売する全5車種がトップセーフティピックという快挙を達成。スバルオブアメリカのトム・ドール副社長兼COOは「全ラインナップがトップセーフティピックに選ばれた唯一のメーカーということを、誇りに思う」とコメントしている。
これに続くのがフォルクスワーゲン、ボルボ、クライスラーで、各4車種がトップセーフティピックに認定。フォルクスワーゲンは『ジェッタ』『パサート』『ゴルフ』『ティグアン』の主力4車種が選出され、ボルボは『S80』『C30』の乗用車系2モデル、『XC60』『XC90』のSUV系2モデルという結果だ。
ところで、前回は全11車種がトップセーフティピックに輝いたトヨタ(レクサスとサイオンを含む)は、今回はゼロ。BMW、マツダ、三菱、サーブも選ばれていない。2年連続でトップセーフティピックを維持していたホンダ『アコード』も落選。フォード『フュージョン』も今回はリストから外れた。IIHSは「アコードとフュージョンは、今年から始まったルーフ強度テストにおいて、最高評価でなかったため」と説明している。
米国ではNHTSA(運輸省道路交通安全局)も、同様の衝突安全テストの結果を公表している。IIHSのテスト結果がすべてではないにしても、トヨタのリスト落ちの衝撃は大きい。

カテゴリー別のトップセーフティピック全27台は以下の通り。

ラージカー
●ビュイック・ラクロス
●フォード・トーラス
●リンカーンMKS
●ボルボS80

ミッドサイズカー
●アウディA3
●シボレー・マリブ(2009年10月以降生産車)
●クライスラー・セブリング(オプションのESC装着車)
●ダッジ・アベンジャー(オプションのESC装着車)
●メルセデスベンツCクラス
●スバル・レガシィ(日本名:レガシィB4)
●スバル・アウトバック(日本名:レガシィ・アウトバック)
●VWジェッタセダン
●VWパサートセダン
●ボルボC30

スモールカー
●ホンダ・シビックセダン(オプションのESC装着車)
●キア・ソウル
●日産キューブ
●スバル・インプレッサ(WRXを除く)
●VWゴルフ

ミッドサイズSUV
●ダッジ・ジャーニー
●スバル・トライベッカ
●ボルボXC60
●ボルボXC90

スモールSUV
●ホンダ・エレメント
●ジープ・パトリオット(オプションのサイドエアバッグ装着車)
●スバル・フォレスター
●VWティグアン

《森脇稔》



転載おしまい




で、敢えて私は明言を避けますが、ルーフの規格が入らなくても選ばれた車種と、そうでない車種を造ったメーカーの考え方に差異が有るのは歴然としていますね。
ま、クルマは安全性だけでは有りませんし、富士重工業さんの回し者ではないのでアレですけど、アイサイト の採用や 全方位安全衝突 の考え方等は、本来持っているべき日本人の良心なんぢゃないかなと思わずにはいられません。
またVWもドイツの良心と云えるかも知れませんね。国やデザインやアイデンティティは違いますが、何かポリシーの様なものが共通しているように両社には感じますね。

ではまた。
Posted at 2012/05/22 12:10:15 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2012年05月21日 イイね!

このニュースを読み、暫く経ってから思った事など…

ま、一面的な物の見方をするとアカンかなと云う意味で今回は書きました。
なので、同意を求めて書いてません。先に書いときますね。


先ずは少し前に出たこんな記事から


『三原じゅん子、“恫喝”中国大使にマジ切れ!バカにするな』
記事の内容は知ってる方も多いと思うので要約しますが、要は「無礼な中国人め」という感じですね。
ま、怒るのも内容的にはご尤もですが、これってもしかして「ワザ」と怒らせているのではないかと思うんですよね。

この程という方は昔から日本に何度も来て下積みを積んでいる人なので、日本人を舐めているというよりもどうすれば穏便に済むかとか、どうやれば怒らせる事が出来るかまで、熟知して居る様なそんな気がします。

と、そういう風な事を何故いま意見するのかというと…

コチラ

親日ドキュメンタリー制作 胡耀邦氏長男ら太子党
2011.12.8 23:04
 中国改革派指導者の故胡耀邦元総書記の長男、胡徳平氏らが8日、北京市の人民大会堂で記者会見を開き、日中両国の歴史に埋もれた秘話や日中友好の姿を紹介するドキュメンタリー番組「暖流」を制作すると発表した。
 来年の日中国交正常化40周年に合わせ、両国の国民感情を改善する狙い。
 胡氏をはじめ、故周恩来元首相や故薄一波元副首相、中国十大元帥の故聶栄臻元中央軍事委員会副主席らの親族が中心。典型的な「太子党」(共産党高級幹部の子弟)が“親日番組”を制作するとあって内外の話題を集めそうだ。

 胡氏は、日本による中国への貢献を列挙しながら「貴重な証言を記録に残したい。中国の各界の理解と支持を得て来年の40周年で放映したい」と述べた。
 番組は1回60分で6回シリーズ。来年の9月ごろに日中両国で放映する予定という。(共同)


という記事が昨年末に有りましたね。
で、『胡耀邦』氏が失脚した最大の原因は、あまりにも親日家過ぎたからだと云われています。
是は、いっぱい出て来ますので色々と貼り付けてミスリードを誘ってもいけませんので、御自分で興味のある方はググって頂ければ出て来ますが、そもそも「太子党」と呼ばれる人たちは、中国共産党の高級幹部の子弟等で特権的地位にいる者たちのことを云いますが、その方達はコレまでもかなり日本寄りで、故田中角栄氏と日中正常化した時の周恩来氏もそうですし、昨今の温家宝首相も元は「知日派」です。

ま、尖閣諸島の一件で日本寄りの発言が出来なくなってしまった(中国国内の反日分子や中国保守の勢力を無視できない)為に、アレ以降での印象は日本では知日派というのは影を潜めましたが、本来は割と日本に対して好意的だったりします。

で、冒頭の件ですが程特使が何派なのかが分からないのですが、なぜ日本保守を怒らせたかったのかという視点で考えてみました。

次期最有力「最高指導者」と云われる習近平副主席や、温家宝首相の最有力後継候補である李克強副首相と云う方は共に「太子党」なので「知日派」な訳です。(おそらくですが)

と云う事は、彼らが『素直』にトップに決まれば日本としても良い方向に向かうのかなと思うのですが、其れを良く思わない人たちが中国側に居ると思います。(現に足の引っ張り合いですし)

で、「太子党」(要はボンボン集団)と、「団派」(共青団)が特に足の引っ張り合いをしていますが、冒頭の程特使が私は「団派」側なんじゃないかと思っています。
だって「太子党」ならとっくにもっと出世していると思いますし、やはり良く思わない人が大勢いるのではないかとか思う訳です。
と云う事は日本と仲良くなってもらっては困る人たちというか、手柄を取られたくない人たちが居たら「中国は悪い」という印象操作をして、親日ドキュメンタリーが放映出来ないようにしてしまいたいと考える人も居るかも知れませんね。ま、ドキュメンタリーとかはこの際あまり関係無いかもですが…

ま、想像上ですのでコレ以上は書くの止めておきますけど、日本にとって何が良い選択なのかも考えて国会議員の皆さまは「国益重視」で冷静に対処して頂きたいと思います。
Posted at 2012/05/21 20:16:52 | トラックバック(0) | 雑感 | 日記

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