先ずは記事のコピペから(短いので全文転載)
ナイナイ「安倍さんお腹痛くて逃げた」 ラジオで発言、わずか50分で謝罪
お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さん(42)と矢部浩之さん(41)がラジオ番組で「お腹痛いって言って1回逃げた」と自民党の安倍晋三総裁を揶揄する一幕があった。
怒ったリスナーから苦情のメールが来て、番組内で謝罪に追い込まれた。総裁就任時にも安倍総裁の首相辞任を揶揄するコメントが問題になったことがあり、今回それが再燃してしまった形だ。
「しっぽ巻いて逃げた人ですよね、お腹痛い言って」
2012年11月16日放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)は、オープニングから政治の話で始まった。野田内閣の解散で各テレビ局の番組編成が大幅に変わり自分たちも巻き込まれた、という話から「日本のトップは変わりすぎ、次は誰なのか」という流れになり、岡村さんが「安倍さんって1回しっぽ巻いて逃げた人ですよね」と発言。矢部さんが「お腹痛い言って」と言うと、岡村さんも「お腹痛い言って。その人がまたワーって言うてはる」と乗っかった。さらに矢部さんが「お腹治ったから」、岡村さんが「治ったからまた今度行くぞみたいなことかもわかりませんけど、もうええわ」と言い、続いて矢部さんが「またお腹痛くなるかもしれんけどね」、岡村さんが「(首相)やったらね。やりはったらいいんでしょうけども」と話した。
そのおよそ50分後、リスナーからのこんなメールを矢部さんが読んだ。
「番組冒頭で安倍さんってお腹痛くて辞めた人でしょ、という発言に対して、病気で辞めて完治して再度党首になった方に、またお腹痛くなって辞めるかも知れないという発言はいかがなものでしょう」
これを聞いて岡村さんは「…すいませんでした。申し訳ございません。すいませんでした」と平謝り。矢部さんも「ジョークのつもりやった」とフォローした上で、「失礼しました」と謝罪した。
「それぐらいで謝るの…」リスナーはナイナイ擁護
安倍総裁の首相辞任については、総裁就任翌日の12年9月27日放送「とくダネ!」(フジテレビ系)でも、コメンテーターの田中雅子さんが「お腹痛くなって辞めちゃったということで…」と話し、司会の小倉智昭さんも「ちょっと子どもみたいだったと思うよ」と口を挟んだ。しかし安倍総裁が患っていたのは厚労省指定の難病「潰瘍性大腸炎」で、腹痛に苦しんでいたのはこのためだ。
難病を揶揄するような発言に批判が相次ぎ、10月1日放送回で小倉さんがお詫び、頭を下げるという結果になった。
また、ツイッターでは9月26日、来代正文徳島県議が安倍総裁について「何時投げ出すんですか!?今度の理由は下痢から便秘ですか?」と投稿して物議を醸した。来代県議はツイッターアカウント閉鎖に追い込まれてしまった。
このように、安倍総裁の病気を揶揄することは最早タブーのようになっている。今回のナインティナインの発言についても、インターネット上で「自分も病気で仕事してなかったくせに安倍さん馬鹿にしとる」「これは潰瘍性大腸炎罹患者だけでなく、難病指定の病気に罹患している人を皆揶揄してるようなもんだしね」「無知なヤツが政治を語るな」などと批判されている。
ただ、リスナーは「それぐらいで謝らなきゃいけないんだ…」「深夜ラジオにまでクレーム入れてくるやついんのな」「芸人なんだから多少の毒はあって然るべきだとは思いますが」などと書き込んでおり、ナインティナインを擁護する人が多い。
転載おしまい
この記事を読んで色々と思う事があると思いますが、一番大切な部分のみをピックアップしてお話を進めます。
齢40歳を過ぎた勘違いした芸人が何を云おうが其処はまぁ別段相手にする必要は無いのですが、この記事で一番の問題は、最後の一文です。大事なので改めて書きますが、
このように、安倍総裁の病気を揶揄することは最早タブーのようになっている。今回のナインティナインの発言についても、インターネット上で「自分も病気で仕事してなかったくせに安倍さん馬鹿にしとる」「これは潰瘍性大腸炎罹患者だけでなく、難病指定の病気に罹患している人を皆揶揄してるようなもんだしね」「無知なヤツが政治を語るな」などと批判されている。
ただ、リスナーは
「それぐらいで謝らなきゃいけないんだ…」
「深夜ラジオにまでクレーム入れてくるやついんのな」
「芸人なんだから多少の毒はあって然るべきだとは思いますが」
などと書き込んでおり、
ナインティナインを
擁護 する人が多い。
擁護する人が多いと云うのは本当でしょうか?
ファンだから擁護すると?
だったら批判の意見を寄こした方はアンチだったのでしょうか?
違いますよね。ファンだからこそ敢えて「おかしいんぢゃないか」と愛の鞭として意見しているのだと私には思うのですが?
皆さん、そろそろマスコミは安倍叩きというか安倍擁護し過ぎではないかという印象操作に入った模様です。
特別視する必要は無いですが、タダのお笑い芸人が特定の病気を揶揄し安倍さん以外の病気に苦慮する方々までを非難する事について、批判する事がなぜ問題なのでしょう?
民主党は売国奴とか自民党もダメとか第三局も胡散臭いとか、そういうのはまぁ個人の主観で語るレベルなら個人の勝手だと未だ許せますが、明らかに個人を冒涜する内容の意見を公共の電波を使い、恰も「卑怯な人」或いは「逃げ出した人」等の事を云う事が容認されて良い筈もありません。というか有り得ません。
大事な事なのでしつこく書きますが、日本の品格というかモラルはどこへ行ってしまったのでしょうか?
自由には責任が付き纏うと以前にも書きました。
ナインティナインは本人はどう思おうが勝手ですが、現実には多数の人が知る立派な有名人です。
その有名人が個人の主観で好き勝手云って許されるワケなど有る訳が無いのです。
自分の影響力を鑑みれないのであれば、復帰すべきではないと思います。
第一、御自身も病気で長期休養していたではないですか。
世間は、その事についてそんな痛烈な非難をしましたか?
自分の事を棚に上げ、どの口で云うのでしょうか?
でも件の話は、マスコミが「お前が云うな」ではなく批判した芸人の擁護を匂わす内容です。
つまり、リスナー(一般人)は目くじら立てているという印象操作をして、前段の批判した内容はまるで一部のネトウヨが意見したような感じですよね。
別に私は安倍さんの事を批判する事を非難するつもりは毛頭無いのですが、病気の事を揶揄するなどという卑怯極まりない下種な意見を語る事に、怒っているだけです。
話は全く違う方へ行きますが、もう少しお付き合い下さい。
難病と云うのは普通の人には理解出来ないので誤解が生じるのは或る意味致し方ない部分も有ると思います。
しかし御本人はその難病と闘っている訳です。
昨夜、NHK教育で放映されていました 「
バリバラ」 という番組に私の知人が出演しておりました。
病名は「発達障害」です。
この病気は通常お付き合いしていても「ごく普通の人」にしか見えないから余計厄介です。
詳しい事はココでは端折りますが、病気の事をちゃんと理解していれば別に問題が無い訳です。
ところが最近俄かに増えて来た近視眼的な人は自分と違う人を軽蔑し、仲間はずれにし陰口を叩き、末には職場から辞めさせてしまいます。
コレって子どものいじめ問題となんら変わりません。
つまり、私が云いたいのはいじめ問題ではマスコミが正義の味方とばかりにイジメた方を貶しいじめられた方を擁護するのに、難病を軽く見て悪く云った芸人を擁護するダブルスタンダードな報道姿勢に腹が立つのです。
いじめ問題を特段に扱うのなら難病の人を蔑視した発言などする芸人を叩くのが筋でしょうに…
武士道云々とまでは云いませんが、他人の悪口を云う事ほど卑怯な事等無いのだと云う極当たり前のモラルを失った日本に対し安倍さんは「美しい日本」を構築しようと云っているのですが、果たしてどれだけの人が気づいているのか甚だ疑問ですね。
イデオロギーとかではなく、正論で公平な意見を扱う報道って、もしかして幻想の世界の話なのでしょうかね?困ったもんです。はい。。。